日本新薬は本日(3月18日)、芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍(BPDCN)治療薬でCD123標的融合蛋白製剤のタグラキソフスプ(商品名エルゾンリス点滴静注1000µg)について、本日付で薬価収載され販売を開始したと発表した。(関連記事「日本初!芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍の治療薬が承認」) BPDCNは白血病とリンパ腫の両方の性質を有し、皮膚病変および腫瘍細胞のリンパ節や骨髄への浸潤を伴うまれな血液がん。これまで国内で承認された治療薬はなく、新たな治療薬が望まれていた。 同薬は、ジフテリア毒素とヒトインターロイキン(IL)-3の遺伝子組み換え融合蛋白質である。IL-3受容体αサブユニットであるCD123を発現する腫瘍細胞に取り込まれ、標的細胞の蛋白質質合成を阻害してアポトーシスを誘導、抗腫瘍効果を発揮する。