薬剤詳細データ

一般名

【般】アセトアミノフェン錠300mg

製品名

カロナール錠300 300mg

薬効名

解熱鎮痛消炎剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

カロナール錠300

yj-code

1141007F2027

添付文書No

1141007F1063_5_06

改定年月

2023-02

第3版

一般名

アセトアミノフェン錠

薬効分類名

解熱鎮痛剤


用法・用量

〈各種疾患及び症状における鎮痛〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~1000mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として4000mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~500mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈小児科領域における解熱・鎮痛〉 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10~15mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として60mg/kgを限度とする。ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

効能・効果

各種疾患及び症状における鎮痛 下記疾患の解熱・鎮痛急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) 小児科領域における解熱・鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

リチウム製剤


炭酸リチウム


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、イブプロフェン等)で、リチウムとの併用によりリチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は腎のプロスタグランジン合成を抑制することにより、炭酸リチウムの排泄が減少し、血中濃度が上昇すると考えられている。


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)で、チアジド系利尿剤の作用を減弱することが報告されている。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は腎のプロスタグランジン合成を抑制して水、塩類貯留が生じ、チアジド系利尿剤の排泄作用に拮抗すると考えられている。


アルコール(飲酒)


アルコール多量常飲者がアセトアミノフェンを服用したところ肝不全を起こしたとの報告がある。


アルコール常飲によるCYP2E1の誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


本剤が血漿蛋白結合部位において競合することで、抗凝血剤を遊離させ、その抗凝血作用を増強させる。


カルバマゼピン


フェノバルビタール


フェニトイン


プリミドン


リファンピシン


イソニアジド


これらの薬剤の長期連用者は、肝薬物代謝酵素が誘導され、肝障害を生じやすくなるとの報告がある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。


抗生物質


抗菌剤


過度の体温下降を起こす頻度が高くなることから、併用する場合には観察を十分に行い、慎重に投与すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症(いずれも頻度不明)

3: 喘息発作の誘発(頻度不明)

-,4: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-劇症肝炎、AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。,,,,,5: 顆粒球減少症(頻度不明)

6: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 間質性腎炎、急性腎障害(いずれも頻度不明)

8: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。

副作用:その他副作用


血液 -チアノーゼ、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)
消化器 -悪心・嘔吐、食欲不振
その他 -過敏症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 74,557,867 2,062,916 8,044,472 3,369,111 4,158,107 5,313,320 6,811,117 8,725,900 15,601,117 17,235,178 5,188,221 99,368
女性 155,488,484 1,643,215 7,226,880 4,721,054 6,954,015 9,212,759 11,460,737 13,703,383 29,540,866 48,929,854 22,903,984 824,460
合計 233,730,031 3,706,131 15,271,352 8,090,165 11,112,122 14,526,079 18,271,854 22,429,283 45,141,983 66,165,032 28,092,205 923,828
男性 74,557,867 2,062,916 8,044,472 3,369,111 4,158,107 5,313,320 6,811,117 8,725,900 15,601,117 17,235,178 5,188,221 99,368
女性 155,488,484 1,643,215 7,226,880 4,721,054 6,954,015 9,212,759 11,460,737 13,703,383 29,540,866 48,929,854 22,903,984 824,460
合計 233,730,031 3,706,131 15,271,352 8,090,165 11,112,122 14,526,079 18,271,854 22,429,283 45,141,983 66,165,032 28,092,205 923,828
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道18,753,685
東北24,210,486
関東76,881,285
中部35,354,821
近畿35,637,662
中国・四国17,647,487
九州25,244,604
合計233,730,031
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道18,753,685
北東北9,638,374
南東北11,721,677
北関東8,994,840
南関東67,886,445
甲信越14,527,932
北陸6,216,168
東海16,910,526
関西33,337,857
中国11,631,954
四国6,015,533
北九州17,519,303
南九州5,883,669
沖縄3,683,264
合計233,730,031
都道府県別
都道府県名 合計
北海道18,753,685
青森県6,248,227
岩手県2,850,435
宮城県4,931,227
秋田県3,390,147
山形県3,853,327
福島県2,937,123
茨城県4,469,695
栃木県2,293,388
群馬県2,231,757
埼玉県9,415,833
千葉県10,463,733
東京都30,314,184
神奈川県17,692,695
新潟県5,971,493
富山県1,287,804
石川県3,953,781
福井県974,583
山梨県3,878,619
長野県4,677,820
岐阜県2,821,242
静岡県5,159,448
愛知県6,630,031
三重県2,299,805
滋賀県1,884,764
京都府2,457,707
大阪府14,839,668
兵庫県11,309,042
奈良県1,109,138
和歌山県1,737,538
鳥取県709,940
島根県1,686,770
岡山県2,486,260
広島県4,884,102
山口県1,864,882
徳島県627,758
香川県1,118,204
愛媛県2,652,921
高知県1,616,650
福岡県5,461,973
佐賀県1,468,811
長崎県2,926,526
熊本県5,903,411
大分県1,758,582
宮崎県2,303,916
鹿児島県3,579,753
沖縄県1,841,632
合計233,730,031
更新予告まとめ