薬剤詳細データ

一般名

クロナゼパム

製品名

ランドセン錠2mg

薬効名

抗てんかん剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ランドセン錠2mg

yj-code

1139003F3051

添付文書No

1139003C1052_2_15

改定年月

2022-04

第1版

一般名

クロナゼパム

薬効分類名

抗てんかん剤


用法・用量

通常成人、小児は、初回量クロナゼパムとして、1日0.5~1mgを1~3回に分けて経口投与する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。通常、維持量はクロナゼパムとして1日2~6mgを1~3回に分けて経口投与する。乳、幼児は、初回量クロナゼパムとして、1日体重1kgあたり0.025mgを1~3回に分けて経口投与する。以後、症状に応じて至適効果が得られるまで徐々に増量する。通常、維持量はクロナゼパムとして1日体重1kgあたり0.1mgを1~3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

小型(運動)発作(ミオクロニー発作、失立(無動)発作、点頭てんかん(幼児けい縮発作、BNSけいれん等)) 精神運動発作 自律神経発作

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

抗てんかん剤


ヒダントイン誘導体


以下のような報告があるので、本剤と併用する場合には、フェニトインの血中濃度をモニタリングすることが望ましい。


本剤又は、フェニトインの血中濃度が低下する。


フェニトインの血中濃度が上昇する。


機序は不明である。


抗てんかん剤


バルビツール酸誘導体等


中枢神経抑制作用が増強されることがある。


ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強することが考えられている。


中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体等


中枢神経抑制作用が増強されることがある。併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与すること。


ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強することが考えられている。


アルコール(飲酒)


中枢神経抑制作用が増強されることがある。併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与すること。


ともに中枢神経抑制作用を有するため、相互に作用を増強することが考えられている。


モノアミン酸化酵素阻害剤


クロルジアゼポキシドで舞踏病が発現したとの報告がある。併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与すること。


機序は不明である。


バルプロ酸ナトリウム


アブサンス重積(欠神発作重積)があらわれたとの報告がある。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により生じることがある。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、けいれん発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 呼吸抑制(0.1%未満)、睡眠中の多呼吸発作(0.1~5%未満) 

-投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。,3: 刺激興奮、錯乱等(いずれも頻度不明)

-投与を中止する場合には徐々に減量するなど慎重に行うこと。4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気(24.7%)、ふらつき(15.6%)-めまい、運動失調、神経過敏(不機嫌、興奮等)、無気力、情動不安定、筋緊張低下、頭痛、構音障害、不眠、もうろう感、振戦-頭重、行動異常、筋緊張亢進、知覚異常、寡動(活動低下、運動抑制等)-意識障害、運動過多、注意力低下、眩暈、しびれ、歩行異常、不安、幻覚、うつ状態、攻撃的反応
呼吸器 -喘鳴-咳-呼吸困難、気道分泌過多、喀痰増加
眼 -複視-目がかすむ、羞明
消化器 -唾液増加(流涎等)、食欲不振、悪心、嘔吐、嚥下障害、便秘-口内炎、下痢、吃逆、食欲亢進、口渇-腹痛
泌尿器 -尿失禁、排尿困難
血液 -血小板減少、好酸球増多、白血球減少、貧血
肝臓 -AST、ALTの上昇、LDH、γ-GTP、ALPの上昇
過敏症 -発疹-過敏症状
その他 -脱力、倦怠感、体重減少-ほてり(熱感、顔面潮紅)、発熱、いびき、月経不順-性欲減退、疲労、体重増加

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 667,366 0 6,779 34,378 92,888 203,187 184,160 79,612 50,423 15,939 0 0
女性 737,353 0 3,994 47,402 129,027 197,085 201,262 91,734 49,783 16,042 1,024 0
合計 1,406,414 0 10,773 81,780 221,915 400,272 385,422 171,346 100,206 31,981 1,024 0
男性 667,366 0 6,779 34,378 92,888 203,187 184,160 79,612 50,423 15,939 0 0
女性 737,353 0 3,994 47,402 129,027 197,085 201,262 91,734 49,783 16,042 1,024 0
合計 1,406,414 0 10,773 81,780 221,915 400,272 385,422 171,346 100,206 31,981 1,024 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道7,682
東北25,155
関東529,922
中部166,757
近畿371,697
中国・四国158,469
九州144,694
合計1,406,414
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道7,682
北東北7,025
南東北14,252
北関東41,714
南関東488,208
甲信越25,355
北陸29,704
東海133,460
関西349,935
中国73,548
四国84,921
北九州101,613
南九州6,139
沖縄73,884
合計1,406,414
都道府県別
都道府県名 合計
北海道7,682
青森県7,025
岩手県3,878
宮城県0
秋田県0
山形県9,608
福島県4,644
茨城県31,780
栃木県3,839
群馬県6,095
埼玉県55,076
千葉県132,141
東京都255,862
神奈川県45,129
新潟県12,254
富山県3,276
石川県23,714
福井県2,714
山梨県5,546
長野県7,555
岐阜県41,620
静岡県0
愛知県70,078
三重県21,762
滋賀県35,949
京都府58,706
大阪府163,680
兵庫県75,162
奈良県5,099
和歌山県11,339
鳥取県0
島根県1,422
岡山県18,735
広島県37,266
山口県16,125
徳島県3,480
香川県6,392
愛媛県69,098
高知県5,951
福岡県65,192
佐賀県22,900
長崎県7,242
熊本県0
大分県6,279
宮崎県3,118
鹿児島県3,021
沖縄県36,942
合計1,406,414
更新予告まとめ