薬剤詳細データ

一般名

スルピリド

製品名

スルピリド錠200mg「NIG」

薬効名

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薬剤名

スルピリド錠200mg「NIG」

yj-code

1179016F2171

添付文書No

1179016F1205_1_03

改定年月

2024-03

第1版

一般名

スルピリド

薬効分類名

用法・用量

〈胃・十二指腸潰瘍〉 スルピリドとして、通常成人1日150mgを3回に分割経口投与する。なお症状により適宜増減する。 〈統合失調症〉 スルピリドとして、通常成人1日300~600mgを分割経口投与する。なお年齢、症状により適宜増減するが、1日1,200mgまで増量することができる。 〈うつ病・うつ状態〉 スルピリドとして、通常成人1日150~300mgを分割経口投与する。なお年齢、症状により適宜増減するが、1日600mgまで増量することができる。

効能・効果

〈スルピリド錠50mg「NIG」〉 胃・十二指腸潰瘍 〈スルピリド錠50mg・100mg・200mg「NIG」〉 統合失調症、うつ病・うつ状態

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

QT延長を起こすことが知られている薬剤


イミプラミン


ピモジド





QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。


本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強するおそれがある。


ジギタリス剤


ジゴキシン


ジギトキシン





ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐、食欲不振症状を不顕性化するおそれがある。


本剤の制吐作用による。


ベンザミド系薬剤


メトクロプラミド


チアプリド





フェノチアジン系薬剤


クロルプロマジン





ブチロフェノン系薬剤


ハロペリドール





内分泌機能異常、錐体外路症状が発現しやすくなる。


本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。


中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体


麻酔剤





相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。


ドパミン作動薬


レボドパ





相互に作用を減弱させることがある。


本剤は抗ドパミン作用を有するため、作用が拮抗する。


アルコール


飲酒


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1%未満)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 痙攣(0.1%未満)

3: QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)(各0.1%未満)

-,,4: 無顆粒球症、白血球減少(各0.1%未満)

5: 肝機能障害、黄疸(各0.1%未満)

-AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。6: 遅発性ジスキネジア(0.1%未満)

-長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ投与中止後も持続することがある。7: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(各0.1%未満)

-肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用

〈胃・十二指腸潰瘍〉
内分泌 -月経異常、乳汁分泌、女性化乳房-乳房腫脹、勃起不全
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎等)、舌のもつれ、焦燥感
精神神経系 -不眠、眠気、めまい、ふらつき
消化器 -口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、便秘
その他 -熱感、倦怠感-発疹、浮腫、性欲減退〈統合失調症、うつ病・うつ状態〉
心・血管系注1) -血圧下降-心電図異常、血圧上昇、胸内苦悶、頻脈
錐体外路症状注2) -パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎等)、ジスキネジア(舌のもつれ、言語障害、頸筋捻転、眼球回転、注視痙攣、嚥下困難等)、アカシジア(静坐不能)
内分泌 -乳汁分泌、女性化乳房、月経異常、射精不能-乳房腫脹、勃起不全
精神神経系 -睡眠障害、不穏、焦燥感、眠気、頭痛、頭重、めまい、浮遊感、興奮、躁転、躁状態、しびれ、運動失調-物忘れ、ぼんやり、徘徊、多動、抑制欠如、無欲状態
消化器 -悪心、嘔吐、口渇、便秘、食欲不振、腹部不快感-下痢、胸やけ、腹痛、食欲亢進
肝臓 -AST、ALT、Al-P等の上昇
皮膚 -発疹-そう痒感
眼 -視力障害、眼球冷感・重感、眼のちらつき
その他 -体重増加、浮腫、脱力感、倦怠感、排尿困難、性欲減退-頻尿、腰痛、肩こり、熱感、発熱、発汗、鼻閉

薬剤名

スルピリド錠200mg「NIG」

yj-code

1179016F2171

添付文書No

1179016F1205_1_03

改定年月

2024-03

第1版

一般名

スルピリド

薬効分類名

用法・用量

〈胃・十二指腸潰瘍〉 スルピリドとして、通常成人1日150mgを3回に分割経口投与する。なお症状により適宜増減する。 〈統合失調症〉 スルピリドとして、通常成人1日300~600mgを分割経口投与する。なお年齢、症状により適宜増減するが、1日1,200mgまで増量することができる。 〈うつ病・うつ状態〉 スルピリドとして、通常成人1日150~300mgを分割経口投与する。なお年齢、症状により適宜増減するが、1日600mgまで増量することができる。

効能・効果

〈スルピリド錠50mg「NIG」〉 胃・十二指腸潰瘍 〈スルピリド錠50mg・100mg・200mg「NIG」〉 統合失調症、うつ病・うつ状態

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

QT延長を起こすことが知られている薬剤


イミプラミン


ピモジド





QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。


本剤及びこれらの薬剤はいずれもQT間隔を延長させるおそれがあるため、併用により作用が増強するおそれがある。


ジギタリス剤


ジゴキシン


ジギトキシン





ジギタリス剤飽和時の指標となる悪心・嘔吐、食欲不振症状を不顕性化するおそれがある。


本剤の制吐作用による。


ベンザミド系薬剤


メトクロプラミド


チアプリド





フェノチアジン系薬剤


クロルプロマジン





ブチロフェノン系薬剤


ハロペリドール





内分泌機能異常、錐体外路症状が発現しやすくなる。


本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。


中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体


麻酔剤





相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。


ドパミン作動薬


レボドパ





相互に作用を減弱させることがある。


本剤は抗ドパミン作用を有するため、作用が拮抗する。


アルコール


飲酒


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1%未満)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 痙攣(0.1%未満)

3: QT延長、心室頻拍(Torsades de Pointesを含む)(各0.1%未満)

-,,4: 無顆粒球症、白血球減少(各0.1%未満)

5: 肝機能障害、黄疸(各0.1%未満)

-AST、ALT、γ-GTP、Al-Pの上昇を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。6: 遅発性ジスキネジア(0.1%未満)

-長期投与により、口周部等の不随意運動があらわれ投与中止後も持続することがある。7: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(各0.1%未満)

-肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用

〈胃・十二指腸潰瘍〉
内分泌 -月経異常、乳汁分泌、女性化乳房-乳房腫脹、勃起不全
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎等)、舌のもつれ、焦燥感
精神神経系 -不眠、眠気、めまい、ふらつき
消化器 -口渇、胸やけ、悪心、嘔吐、便秘
その他 -熱感、倦怠感-発疹、浮腫、性欲減退〈統合失調症、うつ病・うつ状態〉
心・血管系注1) -血圧下降-心電図異常、血圧上昇、胸内苦悶、頻脈
錐体外路症状注2) -パーキンソン症候群(振戦、筋強剛、流涎等)、ジスキネジア(舌のもつれ、言語障害、頸筋捻転、眼球回転、注視痙攣、嚥下困難等)、アカシジア(静坐不能)
内分泌 -乳汁分泌、女性化乳房、月経異常、射精不能-乳房腫脹、勃起不全
精神神経系 -睡眠障害、不穏、焦燥感、眠気、頭痛、頭重、めまい、浮遊感、興奮、躁転、躁状態、しびれ、運動失調-物忘れ、ぼんやり、徘徊、多動、抑制欠如、無欲状態
消化器 -悪心、嘔吐、口渇、便秘、食欲不振、腹部不快感-下痢、胸やけ、腹痛、食欲亢進
肝臓 -AST、ALT、Al-P等の上昇
皮膚 -発疹-そう痒感
眼 -視力障害、眼球冷感・重感、眼のちらつき
その他 -体重増加、浮腫、脱力感、倦怠感、排尿困難、性欲減退-頻尿、腰痛、肩こり、熱感、発熱、発汗、鼻閉

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ