新薬エクスプレス

PADCEV+ペムブロリズマブ併用療法、欧州で承認勧告

アステラス製薬/ファイザー、MSD

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 アステラス製薬は本日(5月22日)、ファイザーと共同で開発を進めている抗体-薬物複合体(ADC)であるエンホルツマブ ベドチン(商品名PADCEV)とMSDの抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(商品名Keytruda)の併用療法について、欧州医薬品庁(EMA)の欧州医薬品委員会(CHMP)が、適応追加に関する販売承認勧告を採択したと発表した。

 採択された併用療法は、シスプラチンを用いた化学療法に不適応の切除可能な筋層浸潤性膀胱がん(MIBC)を対象とした術前術後の補助療法。今回の勧告は、第Ⅲ相EV-303試験(KEYNOTE-905試験)の結果に基づくもの。

 膀胱がんは欧州で5番目に多いがんであり、年間20万人以上が罹患すると推定されている。MIBCは、腫瘍が膀胱の筋層へ浸潤または筋層を貫通して進展した膀胱がんの一種。世界の膀胱がん症例全体の最大約30%を占めるという。

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