薬剤詳細データ

一般名

【般】アルプラゾラム錠0.8mg

製品名

コンスタン0.8mg錠

薬効名

催眠鎮静剤,抗不安剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

コンスタン0.8mg錠

yj-code

1124023F2025

添付文書No

1124023F1029_2_07

改定年月

2023-10

第2版

一般名

アルプラゾラム錠

薬効分類名

マイナートランキライザー


用法・用量

通常、成人にはアルプラゾラムとして1日1.2mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合には、最高用量を1日2.4mgとして漸次増量し、3~4回に分けて経口投与する。高齢者では、1回0.4mgの1日1~2回投与から開始し、増量する場合でも1日1.2mgを超えないものとする。

効能・効果

心身症(胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における身体症候並びに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体バルビツール酸誘導体等


モノアミン酸化酵素阻害剤


眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。


相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。


アルコール(飲酒)


眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。


相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。


リトナビル含有製剤


リトナビルとの併用により、本剤のAUC、クリアランス、半減期がそれぞれ2.5倍、0.41倍、2.2倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられている。


エンシトレルビル フマル酸


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。


エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害されることが考えられる。


イトラコナゾール


本剤のAUC、クリアランス、半減期がそれぞれ2.8倍、0.41倍、2.7倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


イトラコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害することが考えられている。


ポサコナゾール


鎮静の延長や呼吸抑制のおそれがあるため、ポサコナゾールとの併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合を除き避けること。併用する場合には、本剤の用量を調節すること。


ポサコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇すると予測される。


フルボキサミンマレイン酸塩


本剤のAUC、クリアランス、最高血中濃度がそれぞれ2.0倍、0.51倍、1.9倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられている。


シメチジン


本剤の最高血中濃度、クリアランス、半減期がそれぞれ1.9倍、0.58倍、1.2倍になるとの報告があるので、本剤を減量するか、又は他の抗潰瘍剤を用いるなど注意すること。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられる。


イミプラミンデシプラミン


左記の薬剤の血中濃度が1.2~1.3倍に上昇することが報告されている。


本剤により左記の薬剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられる。


カルバマゼピン


本剤の血中濃度が0.5倍以下に低下し、原疾患の悪化が認められた例が報告されている。


本剤の肝臓での代謝が促進することが考えられる。


ジゴキシン


本剤との併用においてジゴキシンの血中濃度が上昇するとの報告がある。特に高齢者では注意すること。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: 依存性、離脱症状(いずれも頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 刺激興奮(頻度不明)、錯乱(0.1%未満)

3: 呼吸抑制(頻度不明)

-慢性気管支炎等の呼吸器疾患に用いた場合、呼吸抑制があらわれることがある。4: アナフィラキシー(頻度不明)

-そう痒、蕁麻疹、顔面潮紅・腫脹、息切れ等のアナフィラキシーがあらわれることがある。5: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気-めまい・ふらつき、頭痛、不眠、眼症状(霧視、複視)、構音障害、焦躁感、神経過敏-健忘、振戦-尿失禁
肝臓 -AST、ALTの上昇-γ-GTPの上昇
循環器 -動悸-血圧低下
消化器 -口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部不快感、便秘、下痢
過敏症 -発疹、そう痒-光線過敏症
骨格筋 -脱力感・倦怠感、筋弛緩等の筋緊張低下症状
その他 -発汗

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 307,832 0 0 4,491 27,290 78,593 99,807 53,404 32,944 9,016 2,287 0
女性 371,869 0 0 7,614 47,360 72,988 103,854 63,409 51,844 22,260 2,540 0
合計 680,966 0 0 12,105 74,650 151,581 203,661 116,813 84,788 31,276 4,827 0
男性 307,832 0 0 4,491 27,290 78,593 99,807 53,404 32,944 9,016 2,287 0
女性 371,869 0 0 7,614 47,360 72,988 103,854 63,409 51,844 22,260 2,540 0
合計 680,966 0 0 12,105 74,650 151,581 203,661 116,813 84,788 31,276 4,827 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道34,882
東北41,463
関東186,534
中部172,733
近畿153,684
中国・四国53,318
九州35,715
合計680,966
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道34,882
北東北6,422
南東北19,268
北関東22,822
南関東163,712
甲信越14,121
北陸19,180
東海146,558
関西146,558
中国32,456
四国20,862
北九州17,477
南九州10,347
沖縄15,782
合計680,966
都道府県別
都道府県名 合計
北海道34,882
青森県1,840
岩手県15,773
宮城県11,718
秋田県4,582
山形県1,632
福島県5,918
茨城県11,288
栃木県9,188
群馬県2,346
埼玉県15,562
千葉県16,376
東京都98,154
神奈川県33,620
新潟県3,526
富山県5,140
石川県9,962
福井県4,078
山梨県0
長野県10,595
岐阜県48,949
静岡県7,305
愛知県83,178
三重県7,126
滋賀県7,231
京都府14,356
大阪府41,734
兵庫県72,808
奈良県2,708
和歌山県7,721
鳥取県1,535
島根県2,301
岡山県14,974
広島県12,068
山口県1,578
徳島県0
香川県7,372
愛媛県0
高知県13,490
福岡県14,456
佐賀県0
長崎県1,663
熊本県0
大分県1,358
宮崎県6,667
鹿児島県3,680
沖縄県7,891
合計680,966
更新予告まとめ