薬剤詳細データ

一般名

【般】プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg

製品名

プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg「YD」

薬効名

抗パーキンソン剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

プラミペキソール塩酸塩錠0.125mg「YD」

yj-code

1169012F1120

添付文書No

1169012F1120_1_10

改定年月

2024-02

第2版

一般名

プラミペキソール塩酸塩水和物錠

薬効分類名

ドパミン作動性パーキンソン病治療剤レストレスレッグス症候群治療剤


用法・用量

〈パーキンソン病〉 通常、成人にはプラミペキソール塩酸塩水和物として1日量0.25mgからはじめ、2週目に1日量を0.5mgとし、以後経過を観察しながら、1週間毎に1日量として0.5mgずつ増量し、維持量(標準1日量1.5~4.5mg)を定める。1日量がプラミペキソール塩酸塩水和物として1.5mg未満の場合は2回に分割して朝夕食後に、1.5mg以上の場合は3回に分割して毎食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減ができるが、1日量は4.5mgを超えないこと。 〈中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)〉 通常、成人にはプラミペキソール塩酸塩水和物として0.25mgを1日1回就寝2~3時間前に経口投与する。投与は1日0.125mgより開始し、症状に応じて1日0.75mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行うこと。

効能・効果

パーキンソン病 中等度から高度の特発性レストレスレッグス症候群(下肢静止不能症候群)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤


シメチジン、アマンタジン塩酸塩


ジスキネジア、幻覚等の副作用が増強することがある。このような場合には、本剤を減量すること。


カチオン輸送系を介して腎排泄される薬剤との併用により、双方あるいはいずれかの薬剤の腎尿細管分泌が減少し、腎クリアランスが低下することがある。


鎮静剤アルコール


作用が増強するおそれがある。


機序は明らかではないが、本剤との併用により作用増強の可能性が考えられる。


ドパミン拮抗剤


フェノチアジン系薬剤、ブチロフェノン系薬剤、メトクロプラミド、ドンペリドン


本剤の作用が減弱するおそれがある。


本剤はドパミン作動薬であり、併用により両薬剤の作用が拮抗するおそれがある。


抗パーキンソン剤


レボドパ、抗コリン剤、アマンタジン塩酸塩、ドロキシドパ


ジスキネジア、幻覚、錯乱等の副作用が増強することがある。


相互に作用が増強することがある。


副作用:重大な副作用

1: 突発的睡眠(0.1~5%未満)

-前兆のない突発的睡眠があらわれることがある。,2: 幻覚(15.4%)、妄想(0.1~5%未満)、せん妄(0.1~5%未満)、激越(0.1~5%未満)、錯乱(頻度不明)

-幻覚(主に幻視)、妄想、せん妄、激越、錯乱があらわれることがあるので、このような場合には、減量又は投与を中止するとともに、必要に応じて抗精神病薬を使用するなどの適切な処置を行うこと。,3: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。4: 悪性症候群(頻度不明)

-パーキンソン病患者において、本剤の急激な減量又は中止により、悪性症候群があらわれることがある。観察を十分に行い、発熱、意識障害、無動無言、高度の筋硬直、不随意運動、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、血清CKの上昇等があらわれた場合には悪性症候群の症状である可能性があるため、再投与後、漸減し、体冷却、水分補給等の適切な処置を行うこと。5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがある。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。6: 肝機能障害(頻度不明)

-AST、ALT、LDH、γ-GTP、総ビリルビン上昇等の肝機能障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -過敏症状
皮膚 -多汗、蕁麻疹、網状皮斑-発疹、そう痒症
筋・骨格系 -CK上昇(7.5%)-背部痛、腰痛
中枢・末梢神経系 -ジスキネジア(17.5%)、傾眠(16.8%)、めまい(12.5%)、頭痛(5.5%)-ジストニア、緊張亢進、舌麻痺、運動過多、ミオクローヌス、声が出にくい、異常感覚、知覚減退、パーキンソニズムの増悪-失神
自律神経系 -口内乾燥(8.3%)-起立性低血圧、高血圧、唾液増加
感覚器 -苦味、眼のちらつき、複視、羞明-霧視、視力低下
精神神経系 -食欲不振(12.2%)、不眠(6.5%)-不安、神経過敏、気分高揚感、悪夢、早朝覚醒、ねぼけ様症状、異夢、徘徊-薬剤離脱症候群注)(無感情、不安、うつ、疲労感、発汗、疼痛等)、病的性欲亢進、性欲減退、暴食、病的賭博、不穏、過食(体重増加)、健忘、強迫性購買
消化管 -悪心(29.9%)、消化不良(11.9%)、便秘(9.0%)、胃不快感(6.9%)、嘔吐(5.9%)-腹痛、胃潰瘍、胃炎、上腹部痛、口内炎、鼓腸放屁、イレウス-体重減少
肝臓 -肝機能異常(AST上昇、ALT上昇、LDH上昇等)-γ-GTP上昇
内分泌 -プロラクチン低下、成長ホルモン上昇
代謝 -血糖値上昇
循環器 -低血圧、動悸
泌尿器系 -排尿頻回、尿蛋白陽性-尿閉
一般的全身障害 -末梢性浮腫、胸痛、倦怠感、疲労感、脱力感、手がピリピリする、転倒、口渇
呼吸器 -呼吸困難-肺炎、しゃっくり
生殖系 -自発陰茎勃起
中枢・末梢神経系 -レストレスレッグス症候群のaugmentation(2.3%)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 215,804 0 0 3,054 6,932 23,199 34,460 35,792 65,705 40,680 5,982 0
女性 340,205 0 1,043 7,356 20,597 36,002 32,718 35,879 80,536 98,582 27,492 0
合計 558,256 0 1,043 10,410 27,529 59,201 67,178 71,671 146,241 139,262 33,474 0
男性 215,804 0 0 3,054 6,932 23,199 34,460 35,792 65,705 40,680 5,982 0
女性 340,205 0 1,043 7,356 20,597 36,002 32,718 35,879 80,536 98,582 27,492 0
合計 558,256 0 1,043 10,410 27,529 59,201 67,178 71,671 146,241 139,262 33,474 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道74,018
東北17,651
関東227,882
中部82,690
近畿54,354
中国・四国24,850
九州71,034
合計558,256
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道74,018
北東北1,200
南東北10,376
北関東10,216
南関東217,666
甲信越36,984
北陸16,982
東海28,724
関西54,354
中国19,693
四国5,157
北九州57,417
南九州12,409
沖縄2,416
合計558,256
都道府県別
都道府県名 合計
北海道74,018
青森県0
岩手県6,075
宮城県3,227
秋田県1,200
山形県1,560
福島県5,589
茨城県5,473
栃木県0
群馬県4,743
埼玉県37,748
千葉県16,989
東京都40,765
神奈川県122,164
新潟県4,190
富山県6,067
石川県3,988
福井県6,927
山梨県9,659
長野県23,135
岐阜県0
静岡県17,249
愛知県11,475
三重県0
滋賀県2,886
京都府13,032
大阪府9,209
兵庫県27,660
奈良県0
和歌山県1,567
鳥取県3,710
島根県1,483
岡山県12,142
広島県2,358
山口県0
徳島県0
香川県4,072
愛媛県1,085
高知県0
福岡県20,353
佐賀県4,809
長崎県7,189
熊本県25,066
大分県0
宮崎県4,619
鹿児島県7,790
沖縄県1,208
合計558,256
更新予告まとめ