薬剤詳細データ

一般名

イブプロフェン錠

製品名

イブプロフェン錠100mg「TCK」

薬効名

非ステロイド性抗炎症・鎮痛・解熱剤

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薬剤名

イブプロフェン錠100mg「TCK」

yj-code

1149001F1498

添付文書No

1149001F1498_1_03

改定年月

2024-10

第2版

一般名

イブプロフェン錠

薬効分類名

非ステロイド性抗炎症・鎮痛・解熱剤


用法・用量

効能又は効果 用法及び用量 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頸腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑) イブプロフェンとして、通常、成人は1日量600mgを3回に分けて経口投与する。小児は、5~7歳 1日量200~300mg8~10歳 1日量300~400mg11~15歳 1日量400~600mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 手術並びに外傷後の消炎・鎮痛 下記疾患の解熱・鎮痛急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) 通常、成人にはイブプロフェンとして、1回量200mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大600mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

効能・効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頸腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑) 手術並びに外傷後の消炎・鎮痛 下記疾患の解熱・鎮痛 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

相互作用:併用禁忌

ジドブジン


(レトロビル)


血友病患者において出血傾向が増強したとの報告がある。


機序は不明である。


相互作用:併用注意

クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)の作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意すること。


ワルファリンの血漿蛋白結合と競合し、遊離型ワルファリンが増加するためと考えられる。


アスピリン製剤


(抗血小板剤として投与している場合)


アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある。


血小板シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられる。


抗凝血剤


ワルファリン等


抗血小板剤


クロピドグレル等


選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)


フルボキサミン、パロキセチン等


消化管出血が増強されるおそれがある。


相互に作用を増強すると考えられる。


リチウム製剤


炭酸リチウム


リチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告があるので、併用する場合にはリチウムの血中濃度をモニターするなど観察を十分に行い、慎重に投与すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎でのナトリウム排泄が減少してリチウムクリアランスを低下させ、リチウムの血中濃度が上昇すると考えられる。


チアジド系利尿薬


ヒドロクロロチアジド


ループ利尿薬


フロセミド


これら利尿薬の作用を減弱するとの報告がある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、水・ナトリウムの体内貯留が生じるためと考えられる。


ACE阻害剤


エナラプリル等


β遮断剤


プロプラノロール等


降圧作用が減弱するおそれがある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、血管拡張作用及び水・ナトリウムの排泄が抑制されるためと考えられる。


タクロリムス水和物


急性腎障害があらわれたとの報告がある。


プロスタグランジン合成阻害作用による腎障害がタクロリムス水和物の腎障害を助長するためと考えられる。


ニューキノロン系抗菌剤


エノキサシン水和物等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で併用により痙攣があらわれたとの報告がある。


ニューキノロン系抗菌剤のGABA阻害作用が併用により増強されるためと考えられる。


メトトレキサート


メトトレキサートの作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により腎血流が減少し、メトトレキサートの腎排泄が抑制されることにより、メトトレキサートの血中濃度が上昇すると考えられる。


コレスチラミン


本剤の血中濃度が低下するおそれがある。


コレスチラミンは陰イオン交換樹脂であり、消化管内で本剤と結合して本剤の吸収が遅延・抑制されると考えられる。


スルホニル尿素系血糖降下剤


クロルプロパミド、グリベンクラミド等


血糖降下作用を増強(低血糖)することがあるので、用量を調節するなど注意すること。


これらの薬剤の血漿蛋白結合と競合し、遊離型薬剤が増加するためと考えられる。


CYP2C9阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、フルコナゾール


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


これらの薬剤は本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、血管浮腫、蕁麻疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

-,3: 消化性潰瘍、胃腸出血、潰瘍性大腸炎(いずれも頻度不明)

-,,,4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

5: 急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

-乏尿、血尿、尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,,6: 無菌性髄膜炎(頻度不明)

-項部硬直、発熱、頭痛、嘔気・嘔吐あるいは意識混濁等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。特にSLE又はMCTDの患者に発現しやすい。,7: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-劇症肝炎、肝機能障害(黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇等)があらわれることがある。,,8: 喘息発作(頻度不明)

-喘鳴、呼吸困難等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,9: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


血液 -血小板機能低下(出血時間の延長)
消化器 -胃部不快感、腹痛、食欲不振、消化不良、嘔気・嘔吐、下痢-便秘-口渇、口内炎、腹部膨満感
肝臓 -ALT上昇-Al-P上昇-AST上昇、黄疸等
過敏症 -発疹、蕁麻疹-そう痒感、湿疹-紫斑
感覚器 -霧視等の視覚異常、難聴、耳鳴、味覚異常
精神神経系 -頭痛、眠気-めまい-不眠、抑うつ
循環器 -動悸、血圧上昇、血圧低下
その他 -浮腫-倦怠感、発熱、鼻出血

薬剤名

イブプロフェン錠100mg「TCK」

yj-code

1149001F1498

添付文書No

1149001F1498_1_03

改定年月

2024-10

第2版

一般名

イブプロフェン錠

薬効分類名

非ステロイド性抗炎症・鎮痛・解熱剤


用法・用量

効能又は効果 用法及び用量 下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頸腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑) イブプロフェンとして、通常、成人は1日量600mgを3回に分けて経口投与する。小児は、5~7歳 1日量200~300mg8~10歳 1日量300~400mg11~15歳 1日量400~600mgを3回に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 手術並びに外傷後の消炎・鎮痛 下記疾患の解熱・鎮痛急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) 通常、成人にはイブプロフェンとして、1回量200mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大600mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

効能・効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、関節痛及び関節炎、神経痛及び神経炎、背腰痛、頸腕症候群、子宮付属器炎、月経困難症、紅斑(結節性紅斑、多形滲出性紅斑、遠心性環状紅斑) 手術並びに外傷後の消炎・鎮痛 下記疾患の解熱・鎮痛 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)

相互作用:併用禁忌

ジドブジン


(レトロビル)


血友病患者において出血傾向が増強したとの報告がある。


機序は不明である。


相互作用:併用注意

クマリン系抗凝血剤


ワルファリン


クマリン系抗凝血剤(ワルファリン)の作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意すること。


ワルファリンの血漿蛋白結合と競合し、遊離型ワルファリンが増加するためと考えられる。


アスピリン製剤


(抗血小板剤として投与している場合)


アスピリンの血小板凝集抑制作用を減弱するとの報告がある。


血小板シクロオキシゲナーゼ-1(COX-1)とアスピリンの結合を阻害するためと考えられる。


抗凝血剤


ワルファリン等


抗血小板剤


クロピドグレル等


選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)


フルボキサミン、パロキセチン等


消化管出血が増強されるおそれがある。


相互に作用を増強すると考えられる。


リチウム製剤


炭酸リチウム


リチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告があるので、併用する場合にはリチウムの血中濃度をモニターするなど観察を十分に行い、慎重に投与すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎でのナトリウム排泄が減少してリチウムクリアランスを低下させ、リチウムの血中濃度が上昇すると考えられる。


チアジド系利尿薬


ヒドロクロロチアジド


ループ利尿薬


フロセミド


これら利尿薬の作用を減弱するとの報告がある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、水・ナトリウムの体内貯留が生じるためと考えられる。


ACE阻害剤


エナラプリル等


β遮断剤


プロプラノロール等


降圧作用が減弱するおそれがある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、血管拡張作用及び水・ナトリウムの排泄が抑制されるためと考えられる。


タクロリムス水和物


急性腎障害があらわれたとの報告がある。


プロスタグランジン合成阻害作用による腎障害がタクロリムス水和物の腎障害を助長するためと考えられる。


ニューキノロン系抗菌剤


エノキサシン水和物等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤で併用により痙攣があらわれたとの報告がある。


ニューキノロン系抗菌剤のGABA阻害作用が併用により増強されるためと考えられる。


メトトレキサート


メトトレキサートの作用を増強するおそれがあるので、用量を調節するなど注意すること。


プロスタグランジン合成阻害作用により腎血流が減少し、メトトレキサートの腎排泄が抑制されることにより、メトトレキサートの血中濃度が上昇すると考えられる。


コレスチラミン


本剤の血中濃度が低下するおそれがある。


コレスチラミンは陰イオン交換樹脂であり、消化管内で本剤と結合して本剤の吸収が遅延・抑制されると考えられる。


スルホニル尿素系血糖降下剤


クロルプロパミド、グリベンクラミド等


血糖降下作用を増強(低血糖)することがあるので、用量を調節するなど注意すること。


これらの薬剤の血漿蛋白結合と競合し、遊離型薬剤が増加するためと考えられる。


CYP2C9阻害作用を有する薬剤


ボリコナゾール、フルコナゾール


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


これらの薬剤は本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-胸内苦悶、悪寒、冷汗、呼吸困難、四肢しびれ感、血圧低下、血管浮腫、蕁麻疹等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 再生不良性貧血、溶血性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

-,3: 消化性潰瘍、胃腸出血、潰瘍性大腸炎(いずれも頻度不明)

-,,,4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(いずれも頻度不明)

5: 急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

-乏尿、血尿、尿蛋白、BUN・血中クレアチニン上昇、高カリウム血症、低アルブミン血症等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,,,6: 無菌性髄膜炎(頻度不明)

-項部硬直、発熱、頭痛、嘔気・嘔吐あるいは意識混濁等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。特にSLE又はMCTDの患者に発現しやすい。,7: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-劇症肝炎、肝機能障害(黄疸、AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇等)があらわれることがある。,,8: 喘息発作(頻度不明)

-喘鳴、呼吸困難等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。,9: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

-心筋梗塞、脳血管障害等の心血管系血栓塞栓性事象があらわれることがある。

副作用:その他副作用


血液 -血小板機能低下(出血時間の延長)
消化器 -胃部不快感、腹痛、食欲不振、消化不良、嘔気・嘔吐、下痢-便秘-口渇、口内炎、腹部膨満感
肝臓 -ALT上昇-Al-P上昇-AST上昇、黄疸等
過敏症 -発疹、蕁麻疹-そう痒感、湿疹-紫斑
感覚器 -霧視等の視覚異常、難聴、耳鳴、味覚異常
精神神経系 -頭痛、眠気-めまい-不眠、抑うつ
循環器 -動悸、血圧上昇、血圧低下
その他 -浮腫-倦怠感、発熱、鼻出血

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ