薬剤詳細データ 一般名 ブロモクリプチンメシル酸塩 製品名 ブロモクリプチン錠2.5mg「KO」 薬効名 持続性ドパミン作動薬 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ブロモクリプチン錠2.5mg「KO」 yj-code 1169005F1324 添付文書No 1169005F1324_1_02 改定年月 2024-03 版 第1版 一般名 ブロモクリプチンメシル酸塩 薬効分類名 持続性ドパミン作動薬 用法・用量 〈末端肥大症、下垂体性巨人症〉 通常、ブロモクリプチンとして1日2.5mg~7.5mgを2~3回に分けて食直後に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈乳汁漏出症、産褥性乳汁分泌抑制、高プロラクチン血性排卵障害、高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る)〉 通常、ブロモクリプチンとして1日1回2.5mgを夕食直後に経口投与し、効果をみながら1日5.0~7.5mgまで漸増し、2~3回に分けて食直後に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈パーキンソン症候群〉 通常、ブロモクリプチンとして1日1回1.25mg又は2.5mgを朝食直後に経口投与から始め、1又は2週毎に1日量として2.5mgずつ増量し、維持量(標準1日15.0~22.5mg)を定める。1日量はブロモクリプチンとして5.0mgの場合は朝食及び夕食直後に、7.5mg以上の場合は毎食直後に分けて経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 効能・効果 末端肥大症 下垂体性巨人症 乳汁漏出症 産褥性乳汁分泌抑制 高プロラクチン血性排卵障害 高プロラクチン血性下垂体腺腫(外科的処置を必要としない場合に限る) パーキンソン症候群 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 本剤は、肝代謝酵素CYP3A4で代謝され、またこれを阻害するので、本酵素の活性に影響を及ぼす薬剤と併用する場合には注意して投与すること。交感神経刺激剤アドレナリン等麦角アルカロイドエルゴメトリンメチルエルゴメトリンエルゴタミンジヒドロエルゴタミン血圧上昇、頭痛、痙攣等があらわれるおそれがある。特に産褥性乳汁分泌の抑制に投与する際には分娩後、呼吸、脈拍、血圧等が安定した後、用量に注意して投与すること。機序は明確ではないが、本剤はこれらの薬剤の血管収縮作用、血圧上昇作用等に影響を及ぼすと考えられる。降圧作用を有する薬剤降圧作用が強くあらわれることがある。服用開始初期には特に注意すること。本剤は末梢交感神経終末のノルアドレナリン遊離を抑制する。アルコール胃腸系の副作用やアルコール不耐性を起こすことがある。相互に作用が増強されるため。フェノチアジン系薬剤クロルプロマジン等ブチロフェノン系薬剤ハロペリドールスピペロン等イミノジベンジル系薬剤カルピプラミン等非定型抗精神病剤ペロスピロンブロナンセリン等メトクロプラミドドンペリドン相互に作用を減弱することがある。本剤はドパミン作動薬であり、これらの薬剤とドパミン受容体において競合的に拮抗する。抗パーキンソン剤レボドパチオキサンテン系薬剤等精神神経系の副作用が増強されることがある。相互に作用が増強されるため。シクロスポリンタクロリムスこれらの薬剤の血中濃度が上昇することがある。CYP3Aに対する競合的阻害によりこれらの薬剤の代謝が阻害される。マクロライド系抗生物質エリスロマイシンジョサマイシン等HIVプロテアーゼ阻害剤リトナビルサキナビル等アゾール系抗真菌剤イトラコナゾール等本剤の作用が増強されるおそれがある。CYP3Aに対する競合的阻害により本剤の代謝が阻害される。オクトレオチド本剤のAUCが上昇したとの報告がある。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: ショック、急激な血圧低下、起立性低血圧(いずれも頻度不明)-急激な血圧低下、起立性低血圧により悪心・嘔吐、顔面蒼白、冷汗、失神等のショック症状を起した場合には、投与を中止し、昇圧等の処置を行うこと。2: 悪性症候群(頻度不明)-発熱、意識障害、無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、血清CKの上昇等があらわれることがある。このような症状があらわれた場合には、投与開始初期の場合は中止し、また、継続投与中の用量変更・中止時の場合は一旦もとの投与量に戻した後慎重に漸減し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。3: 胸膜炎、心膜炎、胸膜線維症、肺線維症(いずれも頻度不明)-胸水、心膜液、胸膜炎、心膜炎、胸膜線維症、肺線維症があらわれることがあるので、胸痛、呼吸器症状等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査を実施し、異常が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。特に、高用量を長期間投与した患者では発現リスクが増大するおそれがある。4: 心臓弁膜症(頻度不明)-心雑音の発現又は増悪等があらわれた場合には、速やかに胸部X線検査、心エコー検査等を実施すること。心臓弁尖肥厚、心臓弁可動制限及びこれらに伴う狭窄等の心臓弁膜の病変が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。特に、高用量を長期間投与した患者では発現リスクが増大するおそれがある。5: 後腹膜線維症(頻度不明)-背部痛、下肢浮腫、腎機能障害等があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。特に、高用量を長期間投与した患者では発現リスクが増大するおそれがある。6: 幻覚・妄想、せん妄、錯乱(いずれも頻度不明)7: 胃腸出血、胃・十二指腸潰瘍(いずれも頻度不明)8: 痙攣、脳血管障害、心臓発作、高血圧(いずれも頻度不明)-,,9: 突発的睡眠(頻度不明)-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹精神神経系 -興奮、不安感、不眠、頭痛、ジスキネジア、口渇、鼻閉-気力低下状態、衝動制御障害(病的賭博、病的性欲亢進)、耳鳴-傾眠、錯感覚眼 -視覚異常-霧視肝臓 -AST、ALTの上昇-ALPの上昇循環器 -めまい、立ちくらみ、動悸、血圧低下、起立性低血圧、胸部不快感、浮腫-顔面潮紅-夜間に脚の痙攣及び寒冷による可逆性の指趾の蒼白、頻脈、徐脈、不整脈消化器 -悪心-嘔吐、便秘、食欲不振、胃痛・腹痛、胃部不快感、胸やけ、腹部膨満感、下痢-口内乾燥泌尿器 -尿失禁その他 -貧血、けん怠感-頭髪の脱毛、帯下の増加、しびれ感、呼吸困難、疲労-薬剤離脱症候群注)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛など) 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0