薬剤詳細データ

一般名

静注用ケタミン塩酸塩

製品名

ケタラール静注用50mg

薬効名

注射用全身麻酔剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ケタラール静注用50mg

yj-code

1119400A3026

添付文書No

1119400A1031_3_10

改定年月

2020-01

第1版

一般名

静注用ケタミン塩酸塩

薬効分類名

注射用全身麻酔剤


用法・用量

通常、ケタミンとして、初回体重1kg当り1~2mgを静脈内に緩徐(1分間以上)に投与し、必要に応じて、初回量と同量又は半量を追加投与する。

効能・効果

手術、検査および処置時の全身麻酔および吸入麻酔の導入

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経系抑制剤


バルビツール酸系薬剤、向精神薬、麻薬性鎮痛剤等


覚醒が遅延することがあるので、減量するなど注意すること。


本剤の作用が増強されるためと考えられる。


ツボクラリン


本剤がツボクラリンの筋弛緩作用を増強させることがある。


本剤がツボクラリンの蛋白結合を阻害すると考えられている。


β-遮断剤


血圧下降作用が増強するおそれがある。また、一般にβ-遮断剤を投与中の患者は高血圧症の場合が多いので、本剤の一過性の血圧上昇作用に注意すること。


本剤の二次的な血圧下降作用が増強される。


副作用:重大な副作用

1: 急性心不全(頻度不明)

2: 呼吸抑制(2.5%)、無呼吸(頻度不明)、舌根沈下(頻度不明)

-過量投与した場合及び静注速度が速い場合に起こることがあるので、静脈内投与に際しては、1分以上時間をかけて緩徐に注射すること。なお、呼吸抑制の症状があらわれた場合には、補助呼吸を行うなど適切な処置を行うこと。3: 痙攣(0.4%)

-喉頭痙攣、声門痙攣又は全身痙攣等が起こることがあるので、このような症状があらわれた場合には筋弛緩剤を投与の上、気管内挿管のもとに調節呼吸を行うなど、適切な処置を行うこと。4: 覚醒時反応(頻度不明)

-夢のような状態、幻覚あるいは興奮、錯乱状態等が起こることがあり、通常数時間で回復するが、まれに24時間以内に再び起こることがある。覚醒時反応を防ぐには、回復期の早期に患者に話しかけたりするような不必要な刺激は避け、完全に覚醒するまで患者のバイタルサインを監視するなど、全身状態の観察を十分に行うこと。また、ジアゼパム、ドロペリドール等の前投薬を行うことが望ましい。興奮、錯乱状態等の激しい覚醒時反応に対する処置としては、短時間作用型又は超短時間作用型バルビツール酸系薬剤の少量投与、あるいはジアゼパム投与を行うことが望ましい。

副作用:その他副作用


循環器 -不整脈、低血圧-徐脈、血圧下降、血圧上昇
呼吸器 -過呼吸
中枢神経系 -頭痛-筋緊張亢進、不随意運動、めまい・ふらつき
精神神経系 -夢-興奮、精神症状-呻吟
感覚器 -流涙-複視、眼振、眼内圧上昇
過敏症 -発疹-皮膚紅斑
消化器 -悪心・嘔吐、食思不振-唾液分泌過多-口渇、腹痛
その他 -発熱、発汗、悪寒-顔面潮紅-しゃっくり、なきじゃくり、眼瞼浮腫

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
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栃木県0
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東京都0
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広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ