薬剤詳細データ

一般名

アルプラゾラム

製品名

アルプラゾラム錠0.8mg「アメル」

薬効名

マイナートランキライザー

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アルプラゾラム錠0.8mg「アメル」

yj-code

1124023F2084

添付文書No

1124023F1126_3_05

改定年月

2024-06

第2版

一般名

アルプラゾラム

薬効分類名

マイナートランキライザー


用法・用量

通常、成人にはアルプラゾラムとして1日1.2mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。増量する場合には最高用量を1日2.4mgとして漸次増量し、3~4回に分けて経口投与する。高齢者では、1回0.4mgの1日1~2回投与から開始し、増量する場合でも1日1.2mgを超えないものとする。

効能・効果

心身症(胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体バルビツール酸誘導体等


モノアミン酸化酵素阻害剤


眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。


相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。


アルコール(飲酒)


眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が増強することがある。


相互に中枢神経抑制作用を増強することが考えられている。


リトナビル含有製剤


リトナビルとの併用により、本剤のAUC、クリアランス、半減期がそれぞれ2.5倍、0.41倍、2.2倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられている。


エンシトレルビル フマル酸


本剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現しやすくなるおそれがある。


エンシトレルビル フマル酸のCYP3Aに対する阻害作用により、本剤の代謝が阻害されることが考えられる。


イトラコナゾール


本剤のAUC、クリアランス、半減期がそれぞれ2.8倍、0.41倍、2.7倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


イトラコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害することが考えられている。


ポサコナゾール


鎮静の延長や呼吸抑制のおそれがあるため、ポサコナゾールとの併用は、治療上の有益性が危険性を上回る場合を除き避けること。併用する場合には、本剤の用量を調節すること。


ポサコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素であるチトクロームP450 3A4を阻害することにより、本剤の血中濃度が上昇すると予測される。


フルボキサミンマレイン酸塩


本剤のAUC、クリアランス、最高血中濃度がそれぞれ2.0倍、0.51倍、1.9倍になり、中枢神経抑制作用が増強するとの報告がある。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられている。


シメチジン


本剤の最高血中濃度、クリアランス、半減期がそれぞれ1.9倍、0.58倍、1.2倍になるとの報告があるので、本剤を減量するか、又は他の抗潰瘍剤を用いるなど注意すること。


本剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられる。


イミプラミンデシプラミン


左記の薬剤の血中濃度が1.2~1.3倍に上昇することが報告されている。


本剤により左記の薬剤の肝臓での代謝が阻害されることが考えられる。


カルバマゼピン


本剤の血中濃度が0.5倍以下に低下し、原疾患の悪化が認められた例が報告されている。


本剤の肝臓での代謝が促進することが考えられる。


ジゴキシン


本剤との併用においてジゴキシンの血中濃度が上昇するとの報告がある。特に高齢者では注意すること。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: 依存性、離脱症状(いずれも頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 刺激興奮(頻度不明)、錯乱(0.1%未満)

3: 呼吸抑制(頻度不明)

-慢性気管支炎等の呼吸器疾患に用いた場合、呼吸抑制があらわれることがある。4: アナフィラキシー(頻度不明)

-そう痒、蕁麻疹、顔面潮紅・腫脹、息切れ等のアナフィラキシーがあらわれることがある。5: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気-めまい・ふらつき、頭痛、不眠、眼症状(霧視、複視)、構音障害、焦躁感、神経過敏-健忘、振戦-尿失禁
肝臓 -AST、ALTの上昇-γ-GTPの上昇
循環器 -動悸-血圧低下
消化器 -口渇、悪心、嘔吐、食欲不振、腹痛、腹部不快感、便秘、下痢
過敏症 -発疹、そう痒-光線過敏症
骨格筋 -脱力感・倦怠感、筋弛緩等の筋緊張低下症状
その他 -発汗

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
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石川県0
福井県0
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三重県0
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京都府0
大阪府0
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和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ