持田製薬とヒューマンライフコードは2月6日、臍帯由来間葉系間質細胞(MSC)「HLC-001」について、持田製薬が第Ⅲ相多施設共同二重盲検プラセボ対照並行群間ランダム化比較試験を開始するための治験計画届を提出したと発表した。 同試験は、ステロイド抵抗性を示す特発性肺炎症候群(IPS)患者を対象に、同製品の有効性と安全性を検討することを目的としている。 IPSは、造血幹細胞移植後に感染症以外の原因で肺炎などの肺障害が起こる非感染性肺合併症(NIPC)の1つ。現時点で標準治療であるステロイド療法に抵抗性を示すIPSには有効な治療手段がなく、致死率も高いため、新たな治療法の開発が求められている。 HLC-001は、ステロイド抵抗性IPS患者を対象に実施された第Ⅱ相臨床試験の良好な成績に基づき、造血幹細胞移植後のNIPCを予定効能・効果として「希少疾病用再生医療等製品」に指定されている。