薬剤詳細データ

一般名

トラゾドン塩酸塩

製品名

トラゾドン塩酸塩錠25mg「アメル」

薬効名

うつ病・うつ状態治療剤

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薬剤名

トラゾドン塩酸塩錠25mg「アメル」

yj-code

1179037F1053

添付文書No

1179037F1053_4_04

改定年月

2024-09

第2版

一般名

トラゾドン塩酸塩

薬効分類名

うつ病・うつ状態治療剤


用法・用量

トラゾドン塩酸塩として、通常、成人には1日75~100mgを初期用量とし、1日200mgまで増量し、1~数回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

うつ病・うつ状態

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

降圧剤


起立性低血圧及び失神を含む低血圧が起こるおそれがあるので、降圧剤の用量調節に注意すること。


本剤によってもまた、血圧低下があらわれることがある。


アルコール


中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体等


本剤の作用が増大するおそれがある。なお、できるだけ飲酒は避けさせること。


中枢神経抑制作用が増強される。


モノアミン酸化酵素阻害剤


これらの薬剤の中止直後あるいは併用する場合に、本剤の作用が増大するおそれがあるので、本剤の投与量を徐々に増量するなど慎重に投与を開始すること。


セロトニン再取り込み阻害作用により、脳内のセロトニン濃度が高まるおそれがある。


強心配糖体


ジゴキシン等


フェニトイン


血清中のジゴキシン濃度又はフェニトイン濃度が上昇するおそれがある。


機序不明


フェノチアジン誘導体


クロルプロマジン塩酸塩等


血圧低下を起こすおそれがある。


ともにα受容体遮断作用を有する。


ワルファリンカリウム


プロトロンビン時間の短縮がみられたとの報告がある。


機序不明


カルバマゼピン


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


CYP3A4の誘導作用により本剤の代謝が促進される。


CYP3A4阻害剤


リトナビル


ニルマトレルビル・リトナビル


インジナビル


本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど用量に注意すること。


これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


セロトニン作動薬


選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)


パロキセチン


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)


アミトリプチリン


イミプラミン塩酸塩


クロミプラミン塩酸塩


タンドスピロン


炭酸リチウム


トリプタン系薬剤


L-トリプトファン含有製剤


タペンタドール塩酸塩含有製剤


デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物含有製剤


トラマドール塩酸塩含有製剤


フェンタニル含有製剤


ペチジン塩酸塩含有製剤


ペンタゾシン含有製剤


メサドン塩酸塩





セロトニン症候群を起こすおそれがある。


機序不明


セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


セロトニン症候群を起こすおそれがある。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)、心室細動、心室性期外収縮(いずれも頻度不明)

2: 悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。3: セロトニン症候群(頻度不明)

-錯乱、発汗、反射亢進、ミオクロヌス、戦慄、頻脈、振戦、発熱、協調異常等が認められた場合には、投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。4: 錯乱(頻度不明)、せん妄(0.07%)

-減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。5: 麻痺性イレウス(0.03%)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)をきたし、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 持続性勃起(頻度不明)

-陰茎及び陰核の持続性勃起の治療として、アドレナリン、ノルアドレナリンなどのα-アドレナリン作動薬の海綿体内注射及び外科的処置が行われた症例が報告されている。7: 無顆粒球症(頻度不明)

副作用:その他副作用


循環器 -低血圧、動悸・頻脈-失神、徐脈、不整脈-高血圧、起立性低血圧
精神神経系 -眠気、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、構音障害、振戦等のパーキンソン症状、頭がボーッとする、視調節障害(霧視、複視等)、不眠、運動失調、躁転-痙攣、焦燥感、流涎、健忘、知覚障害、幻覚、運動過多、不安、見当識障害、口周囲不随意運動、集中力低下-興奮、妄想、性欲亢進、性欲減退、悪夢、怒り・敵意(攻撃的反応)、異常感覚、インポテンス、協調運動障害、激越
過敏症 -浮腫、発疹-そう痒感-眼瞼そう痒感
血液 -白血球減少、貧血-白血球増多-溶血性貧血、血小板減少
消化器 -口渇、便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、腹痛-下痢、胃重感、嚥下障害、腹部膨満感、味覚異常-食欲亢進、胸やけ
肝臓 -肝機能障害(AST、ALT、Al-P、γ-GTP上昇等)
その他 -倦怠感、ほてり、脱力感、排尿障害-鼻閉、関節痛、筋肉痛、発汗、眼精疲労、耳鳴、尿失禁、頻尿、射精障害、月経異常、乳房痛、胸痛、体重減少、体重増加、疲労、悪寒、血清脂質増加-息切れ、血尿、乳汁分泌、眼球充血、低ナトリウム血症、発熱

薬剤名

トラゾドン塩酸塩錠25mg「アメル」

yj-code

1179037F1053

添付文書No

1179037F1053_4_04

改定年月

2024-09

第2版

一般名

トラゾドン塩酸塩

薬効分類名

うつ病・うつ状態治療剤


用法・用量

トラゾドン塩酸塩として、通常、成人には1日75~100mgを初期用量とし、1日200mgまで増量し、1~数回に分割経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

うつ病・うつ状態

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

降圧剤


起立性低血圧及び失神を含む低血圧が起こるおそれがあるので、降圧剤の用量調節に注意すること。


本剤によってもまた、血圧低下があらわれることがある。


アルコール


中枢神経抑制剤


バルビツール酸誘導体等


本剤の作用が増大するおそれがある。なお、できるだけ飲酒は避けさせること。


中枢神経抑制作用が増強される。


モノアミン酸化酵素阻害剤


これらの薬剤の中止直後あるいは併用する場合に、本剤の作用が増大するおそれがあるので、本剤の投与量を徐々に増量するなど慎重に投与を開始すること。


セロトニン再取り込み阻害作用により、脳内のセロトニン濃度が高まるおそれがある。


強心配糖体


ジゴキシン等


フェニトイン


血清中のジゴキシン濃度又はフェニトイン濃度が上昇するおそれがある。


機序不明


フェノチアジン誘導体


クロルプロマジン塩酸塩等


血圧低下を起こすおそれがある。


ともにα受容体遮断作用を有する。


ワルファリンカリウム


プロトロンビン時間の短縮がみられたとの報告がある。


機序不明


カルバマゼピン


本剤の血中濃度が低下し、作用が減弱するおそれがある。


CYP3A4の誘導作用により本剤の代謝が促進される。


CYP3A4阻害剤


リトナビル


ニルマトレルビル・リトナビル


インジナビル


本剤の血中濃度が上昇し、作用が増強するおそれがあるので、本剤を減量するなど用量に注意すること。


これらの薬剤のCYP3A4阻害作用により本剤の代謝が阻害される。


セロトニン作動薬


選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)


パロキセチン


セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)


アミトリプチリン


イミプラミン塩酸塩


クロミプラミン塩酸塩


タンドスピロン


炭酸リチウム


トリプタン系薬剤


L-トリプトファン含有製剤


タペンタドール塩酸塩含有製剤


デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物含有製剤


トラマドール塩酸塩含有製剤


フェンタニル含有製剤


ペチジン塩酸塩含有製剤


ペンタゾシン含有製剤


メサドン塩酸塩





セロトニン症候群を起こすおそれがある。


機序不明


セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


セロトニン症候群を起こすおそれがある。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)、心室細動、心室性期外収縮(いずれも頻度不明)

2: 悪性症候群(Syndrome malin)(頻度不明)

-無動緘黙、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗等が発現し、それに引き続き発熱がみられる場合は、投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。本症発症時には、白血球の増加や血清CKの上昇がみられることが多く、また、ミオグロビン尿を伴う腎機能の低下がみられることがある。なお、高熱が持続し、意識障害、呼吸困難、循環虚脱、脱水症状、急性腎障害へと移行し、死亡した例が報告されている。3: セロトニン症候群(頻度不明)

-錯乱、発汗、反射亢進、ミオクロヌス、戦慄、頻脈、振戦、発熱、協調異常等が認められた場合には、投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。4: 錯乱(頻度不明)、せん妄(0.07%)

-減量又は休薬等の適切な処置を行うこと。5: 麻痺性イレウス(0.03%)

-腸管麻痺(食欲不振、悪心・嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満あるいは弛緩及び腸内容物のうっ滞等の症状)をきたし、麻痺性イレウスに移行することがあるので、腸管麻痺があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。6: 持続性勃起(頻度不明)

-陰茎及び陰核の持続性勃起の治療として、アドレナリン、ノルアドレナリンなどのα-アドレナリン作動薬の海綿体内注射及び外科的処置が行われた症例が報告されている。7: 無顆粒球症(頻度不明)

副作用:その他副作用


循環器 -低血圧、動悸・頻脈-失神、徐脈、不整脈-高血圧、起立性低血圧
精神神経系 -眠気、めまい・ふらつき、頭痛・頭重、構音障害、振戦等のパーキンソン症状、頭がボーッとする、視調節障害(霧視、複視等)、不眠、運動失調、躁転-痙攣、焦燥感、流涎、健忘、知覚障害、幻覚、運動過多、不安、見当識障害、口周囲不随意運動、集中力低下-興奮、妄想、性欲亢進、性欲減退、悪夢、怒り・敵意(攻撃的反応)、異常感覚、インポテンス、協調運動障害、激越
過敏症 -浮腫、発疹-そう痒感-眼瞼そう痒感
血液 -白血球減少、貧血-白血球増多-溶血性貧血、血小板減少
消化器 -口渇、便秘、悪心・嘔吐、食欲不振、腹痛-下痢、胃重感、嚥下障害、腹部膨満感、味覚異常-食欲亢進、胸やけ
肝臓 -肝機能障害(AST、ALT、Al-P、γ-GTP上昇等)
その他 -倦怠感、ほてり、脱力感、排尿障害-鼻閉、関節痛、筋肉痛、発汗、眼精疲労、耳鳴、尿失禁、頻尿、射精障害、月経異常、乳房痛、胸痛、体重減少、体重増加、疲労、悪寒、血清脂質増加-息切れ、血尿、乳汁分泌、眼球充血、低ナトリウム血症、発熱

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
長野県0
岐阜県0
静岡県0
愛知県0
三重県0
滋賀県0
京都府0
大阪府0
兵庫県0
奈良県0
和歌山県0
鳥取県0
島根県0
岡山県0
広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
長崎県0
熊本県0
大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ