薬剤詳細データ 一般名 フェノバルビタールナトリウム 製品名 ワコビタール坐剤50 薬効名 小児用催眠・鎮静・抗けいれん剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ワコビタール坐剤50 yj-code 1125700J4032 添付文書No 1125700J1025_2_12 改定年月 2024-02 版 第2版 一般名 フェノバルビタールナトリウム 薬効分類名 小児用催眠・鎮静・抗けいれん剤 用法・用量 フェノバルビタールナトリウムとして、通常小児では1日4~7mg/kgを標準として直腸内に挿入する。なお、症状、目的に応じ適宜増減する。 効能・効果 小児に対して経口投与が困難な場合の次の目的に用いる。 催眠 不安・緊張状態の鎮静 熱性けいれん及びてんかんのけいれん発作の改善 相互作用:併用禁忌 ボリコナゾールブイフェンドイサブコナゾニウム硫酸塩クレセンバタダラフィル肺高血圧症を適応とする場合:アドシルカマシテンタンオプスミットチカグレロルブリリンタドラビリンピフェルトロアルテメテル・ルメファントリンリアメット配合錠ダルナビル・コビシスタットプレジコビックス配合錠リルピビリンエジュラントこれらの薬剤の代謝が促進され、血中濃度が低下するおそれがある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。ミフェプリストン・ミソプロストールメフィーゴミフェプリストンの代謝が促進され、血中濃度が低下し効果が減弱するおそれがあるので、本剤の影響がなくなるまで投与しないこと。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。ニルマトレルビル・リトナビルパキロビッドニルマトレルビル及びリトナビルの血中濃度が低下し、作用の減弱や耐性出現のおそれがある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用による。リルピビリン・テノホビル アラフェナミド・エムトリシタビンオデフシィ配合錠リルピビリン及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれがある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドビクタルビ配合錠ビクテグラビル及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するため、この薬剤の効果が減弱し、この薬剤に対する耐性が発現する可能性がある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。ダルナビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドシムツーザ配合錠ダルナビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれがある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドゲンボイヤ配合錠エルビテグラビル、コビシスタット及びテノホビル アラフェナミドの血中濃度が低下するおそれがある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。ソホスブビル・ベルパタスビルエプクルーサ配合錠ソホスブビル及びベルパタスビルの血中濃度が低下するおそれがある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。ドルテグラビル・リルピビリンジャルカ配合錠ドルテグラビル及びリルピビリンの血中濃度が低下するおそれがある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。カボテグラビルボカブリアカボテグラビルの血漿中濃度が低下し、効果が減弱するおそれがある。本剤のUGT1A1誘導作用による。 相互作用:併用注意 中枢神経抑制剤フェノチアジン誘導体、バルビツール酸誘導体、トランキライザー、トピラマート等抗ヒスタミン剤ジフェンヒドラミン等アルコール相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。相加的中枢神経抑制作用による。MAO阻害剤相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。機序不明三環系抗うつ剤イミプラミン等四環系抗うつ剤マプロチリン等⑴相互に作用が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。⑵これらの抗うつ剤の血中濃度が低下することがある。⑴相加的中枢神経抑制作用による。⑵本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。メチルフェニデート本剤の血中濃度が上昇することがあるので、本剤を減量するなど注意すること。メチルフェニデートが肝代謝を抑制すると考えられている。バルプロ酸⑴本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。⑵バルプロ酸の血中濃度が低下することがある。⑶バルプロ酸による高アンモニア血症の発現リスクが高まるおそれがある。⑴バルプロ酸が肝代謝を抑制する。⑵本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。⑶機序不明。スチリペントール⑴本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強されることがある。⑵スチリペントールの血中濃度が低下することがある。⑴スチリペントールが肝代謝を抑制する。⑵本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。クロバザム⑴本剤の血中濃度が上昇することがある。⑵クロバザムの血中濃度が低下することがある。⑴機序不明⑵本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。イリノテカンイリノテカンの活性代謝物の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので、併用を避けることが望ましい。本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。主にCYP3Aの基質となる薬剤アゼルニジピン、イグラチモド、イマチニブ、カルバマゼピン、シクロスポリン、ゾニサミド、タクロリムス、フェロジピン、ベラパミル、モンテルカスト等副腎皮質ホルモン剤デキサメタゾン等卵胞ホルモン剤・黄体ホルモン剤ノルゲストレル・エチニルエストラジオール等PDE5阻害剤タダラフィル勃起不全、前立腺肥大症に伴う排尿障害を適応とする場合:シアリス、ザルティアシルデナフィル、バルデナフィルこれらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので用量に注意すること。本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。アミノフィリン水和物、クロラムフェニコール、テオフィリン、パロキセチン、フレカイニド、メトロニダゾールこれらの薬剤の血中濃度が低下し、作用が減弱することがあるので用量に注意すること。本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。ラモトリギン、デフェラシロクス、カナグリフロジン、ラルテグラビルこれらの薬剤の血中濃度が低下することがある。本剤がこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進する。ルフィナミドこれらの薬剤の血中濃度が低下することがある。機序不明アピキサバンこれらの薬剤の血中濃度が低下することがある。本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用及びP糖蛋白誘導作用による。レジパスビル・ソホスブビル、グレカプレビル・ピブレンタスビル、テノホビル アラフェナミドこれらの薬剤の血中濃度が低下することがある。本剤のP糖蛋白誘導作用による。ドルテグラビル、ドルテグラビル・ラミブジン、ドルテグラビル・アバカビル・ラミブジンドルテグラビルの血中濃度が低下するおそれがある。本剤の肝薬物代謝酵素(CYP3A4)誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。レナカパビルナトリウムレナカパビルの血漿中濃度が低下する可能性があり、レナカパビルの効果が減弱し、レナカパビルに対する耐性が発現する可能性がある。本剤との併用は推奨されない。本剤の中程度の肝薬物代謝酵素(CYP3A)誘導作用、P糖蛋白誘導作用及びUGT1A1誘導作用による。ドキシサイクリンドキシサイクリンの血中濃度半減期が短縮することがある。本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。クマリン系抗凝血剤ワルファリンクマリン系抗凝血剤の作用が減弱することがあるので、通常より頻回に血液凝固時間の測定を行い、クマリン系抗凝血剤の量を調整すること。本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用による。アルベンダゾールアルベンダゾールの活性代謝物の血中濃度が低下し、効果が減弱することがある。機序不明利尿剤チアジド系降圧利尿剤等起立性低血圧が増強されることがあるので、減量するなど注意すること。機序は不明であるが、高用量の本剤は血圧を低下させることがある。アセタゾラミドくる病、骨軟化症があらわれやすい。本剤によるビタミンDの不活性化促進、又はアセタゾラミドによる腎尿細管障害、代謝性アシドーシス等が考えられている。アセトアミノフェン本剤の長期連用者は、アセトアミノフェンの代謝物による肝障害を生じやすくなる。本剤の肝薬物代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進されると考えられている。セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品本剤の代謝が促進され血中濃度が低下するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。セイヨウオトギリソウの肝薬物代謝酵素誘導作用によると考えられている。リオチロニンナトリウム、レボチロキシンナトリウム水和物これらの薬剤の血中濃度を低下させることがあるので、併用する場合にはこれらの薬剤を増量するなど慎重に投与すること。本剤は甲状腺ホルモンの異化を促進すると考えられている。本剤を減量又は中止する場合には、これらの薬剤の血中濃度の上昇に注意すること。本剤を減量又は中止する場合には、これらの薬剤の血中濃度の上昇に注意すること。 副作用:重大な副作用 1: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、紅皮症(剥脱性皮膚炎)(いずれも頻度不明)-発熱、紅斑、水疱・びらん、そう痒感、咽頭痛、眼充血、口内炎等の異常が認められた場合には、投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。2: 過敏症症候群(頻度不明)-初期症状として発疹、発熱がみられ、更にリンパ節腫脹、肝機能障害等の臓器障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。3: 依存性(頻度不明)-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、不安、不眠、けいれん、悪心、幻覚、妄想、興奮、錯乱又は抑うつ状態等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。,,,4: 顆粒球減少、血小板減少(いずれも頻度不明)5: 肝機能障害(頻度不明)-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。,6: 呼吸抑制(頻度不明)-,, 副作用:その他副作用 過敏症 -猩紅熱様発疹、麻疹様発疹、中毒疹様発疹血液 -血小板減少、巨赤芽球性貧血肝臓 -AST・ALT・γ-GTP上昇等の肝機能障害-黄疸腎臓 -蛋白尿等の腎障害精神神経系 -眠気、ふらつき-脱力感、運動失調、精神機能低下-アステリキシス(asterixis),、眩暈、頭痛、せん妄、昏迷、鈍重、構音障害、知覚異常、興奮、多動消化器 -下痢-食欲不振骨・歯 -くる病、骨軟化症、歯牙の形成不全、低カルシウム血症内分泌系 -甲状腺機能検査値(血清T4値等)の異常その他 -血清葉酸値の低下、へマトポルフィリン尿、発熱 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0