薬剤詳細データ

一般名

【般】エチゾラム錠1mg

製品名

エチゾラム錠1mg「フジナガ」

薬効名

精神神経用剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

エチゾラム錠1mg「フジナガ」

yj-code

1179025F2294

添付文書No

1179025F1336_1_09

改定年月

2023-10

第1版

一般名

エチゾラム

薬効分類名

精神安定剤


用法・用量

〈神経症、うつ病〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日3mgを3回に分けて経口投与する。 〈心身症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1.5mgを3回に分けて経口投与する。 〈睡眠障害〉 通常、成人にはエチゾラムとして1日1~3mgを就寝前に1回経口投与する。なお、いずれの場合も年齢、症状により適宜増減するが、高齢者には、エチゾラムとして1日1.5mgまでとする。

効能・効果

神経症における不安・緊張・抑うつ・神経衰弱症状・睡眠障害 うつ病における不安・緊張・睡眠障害 心身症(高血圧症、胃・十二指腸潰瘍)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害 統合失調症における睡眠障害 下記疾患における不安・緊張・抑うつおよび筋緊張 頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

中枢神経抑制剤


フェノチアジン誘導体


バルビツール酸誘導体等


眠気、血圧低下、運動失調、意識障害などを起こすおそれがある。


中枢神経抑制剤との併用で相加的な増強作用が考えられる。


MAO阻害剤


過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮などを起こすおそれがある。


MAO阻害剤が本剤の肝での代謝を抑制し、半減期を延長し、血中濃度を上昇させるため作用が増強されることが考えられる。


フルボキサミンマレイン酸塩


本剤の用量を減量するなど、注意して投与する。


フルボキサミンマレイン酸塩が本剤の肝での代謝を阻害し、血中濃度を上昇させるため本剤の作用が増強されることがある。


アルコール


飲酒


精神機能、知覚・運動機能の低下を起こすおそれがある。


エタノールと本剤は相加的な中枢抑制作用を示すことが考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 依存性(頻度不明)

-連用により薬物依存を生じることがあるので、観察を十分に行い、用量及び使用期間に注意し慎重に投与すること。また、連用中における投与量の急激な減少ないし投与の中止により、痙攣発作、せん妄、振戦、不眠、不安、幻覚、妄想等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。2: 呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明)

-呼吸機能が高度に低下している患者に投与した場合、炭酸ガスナルコーシスを起こすことがあるので、このような場合には気道を確保し、換気をはかるなど適切な処置を行うこと。3: 悪性症候群(頻度不明)

-本剤の投与、又は抗精神病薬等との併用、あるいは本剤の急激な減量・中止により悪性症候群があらわれることがある。発熱、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、白血球の増加、血清CKの上昇等があらわれた場合には、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。また、本症候群発症時にはミオグロビン尿を伴う腎機能の低下があらわれることがある。4: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、血清CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には投与を中止し、速やかに胸部X線等の検査を実施し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。6: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-肝機能障害(AST、ALT、γ-GTP、LDH、ALP、ビリルビン上昇等)、黄疸があらわれることがある。

副作用:その他副作用


精神神経系 -眠気(13.2%)、ふらつき-めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、不眠、酩酊感、焦燥-興奮、振戦、眼症状(霧視、調節障害)-健忘、刺激興奮、錯乱
呼吸器 -呼吸困難感
循環器 -動悸、立ちくらみ
消化器 -口渇、悪心・嘔気、食欲不振、胃・腹部不快感、腹痛、便秘、下痢-嘔吐
過敏症 -発疹-蕁麻疹-紅斑、そう痒感
骨格筋 -倦怠感、脱力感、易疲労感、筋弛緩等の筋緊張低下症状
その他 -発汗、排尿障害-浮腫、鼻閉-乳汁分泌、女性化乳房、高プロラクチン血症、眼瞼痙攣注)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 3,069,049 0 5,136 96,667 329,247 728,537 854,304 547,210 344,151 147,489 16,308 0
女性 3,084,122 0 10,475 152,042 357,589 632,948 725,526 482,055 425,744 239,402 58,341 0
合計 6,154,431 0 15,611 248,709 686,836 1,361,485 1,579,830 1,029,265 769,895 386,891 74,649 0
男性 3,069,049 0 5,136 96,667 329,247 728,537 854,304 547,210 344,151 147,489 16,308 0
女性 3,084,122 0 10,475 152,042 357,589 632,948 725,526 482,055 425,744 239,402 58,341 0
合計 6,154,431 0 15,611 248,709 686,836 1,361,485 1,579,830 1,029,265 769,895 386,891 74,649 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道530,433
東北526,743
関東2,027,254
中部1,189,516
近畿863,918
中国・四国135,760
九州879,290
合計6,154,431
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道530,433
北東北222,829
南東北230,314
北関東260,809
南関東1,766,445
甲信越383,888
北陸128,649
東海702,008
関西838,889
中国81,237
四国54,523
北九州695,142
南九州144,788
沖縄78,720
合計6,154,431
都道府県別
都道府県名 合計
北海道530,433
青森県89,684
岩手県73,600
宮城県76,420
秋田県133,145
山形県58,818
福島県95,076
茨城県119,607
栃木県97,723
群馬県43,479
埼玉県752,172
千葉県256,307
東京都462,684
神奈川県295,282
新潟県214,704
富山県29,471
石川県29,302
福井県69,876
山梨県15,352
長野県153,832
岐阜県142,788
静岡県262,279
愛知県271,912
三重県25,029
滋賀県16,408
京都府23,863
大阪府371,875
兵庫県361,964
奈良県19,571
和歌山県45,208
鳥取県13,350
島根県4,806
岡山県22,957
広島県21,196
山口県18,928
徳島県0
香川県36,845
愛媛県0
高知県17,678
福岡県437,696
佐賀県56,913
長崎県99,217
熊本県85,102
大分県16,214
宮崎県101,911
鹿児島県42,877
沖縄県39,360
合計6,154,431
更新予告まとめ