薬剤詳細データ

一般名

【般】ゾテピン錠25mg

製品名

ゾテピン錠25mg「タカタ」

薬効名

精神神経用剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

ゾテピン錠25mg「タカタ」

yj-code

1179024F1099

添付文書No

1179024C1106_1_03

改定年月

2024-10

第2版

一般名

ゾテピン

薬効分類名

統合失調症治療剤


用法・用量

ゾテピンとして、通常成人1日75~150mgを分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日450mgまで増量することができる。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)


(ボスミン)


アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧低下を起こすおそれがある。


アドレナリンはα、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体


麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。


降圧剤


相互に降圧作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は降圧作用を有する。


抗コリン作用を有する薬剤


抗コリン性抗パーキンソン剤


三環系抗うつ剤等


相互に抗コリン作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は抗コリン作用を有する。


メトクロプラミド


ドンペリドン


内分泌機能異常、錐体外路症状が発現しやすくなる。


本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。


ドパミン作動薬


レボドパ等


相互に作用を減弱させることがある。


本剤は抗ドパミン作用を有するため、作用が拮抗する。


アルコール


飲酒


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


有機燐殺虫剤


相互に作用し、有機燐殺虫剤の毒性を増強させるおそれがあるので、接触しないように注意すること。


有機燐殺虫剤の抗コリンエステラーゼ作用を増強し、その毒性を強めるおそれがある。


アドレナリン含有歯科麻酔剤


リドカイン・アドレナリン


重篤な血圧低下を起こすおそれがある。


アドレナリンはα、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1%未満)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 心電図異常(0.1~5%未満)

3: 麻痺性イレウス(0.1%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。4: 痙攣発作(0.1~5%未満)

5: 無顆粒球症、白血球減少(各0.1%未満)

6: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(各0.1%未満)

-肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。7: 遅発性ジスキネジア(頻度不明)

-長期投与により、ときに口周部等に不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。8: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


循環器 -血圧降下、頻脈-不整脈、息苦しさ
消化器 -便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、腹部不快感-下痢、口内炎、食欲亢進、腹部膨満感
肝臓 -肝障害
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、流涎、筋強剛、運動減少、歩行障害、膏顔、仮面様顔貌等)-ジスキネジア(構音障害、眼球回転発作、嚥下障害、姿勢異常等)、アカシジア(静坐不能)
精神神経系 -眠気、脳波異常-不眠、不安・焦燥、不穏・興奮、易刺激、意識障害-性欲亢進
過敏症 -発疹-皮膚そう痒感
自律神経系 -脱力・倦怠感、口渇、めまい、頭痛・頭重、鼻閉、排尿困難、しびれ感、失禁-発汗、頻尿
内分泌 -月経異常、乳汁分泌
その他 -血清尿酸低下-視覚障害、浮腫-発熱、味覚異常、体重増加、体重減少、瞳孔散大

薬剤名

ゾテピン錠25mg「タカタ」

yj-code

1179024F1099

添付文書No

1179024C1106_1_03

改定年月

2024-10

第2版

一般名

ゾテピン

薬効分類名

統合失調症治療剤


用法・用量

ゾテピンとして、通常成人1日75~150mgを分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日450mgまで増量することができる。

効能・効果

統合失調症

相互作用:併用禁忌

アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療、又は歯科領域における浸潤麻酔もしくは伝達麻酔に使用する場合を除く)


(ボスミン)


アドレナリンの作用を逆転させ、重篤な血圧低下を起こすおそれがある。


アドレナリンはα、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強される。


相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体


麻酔剤等


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は中枢神経抑制作用を有する。


降圧剤


相互に降圧作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は降圧作用を有する。


抗コリン作用を有する薬剤


抗コリン性抗パーキンソン剤


三環系抗うつ剤等


相互に抗コリン作用を増強させることがある。


本剤及びこれらの薬剤は抗コリン作用を有する。


メトクロプラミド


ドンペリドン


内分泌機能異常、錐体外路症状が発現しやすくなる。


本剤及びこれらの薬剤は抗ドパミン作用を有するため、併用により抗ドパミン作用が強くあらわれる。


ドパミン作動薬


レボドパ等


相互に作用を減弱させることがある。


本剤は抗ドパミン作用を有するため、作用が拮抗する。


アルコール


飲酒


相互に中枢神経抑制作用を増強させることがある。


ともに中枢神経抑制作用を有する。


有機燐殺虫剤


相互に作用し、有機燐殺虫剤の毒性を増強させるおそれがあるので、接触しないように注意すること。


有機燐殺虫剤の抗コリンエステラーゼ作用を増強し、その毒性を強めるおそれがある。


アドレナリン含有歯科麻酔剤


リドカイン・アドレナリン


重篤な血圧低下を起こすおそれがある。


アドレナリンはα、β受容体の刺激剤であり、本剤のα受容体遮断作用により、β受容体刺激作用が優位となり、血圧低下作用が増強されるおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 悪性症候群(Syndrome malin)(0.1%未満)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。2: 心電図異常(0.1~5%未満)

3: 麻痺性イレウス(0.1%未満)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には投与を中止すること。なお、この悪心・嘔吐は、本剤の制吐作用により不顕性化することもあるので注意すること。4: 痙攣発作(0.1~5%未満)

5: 無顆粒球症、白血球減少(各0.1%未満)

6: 肺塞栓症、深部静脈血栓症(各0.1%未満)

-肺塞栓症、静脈血栓症等の血栓塞栓症が報告されているので、観察を十分に行い、息切れ、胸痛、四肢の疼痛、浮腫等が認められた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。7: 遅発性ジスキネジア(頻度不明)

-長期投与により、ときに口周部等に不随意運動があらわれ、投与中止後も持続することがある。8: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


循環器 -血圧降下、頻脈-不整脈、息苦しさ
消化器 -便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、腹部不快感-下痢、口内炎、食欲亢進、腹部膨満感
肝臓 -肝障害
錐体外路症状 -パーキンソン症候群(手指振戦、流涎、筋強剛、運動減少、歩行障害、膏顔、仮面様顔貌等)-ジスキネジア(構音障害、眼球回転発作、嚥下障害、姿勢異常等)、アカシジア(静坐不能)
精神神経系 -眠気、脳波異常-不眠、不安・焦燥、不穏・興奮、易刺激、意識障害-性欲亢進
過敏症 -発疹-皮膚そう痒感
自律神経系 -脱力・倦怠感、口渇、めまい、頭痛・頭重、鼻閉、排尿困難、しびれ感、失禁-発汗、頻尿
内分泌 -月経異常、乳汁分泌
その他 -血清尿酸低下-視覚障害、浮腫-発熱、味覚異常、体重増加、体重減少、瞳孔散大

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 493,587 0 6,190 22,956 61,895 131,394 140,046 92,106 32,738 6,262 0 0
女性 420,670 0 1,716 22,588 51,043 111,204 132,603 60,625 28,048 11,589 1,254 0
合計 915,330 0 7,906 45,544 112,938 242,598 272,649 152,731 60,786 17,851 1,254 0
男性 493,587 0 6,190 22,956 61,895 131,394 140,046 92,106 32,738 6,262 0 0
女性 420,670 0 1,716 22,588 51,043 111,204 132,603 60,625 28,048 11,589 1,254 0
合計 915,330 0 7,906 45,544 112,938 242,598 272,649 152,731 60,786 17,851 1,254 0
男性 493,587 0 6,190 22,956 61,895 131,394 140,046 92,106 32,738 6,262 0 0
女性 420,670 0 1,716 22,588 51,043 111,204 132,603 60,625 28,048 11,589 1,254 0
合計 915,330 0 7,906 45,544 112,938 242,598 272,649 152,731 60,786 17,851 1,254 0
男性 493,587 0 6,190 22,956 61,895 131,394 140,046 92,106 32,738 6,262 0 0
女性 420,670 0 1,716 22,588 51,043 111,204 132,603 60,625 28,048 11,589 1,254 0
合計 915,330 0 7,906 45,544 112,938 242,598 272,649 152,731 60,786 17,851 1,254 0
男性 493,587 0 6,190 22,956 61,895 131,394 140,046 92,106 32,738 6,262 0 0
女性 420,670 0 1,716 22,588 51,043 111,204 132,603 60,625 28,048 11,589 1,254 0
合計 915,330 0 7,906 45,544 112,938 242,598 272,649 152,731 60,786 17,851 1,254 0
男性 493,587 0 6,190 22,956 61,895 131,394 140,046 92,106 32,738 6,262 0 0
女性 420,670 0 1,716 22,588 51,043 111,204 132,603 60,625 28,048 11,589 1,254 0
合計 915,330 0 7,906 45,544 112,938 242,598 272,649 152,731 60,786 17,851 1,254 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道41,774
東北51,899
関東437,739
中部100,734
近畿166,006
中国・四国73,778
九州43,400
合計915,330
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道41,774
北東北20,268
南東北30,504
北関東70,047
南関東367,692
甲信越38,353
北陸30,356
東海59,757
関西138,274
中国48,429
四国25,349
北九州34,807
南九州6,325
沖縄4,536
合計915,330
都道府県別
都道府県名 合計
北海道41,774
青森県4,014
岩手県1,127
宮城県19,815
秋田県16,254
山形県3,008
福島県7,681
茨城県26,630
栃木県28,591
群馬県14,826
埼玉県50,049
千葉県81,286
東京都100,776
神奈川県135,581
新潟県11,070
富山県12,632
石川県15,026
福井県2,698
山梨県11,842
長野県15,441
岐阜県10,903
静岡県5,927
愛知県15,195
三重県27,732
滋賀県3,565
京都府8,788
大阪府66,801
兵庫県44,790
奈良県9,770
和歌山県4,560
鳥取県10,487
島根県4,444
岡山県22,726
広島県8,722
山口県2,050
徳島県4,533
香川県8,576
愛媛県11,078
高知県1,162
福岡県19,742
佐賀県3,860
長崎県1,208
熊本県3,215
大分県6,782
宮崎県2,195
鹿児島県4,130
沖縄県2,268
合計915,330
更新予告まとめ