薬剤詳細データ

一般名

トリアゾラム

製品名

トリアゾラム錠0.25mg「CH」

薬効名

睡眠導入剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

トリアゾラム錠0.25mg「CH」

yj-code

1124007F2247

添付文書No

1124007F1143_1_13

改定年月

2023-10

第2版

一般名

トリアゾラム

薬効分類名

睡眠導入剤


用法・用量

〈不眠症〉 通常成人には1回トリアゾラムとして0.25mgを就寝前に経口投与する。高度な不眠症には0.5mgを投与することができる。なお、年齢・症状・疾患などを考慮して適宜増減するが、高齢者には1回0.125mg~0.25mgまでとする。 〈麻酔前投薬〉 手術前夜:通常成人には1回トリアゾラムとして0.25mgを就寝前に経口投与する。なお、年齢・症状・疾患などを考慮し、必要に応じ0.5mgを投与することができる。

効能・効果

不眠症 麻酔前投薬

相互作用:併用禁忌

イトラコナゾール(イトリゾール)


ポサコナゾール(ノクサフィル)


フルコナゾール(ジフルカン)


ホスフルコナゾール(プロジフ)


ボリコナゾール(ブイフェンド)ミコナゾール


(フロリード)


本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。


本剤とこれらの薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、本剤の代謝が阻害される。


HIVプロテアーゼ阻害剤


アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)


ダルナビル エタノール付加物(プリジスタ)


ホスアンプレナビルカルシウム水和物(レクシヴァ)


リトナビル(ノービア)


ロピナビル・リトナビル(カレトラ)


本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。


本剤とこれらの薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、本剤の代謝が阻害される。


ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)


本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。


本剤とこれらの薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、本剤の代謝が阻害される。


エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ)


本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。


本剤とこれらの薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、本剤の代謝が阻害される。


コビシスタット含有製剤(ゲンボイヤ、シムツーザ、プレジコビックス)


本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。


本剤とこれらの薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、本剤の代謝が阻害される。


エファビレンツ(ストックリン)


本剤の血中濃度が上昇し、作用の増強及び作用時間の延長が起こるおそれがある。


本剤とこれらの薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、本剤の代謝が阻害される。


相互作用:併用注意

アルコール


中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体


バルビツール酸誘導体等


精神神経系等の副作用があらわれるおそれがある。なお、できるだけ飲酒は避けさせること。


中枢神経抑制作用が増強される。


エリスロマイシン


クラリスロマイシン


ジョサマイシン


シメチジン


ジルチアゼム


イマチニブメシル酸塩


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


本剤とこれらの薬剤の代謝酵素が同じ(CYP3A4)であるため、本剤の代謝が阻害される。


キヌプリスチン


ダルホプリスチン


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


これらの薬剤が代謝酵素(CYP3A4)を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。


強いCYP3A誘導剤


カルバマゼピン、フェノバルビタール、リファンピシン等


本剤の作用が低下するおそれがある。


本剤の代謝が促進される。


グレープフルーツジュース


本剤の作用が増強するおそれがある。


本剤のバイオアベイラビリティが増加する。


モノアミン酸化酵素阻害剤


多汗、起立性低血圧等の副作用があらわれるおそれがある。


機序不明


セリチニブ


治療上の有益性が危険性を上回る場合を除き、セリチニブとの併用は避け、代替の治療薬への変更を考慮すること。


セリチニブが代謝酵素(CYP3A4)を阻害することにより、本剤の代謝が阻害される。


副作用:重大な副作用

1: 薬物依存(頻度不明)、離脱症状(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。特に、痙攣の既往歴のある患者では注意して減量すること。2: 精神症状(頻度不明)

-刺激興奮、錯乱、攻撃性、幻覚、妄想、激越等があらわれることがある。3: 呼吸抑制(頻度不明)

-呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。4: 一過性前向性健忘(0.12%)、もうろう状態(0.05%)、睡眠随伴症状(夢遊症状等)(頻度不明)

-本剤を投与する場合には少量から開始するなど、慎重に行うこと。なお、十分に覚醒しないまま、車の運転、食事等を行い、その出来事を記憶していないとの報告がある。,,5: 肝炎(頻度不明)、肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

6: ショック(頻度不明)、アナフィラキシー(頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(発疹、血管性浮腫、呼吸困難等)があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気(14.3%)、ふらつき(9.0%)、頭重(5.1%)、頭痛(4.2%)、めまい(2.9%)、協調運動失調(1.1%)-舌のもつれ、耳鳴、焦燥感、霧視-不安、不眠、不快感、言語障害、見当識障害、意識混濁、視覚異常(散瞳、羞明、眼精疲労)、多夢、魔夢、知覚減退、転倒、多幸症、鎮静
肝臓 -AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの上昇
消化器 -下痢-口渇、心窩部不快感、食欲不振、悪心・嘔吐、腹痛-便秘
循環器 -動悸、胸部圧迫感-血圧上昇、血圧降下
過敏症 -発疹、そう痒
骨格筋 -倦怠感(11.1%)-脱力感等の筋緊張低下症状
その他 -味覚変化-皮下出血、尿失禁、便失禁、尿閉、CK上昇

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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宮城県0
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福島県0
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東京都0
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広島県0
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宮崎県0
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沖縄県0
合計0
更新予告まとめ