薬剤詳細データ

一般名

ロルノキシカム製剤

製品名

ロルカム錠2mg

薬効名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤

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薬剤名

ロルカム錠2mg

yj-code

1149036F1025

添付文書No

1149036F1025_1_25

改定年月

2024-10

第2版

一般名

ロルノキシカム製剤

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

〈関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎の消炎・鎮痛〉 通常、成人にはロルノキシカムとして1回4mgを1日3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日18mgを限度とする。 〈手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛〉 通常、成人にはロルノキシカムとして1回8mgを頓用する。ただし、1回量は8mgまで、1日量は24mgまで、投与期間は3日までを限度とする。また、空腹時の投与は避けることが望ましい。

効能・効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎 手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ジゴキシン


併用時、ジゴキシンのクリアランスが14%程度低下することが報告されている(外国人のデータ)。ジゴキシンの強心作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。


機序は不明だが、両薬剤の併用によりジゴキシンのクリアランスの低下が認められる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム等


併用後、ロルノキシカムのみを休薬したところ、ワルファリンの血清中濃度は16%低下し、プロトロンビン時間は19%低下したことが報告されている(外国人のデータ)。併用により抗凝血作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。


CYP2C9に対する競合によるためと考えられる。


抗血小板剤


アスピリン、チクロピジン塩酸塩等


消化管からの出血が助長されるおそれがある。


抗血小板剤による血小板凝集抑制作用のためと考えられる。


スルホニル尿素系血糖降下剤


トルブタミド等


血糖降下作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。また、グリベンクラミドと併用した場合、グリベンクラミドの体内動態に影響を及ぼすことはなかったが、血漿インスリン濃度(AUC)は増加し、血漿グルコース濃度(AUC)は低下したことが報告されている(外国人のデータ)。


スルホニル尿素系血糖降下剤は、主にCYP2C9により代謝されることから、競合によるためと考えられる。


リチウム製剤


炭酸リチウム


併用時、リチウムのCmaxが約20%増加したことが報告されている(外国人のデータ)。リチウム血中濃度を上昇させリチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量すること。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害により、二次的に再吸収が促進され、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。


メトトレキサート製剤


メトトレキサート


併用時、メトトレキサートの血清中濃度(AUC)は21.9%上昇したことが報告されている(外国人のデータ)。メトトレキサートの血中濃度を上昇させるおそれがある。


メトトレキサートの腎尿細管分泌を競合的に阻害することにより腎排泄が遅延するためと考えられる。


ループ利尿剤


フロセミド等


フロセミドの利尿作用が減弱したとの報告がある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、利尿作用が減弱したとの報告がある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の効果が減弱したとの報告がある。


本剤のプロスタグランジンの合成阻害作用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤のプロスタグランジン合成による血圧低下作用を減弱させるためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 消化性潰瘍(0.4%)、小腸・大腸潰瘍(頻度不明)

2: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

3: 再生不良性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

4: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(いずれも頻度不明)

5: 急性腎障害、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

6: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

7: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹
精神神経系 -頭痛-眠気
感覚器 -視力異常
消化器 -腹痛-口渇-しゃっくり
血液 -ヘモグロビン減少-赤血球減少
肝臓 -ALT上昇-ウロビリノーゲン陽性
腎臓 -尿中NAG上昇-高尿素窒素血症
その他 -浮腫-浮遊感-発熱

薬剤名

ロルカム錠2mg

yj-code

1149036F1025

添付文書No

1149036F1025_1_25

改定年月

2024-10

第2版

一般名

ロルノキシカム製剤

薬効分類名

非ステロイド性消炎・鎮痛剤


用法・用量

〈関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎の消炎・鎮痛〉 通常、成人にはロルノキシカムとして1回4mgを1日3回食後に経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日18mgを限度とする。 〈手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛〉 通常、成人にはロルノキシカムとして1回8mgを頓用する。ただし、1回量は8mgまで、1日量は24mgまで、投与期間は3日までを限度とする。また、空腹時の投与は避けることが望ましい。

効能・効果

下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛 関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎 手術後、外傷後及び抜歯後の消炎・鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ジゴキシン


併用時、ジゴキシンのクリアランスが14%程度低下することが報告されている(外国人のデータ)。ジゴキシンの強心作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。


機序は不明だが、両薬剤の併用によりジゴキシンのクリアランスの低下が認められる。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム等


併用後、ロルノキシカムのみを休薬したところ、ワルファリンの血清中濃度は16%低下し、プロトロンビン時間は19%低下したことが報告されている(外国人のデータ)。併用により抗凝血作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。


CYP2C9に対する競合によるためと考えられる。


抗血小板剤


アスピリン、チクロピジン塩酸塩等


消化管からの出血が助長されるおそれがある。


抗血小板剤による血小板凝集抑制作用のためと考えられる。


スルホニル尿素系血糖降下剤


トルブタミド等


血糖降下作用を増強させるおそれがあるので注意し、必要があれば減量すること。また、グリベンクラミドと併用した場合、グリベンクラミドの体内動態に影響を及ぼすことはなかったが、血漿インスリン濃度(AUC)は増加し、血漿グルコース濃度(AUC)は低下したことが報告されている(外国人のデータ)。


スルホニル尿素系血糖降下剤は、主にCYP2C9により代謝されることから、競合によるためと考えられる。


リチウム製剤


炭酸リチウム


併用時、リチウムのCmaxが約20%増加したことが報告されている(外国人のデータ)。リチウム血中濃度を上昇させリチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中のリチウム濃度に注意し、必要があれば減量すること。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害により、二次的に再吸収が促進され、リチウムの腎排泄が減少するためと考えられている。


メトトレキサート製剤


メトトレキサート


併用時、メトトレキサートの血清中濃度(AUC)は21.9%上昇したことが報告されている(外国人のデータ)。メトトレキサートの血中濃度を上昇させるおそれがある。


メトトレキサートの腎尿細管分泌を競合的に阻害することにより腎排泄が遅延するためと考えられる。


ループ利尿剤


フロセミド等


フロセミドの利尿作用が減弱したとの報告がある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、利尿作用が減弱したとの報告がある。


本剤の腎におけるプロスタグランジン生合成阻害作用により、水、ナトリウムの排泄が減少するためと考えられている。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリルマレイン酸塩等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤との併用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤の効果が減弱したとの報告がある。


本剤のプロスタグランジンの合成阻害作用により、アンジオテンシン変換酵素阻害剤のプロスタグランジン合成による血圧低下作用を減弱させるためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 消化性潰瘍(0.4%)、小腸・大腸潰瘍(頻度不明)

2: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

3: 再生不良性貧血、無顆粒球症、血小板減少(いずれも頻度不明)

4: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(いずれも頻度不明)

5: 急性腎障害、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)

6: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

7: 心筋梗塞、脳血管障害(いずれも頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-蕁麻疹
精神神経系 -頭痛-眠気
感覚器 -視力異常
消化器 -腹痛-口渇-しゃっくり
血液 -ヘモグロビン減少-赤血球減少
肝臓 -ALT上昇-ウロビリノーゲン陽性
腎臓 -尿中NAG上昇-高尿素窒素血症
その他 -浮腫-浮遊感-発熱

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ