薬剤詳細データ

一般名

【般】アセトアミノフェン錠500mg

製品名

アセトアミノフェン錠500mg「マルイシ」

薬効名

解熱鎮痛消炎剤

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薬剤名

アセトアミノフェン錠500mg「マルイシ」

yj-code

1141007F3031

添付文書No

1141007F1195_1_13

改定年月

2023-02

第2版

一般名

アセトアミノフェン錠

薬効分類名

解熱鎮痛剤


用法・用量

〈各種疾患及び症状における鎮痛〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~1000mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として4000mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~500mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈小児科領域における解熱・鎮痛〉 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10~15mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として60mg/kgを限度とする。ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

効能・効果

各種疾患及び症状における鎮痛 下記疾患の解熱・鎮痛急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) 小児科領域における解熱・鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

リチウム製剤


炭酸リチウム


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、イブプロフェン等)で、リチウムとの併用によりリチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は腎のプロスタグランジン合成を抑制することにより、炭酸リチウムの排泄が減少し、血中濃度が上昇すると考えられている。


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)で、チアジド系利尿剤の作用を減弱することが報告されている。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は腎のプロスタグランジン合成を抑制して水、塩類貯留が生じ、チアジド系利尿剤の排泄作用に拮抗すると考えられている。


アルコール(飲酒)


アルコール多量常飲者がアセトアミノフェンを服用したところ肝不全を起こしたとの報告がある。


アルコール常飲によるCYP2E1の誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


本剤が血漿蛋白結合部位において競合することで、抗凝血剤を遊離させ、その抗凝血作用を増強させる。


カルバマゼピン


フェノバルビタール


フェニトイン


プリミドン


リファンピシン


イソニアジド


これらの薬剤の長期連用者は、肝薬物代謝酵素が誘導され、肝障害を生じやすくなるとの報告がある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。


抗生物質


抗菌剤


過度の体温下降を起こす頻度が高くなることから、併用する場合には観察を十分に行い、慎重に投与すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症(いずれも頻度不明)

3: 喘息発作の誘発(頻度不明),

4: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-劇症肝炎、AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。,,,,,5: 顆粒球減少症(頻度不明)

6: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 間質性腎炎、急性腎障害(いずれも頻度不明)

8: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。

副作用:その他副作用


血液 -チアノーゼ、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)
消化器 -悪心・嘔吐、食欲不振
その他 -過敏症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 12,233,714 8,568 548,316 558,506 697,761 917,442 1,296,553 1,826,192 3,020,999 2,763,373 597,608 6,964
女性 19,354,690 5,934 441,436 697,461 1,008,194 1,380,618 1,859,531 2,354,076 4,465,427 5,420,964 1,689,802 37,181
合計 31,604,067 14,502 989,752 1,255,967 1,705,955 2,298,060 3,156,084 4,180,268 7,486,426 8,184,337 2,287,410 44,145
男性 12,233,714 8,568 548,316 558,506 697,761 917,442 1,296,553 1,826,192 3,020,999 2,763,373 597,608 6,964
女性 19,354,690 5,934 441,436 697,461 1,008,194 1,380,618 1,859,531 2,354,076 4,465,427 5,420,964 1,689,802 37,181
合計 31,604,067 14,502 989,752 1,255,967 1,705,955 2,298,060 3,156,084 4,180,268 7,486,426 8,184,337 2,287,410 44,145
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道3,099,756
東北4,378,146
関東8,795,108
中部3,098,129
近畿3,377,334
中国・四国3,444,265
九州5,411,329
合計31,604,067
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道3,099,756
北東北1,370,896
南東北2,157,929
北関東2,241,503
南関東6,553,605
甲信越763,498
北陸412,787
東海2,262,828
関西3,036,350
中国2,496,723
四国947,542
北九州2,568,450
南九州683,191
沖縄4,319,376
合計31,604,067
都道府県別
都道府県名 合計
北海道3,099,756
青森県215,041
岩手県849,321
宮城県1,149,981
秋田県1,155,855
山形県559,557
福島県448,391
茨城県1,537,775
栃木県252,112
群馬県451,616
埼玉県1,550,222
千葉県1,072,912
東京都2,472,856
神奈川県1,457,615
新潟県297,718
富山県60,229
石川県207,601
福井県144,957
山梨県76,530
長野県389,250
岐阜県469,690
静岡県462,972
愛知県989,182
三重県340,984
滋賀県164,443
京都府447,158
大阪府1,084,779
兵庫県714,115
奈良県548,951
和歌山県76,904
鳥取県364,564
島根県378,172
岡山県409,117
広島県625,862
山口県719,008
徳島県67,368
香川県515,330
愛媛県279,874
高知県84,970
福岡県1,348,679
佐賀県247,738
長崎県371,889
熊本県310,329
大分県289,815
宮崎県330,345
鹿児島県352,846
沖縄県2,159,688
合計31,604,067
更新予告まとめ