薬剤詳細データ

一般名

レボドパ

製品名

ドパストンカプセル250mg

薬効名

パーキンソニズム治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ドパストンカプセル250mg

yj-code

1164001M2031

添付文書No

1164001B1034_1_11

改定年月

2023-11

第1版

一般名

レボドパ

薬効分類名

パーキンソニズム治療剤


用法・用量

〈ドパストンカプセル250mg〉 通常成人1日量1~3カプセル(レボドパとして250~750mg)を1~3回に分けて食後直ちに経口投与する。その後2~3日毎に1日量として1カプセル(レボドパとして250mg)宛増量し、症例毎に最適投与量を定め維持量とする。(標準維持量1日1.5~3.5g)。なお年齢、症状に応じて適宜増減する。 〈ドパストン散98.5%〉 通常成人レボドパとして1日量250~750mgを1~3回に分けて食後直ちに経口投与する。その後2~3日毎に1日量として250mg宛増量し、症例毎に最適投与量を定め維持量とする。(標準維持量1日1.5~3.5g)。なお、年齢、症状に応じて適宜増減する。

効能・効果

パーキンソン病 パーキンソン症候群

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

レセルピン製剤


テトラベナジン


脳内ドパミンが減少し、本剤の作用が減弱するおそれがある。


脳内のドパミンを減少させてパーキンソン症状を悪化させる。


血圧降下剤


メチルドパ水和物、レセルピン等


血圧降下剤の作用を増強することがある。


機序は不明であるが、レボドパに血圧降下作用があるためと考えられている。


抗精神病薬


フェノチアジン系薬剤(クロルプロマジン等)ブチロフェノン系薬剤(ハロペリドール等)その他(ペロスピロン等)


本剤の作用が減弱することがある。


これらの薬剤によりドパミン受容体が遮断される。


全身麻酔剤


ハロタン等


不整脈を起こすことがある。


ハロタン等は交感神経のα、βレセプターの感受性を高める。一方、レボドパとの併用ではレボドパから転換したドパミンがα、βレセプターに作用して、不整脈を起こす可能性がある。


ピリドキシン


末梢での本剤の脱炭酸化を促進するため、本剤の作用が減弱することがある。


ピリドキシンはレボドパ脱炭酸酵素の補酵素であり、併用によりレボドパの末梢での脱炭酸化を促進し、レボドパの脳内作用部位への到達量を減少させると考えられる。


他の抗パーキンソン剤


抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ブロモクリプチンメシル酸塩


精神神経系の副作用が増強することがある。


併用によりレボドパの効果増加につながるが、同時に精神神経系の副作用が増強される可能性もある。


NMDA受容体拮抗剤


メマンチン塩酸塩等


本剤の作用を増強するおそれがある。


これらの薬剤により、ドパミン遊離が促進する可能性がある。


パパベリン塩酸塩


本剤の作用が減弱するおそれがある。


パパベリン塩酸塩が線条体にあるドパミンレセプターをブロックする可能性がある。


鉄剤


本剤の作用が減弱するおそれがある。


キレートを形成し、本剤の吸収が減少するとの報告がある。


イソニアジド


本剤の作用が減弱するおそれがある。


機序は不明であるが、イソニアジドによりドパ脱炭酸酵素が阻害されると考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(頻度不明)

-急激な減量又は投与中止により、高熱、意識障害、高度の筋硬直、不随意運動、ショック状態等があらわれることがあるので、このような場合には、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等適切な処置を行うこと。2: 錯乱(頻度不明)、幻覚(1.0% )、抑うつ(0.9% )

3: 溶血性貧血、血小板減少(いずれも頻度不明)

4: 突発的睡眠(頻度不明)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。5: 閉塞隅角緑内障(頻度不明)

-急激な眼圧上昇を伴う閉塞隅角緑内障を起こすことがあるので、霧視、眼痛、充血、頭痛、嘔気等が認められた場合には、投与を中止し、直ちに適切な処置を行うこと。,

副作用:その他副作用


精神神経系 -不随意運動-興奮、めまい、頭痛、倦怠感、不眠-妄想、傾眠、味覚異常-多弁、見当識障害、病的賭博、病的性欲亢進、ドパミン調節障害症候群
消化器 -嘔気・嘔吐(31.2%)食欲不振(14.7%)-口渇、便秘、胸やけ、下痢、唾液分泌過多、腹痛、腹部膨満感
泌尿器 -排尿異常
血液 -貧血-白血球減少
過敏症 -発疹
循環器 -起立性低血圧-血圧低下、血圧上昇、心悸亢進-不整脈
眼 -視覚異常
肝臓 -AST上昇、ALT上昇
腎臓 -浮腫
その他 -発汗、熱感、体重減少-筋肉痛、耳鳴、脱毛、唾液・尿の変色(黒色等)-嗄声、痰・口腔粘膜・汗・便等の変色(黒色等)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
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鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
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熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ