薬剤詳細データ

一般名

【般】エチゾラム錠1mg

製品名

エチゾラム錠1mg「EMEC」

薬効名

精神神経用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

エチゾラム錠1mg「EMEC」

yj-code

1179025F2170

添付文書No

1179025F1182_3_02

改定年月

2023-11

第1版

一般名

エチゾラム

薬効分類名

精神安定剤


用法・用量

〈神経症、うつ病〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日3mgを3回に分けて経口投与する。 〈心身症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1.5mgを3回に分けて経口投与する。 〈睡眠障害〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1~3mgを就寝前に1回経口投与する。なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減するが、高齢者には、エチゾラムとして1日1.5mgまでとする。

効能・効果

神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害 うつ病における不安・緊張・睡眠障害 心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 統合失調症における睡眠障害 下記疾患における不安・緊張・抑うつおよび筋緊張 頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体


バルビツール酸誘導体等


眠気、血圧低下、運動失調、意識障害などを起こすおそれがある。


中枢神経抑制剤との併用で相加的な増強作用が考えられる。


MAO阻害剤


過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮などを起こすおそれがある。


MAO阻害剤が本剤の肝での代謝を抑制し、半減期を延長し、血中濃度を上昇させるため作用が増強されることが考えられる。


フルボキサミンマレイン酸塩


本剤の用量を減量するなど、注意して投与する。


フルボキサミンマレイン酸塩が本剤の肝での代謝を阻害し、血中濃度を上昇させるため本剤の作用が増強されることがある。


アルコール


飲酒


精神機能、知覚・運動機能の低下を起こすおそれがある。


エタノールと本剤は相加的な中枢抑制作用を示すことが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明)

-呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。3: 悪性症候群(頻度不明)

-本剤の投与、又は抗精神病薬等との併用、あるいは本剤の急激な減量・中止により悪性症候群があらわれることがある。発熱、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、白血球の増加、血清CKの上昇等があらわれた場合には、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。また、本症候群発症時にはミオグロビン尿を伴う腎機能の低下があらわれることがある。4: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、血清CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害(AST、ALT、γ-GTP、LDH、ALP、ビリルビン上昇等)、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気(13.2%)、ふらつき-めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、不眠、酩酊感、焦燥-興奮、振戦、眼症状(霧視、調節障害)-健忘、刺激興奮、錯乱
呼吸器 -呼吸困難感
循環器 -動悸、立ちくらみ
消化器 -口渇、悪心・嘔気、食欲不振、胃・腹部不快感、腹痛、便秘、下痢-嘔吐
過敏症 -発疹-蕁麻疹-紅斑、そう痒感
骨格筋 -倦怠感、脱力感、易疲労感、筋弛緩等の筋緊張低下症状
その他 -発汗、排尿障害-浮腫、鼻閉-乳汁分泌、女性化乳房、高プロラクチン血症、眼瞼痙攣注)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,241,863 0 1,779 32,066 109,879 270,414 326,073 221,661 172,013 94,465 13,513 0
女性 1,297,899 0 3,846 81,961 163,516 220,076 289,302 192,245 198,836 119,635 28,482 0
合計 2,541,698 0 5,625 114,027 273,395 490,490 615,375 413,906 370,849 214,100 41,995 0
男性 1,241,863 0 1,779 32,066 109,879 270,414 326,073 221,661 172,013 94,465 13,513 0
女性 1,297,899 0 3,846 81,961 163,516 220,076 289,302 192,245 198,836 119,635 28,482 0
合計 2,541,698 0 5,625 114,027 273,395 490,490 615,375 413,906 370,849 214,100 41,995 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道113,293
東北210,203
関東754,547
中部516,549
近畿441,492
中国・四国177,012
九州328,602
合計2,541,698
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道113,293
北東北100,784
南東北90,773
北関東80,899
南関東673,648
甲信越47,712
北陸45,011
東海466,791
関西398,527
中国118,281
四国58,731
北九州287,153
南九州36,002
沖縄10,894
合計2,541,698
都道府県別
都道府県名 合計
北海道113,293
青森県20,447
岩手県18,646
宮城県23,348
秋田県80,337
山形県34,198
福島県33,227
茨城県22,203
栃木県3,878
群馬県54,818
埼玉県79,074
千葉県89,429
東京都305,981
神奈川県199,164
新潟県15,854
富山県19,051
石川県20,005
福井県5,955
山梨県21,831
長野県10,027
岐阜県58,913
静岡県115,152
愛知県249,761
三重県42,965
滋賀県13,994
京都府53,469
大阪府218,866
兵庫県63,835
奈良県19,962
和歌山県28,401
鳥取県19,074
島根県22,972
岡山県11,753
広島県52,266
山口県12,216
徳島県7,861
香川県10,918
愛媛県28,013
高知県11,939
福岡県139,485
佐賀県11,954
長崎県52,368
熊本県64,334
大分県19,012
宮崎県6,253
鹿児島県29,749
沖縄県5,447
合計2,541,698
更新予告まとめ