薬剤詳細データ

一般名

【般】ミルタザピン錠15mg

製品名

ミルタザピン錠15mg「明治」

薬効名

精神神経用剤

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薬剤名

ミルタザピン錠15mg「明治」

yj-code

1179051F1207

添付文書No

1179051F1207_1_07

改定年月

2020-06

一般名

ミルタザピン

薬効分類名

ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤


用法・用量

通常、成人にはミルタザピンとして1日15mgを初期用量とし、15~30mgを1日1回就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ1日45mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として15mgずつ行うこと。

効能・効果

うつ病・うつ状態

相互作用:併用禁忌

MAO阻害剤


セレギリン塩酸塩(エフピー)


ラサギリンメシル酸塩(アジレクト)


サフィナミドメシル酸塩(エクフィナ)


,


セロトニン症候群があらわれることがある。MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者に投与しないこと。また、本剤投与後MAO阻害剤に切り替える場合は、2週間以上の間隔をあけること。


脳内ノルアドレナリン、セロトニンの神経伝達が高まると考えられる。


相互作用:併用注意

CYP3A4阻害剤


HIVプロテアーゼ阻害剤


アゾール系抗真菌薬(ケトコナゾール等)


エリスロマイシン等


本剤の作用を増強するおそれがある。また、これらの薬剤の投与中止後、本剤の作用が減弱するおそれがある。


CYP3A4の阻害作用により、本剤の血漿中濃度が増大する可能性がある。


CYP3A4誘導剤


カルバマゼピン


フェニトイン


リファンピシン等


,


本剤の作用が減弱するおそれがある。また、これら薬剤の併用を中止する場合、本剤の作用が増強される可能性がある。


CYP3A4の誘導作用により、本剤の血漿中濃度が減少する可能性がある。


シメチジン


本剤の作用を増強するおそれがある。


複数のCYP分子種(CYP1A2、CYP2D6及びCYP3A4等)の阻害作用により本剤の血漿中濃度が増大する可能性がある。


鎮静剤


ベンゾジアゼピン系薬剤等


ジアゼパム


鎮静作用が増強されるおそれがある。また、ジアゼパムとの併用により精神運動機能及び学習獲得能力が減退するとの報告がある。


相加的な鎮静作用を示すことが考えられる。


アルコール(飲酒)


鎮静作用が増強されるおそれがある。本剤服用中は飲酒を避けさせることが望ましい。


相加的・相乗的な鎮静作用を示すことが考えられる。


セロトニン作用薬


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


L-トリプトファン含有製剤


トリプタン系薬剤


トラマドール塩酸塩


リネゾリド


メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー)


炭酸リチウム等


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


,,


セロトニン症候群等が生じるおそれがあるので、注意して投与すること。


セロトニン作用が増強するおそれがある。


ワルファリンカリウム


プロトロンビン時間が増加するおそれがあるので、プロトロンビン時間の国際標準比(INR)をモニターすることが望ましい。


機序不明


QT延長を起こすことが知られている薬剤


,


QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増加するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: セロトニン症候群(頻度不明)

-不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、下痢、発熱、高血圧、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定等があらわれることがある。セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなるため、特に注意すること。,,,,異常が認められた場合には投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。2: 無顆粒球症、好中球減少症(いずれも頻度不明)

-感染症の兆候がみられた場合など、必要に応じて血液検査を行うこと。3: 痙攣(頻度不明)

4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。6: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)

7: QT延長、心室頻拍(いずれも頻度不明)

-,

副作用:その他副作用


全身症状 -体重増加、倦怠感(15.2%)-異常感、末梢性浮腫-胸痛、易刺激性、浮腫、末梢冷感、体重減少-疲労
内分泌 -高プロラクチン血症、乳汁漏出症、女性化乳房
精神神経系 -傾眠(50.0%)、浮動性めまい、頭痛-体位性めまい、感覚鈍麻、振戦、不眠症、構語障害-注意力障害、アカシジア、痙攣、悪夢、鎮静、錯感覚、下肢静止不能症候群、異常な夢、不安、軽躁、躁病-激越、錯乱、運動過多、ミオクローヌス、失神、幻覚、精神運動の不穏(運動過剰症)、嗜眠、口の錯感覚、せん妄、攻撃性、健忘
消化器 -便秘(12.7%)、口渇(20.6%)-上腹部痛、下痢、悪心、胃不快感、嘔吐、腹部膨満-腹痛、口内乾燥、おくび、口の感覚鈍麻-口腔浮腫、唾液分泌亢進
循環器 -動悸、血圧上昇-心拍数増加-起立性低血圧、低血圧
呼吸器 -しゃっくり
血液 -ヘモグロビン減少、白血球減少、白血球増多、好酸球増多、好中球増多、リンパ球減少-再生不良性貧血、顆粒球減少、血小板減少症
皮膚 -紅斑、多汗症、そう痒症、発疹-水疱
感覚器 -視調節障害、眼瞼浮腫、視覚障害
肝臓 -AST上昇、ALT上昇(12.4%)、γ-GTP上昇-Al-P上昇-LDH上昇、ビリルビン上昇
泌尿器 -頻尿-尿糖陽性、尿蛋白陽性-尿閉、排尿困難
生殖器 -不正子宮出血-持続勃起症
骨格筋・結合組織 -関節痛-筋肉痛、筋力低下、背部痛、四肢不快感-CK上昇
その他 -過食、食欲亢進、コレステロール上昇-食欲不振

薬剤名

ミルタザピン錠15mg「明治」

yj-code

1179051F1207

添付文書No

1179051F1207_1_07

改定年月

2020-06

一般名

ミルタザピン

薬効分類名

ノルアドレナリン・セロトニン作動性抗うつ剤


用法・用量

通常、成人にはミルタザピンとして1日15mgを初期用量とし、15~30mgを1日1回就寝前に経口投与する。なお、年齢、症状に応じ1日45mgを超えない範囲で適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて1日用量として15mgずつ行うこと。

効能・効果

うつ病・うつ状態

相互作用:併用禁忌

MAO阻害剤


セレギリン塩酸塩(エフピー)


ラサギリンメシル酸塩(アジレクト)


サフィナミドメシル酸塩(エクフィナ)


,


セロトニン症候群があらわれることがある。MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の患者に投与しないこと。また、本剤投与後MAO阻害剤に切り替える場合は、2週間以上の間隔をあけること。


脳内ノルアドレナリン、セロトニンの神経伝達が高まると考えられる。


相互作用:併用注意

CYP3A4阻害剤


HIVプロテアーゼ阻害剤


アゾール系抗真菌薬(ケトコナゾール等)


エリスロマイシン等


本剤の作用を増強するおそれがある。また、これらの薬剤の投与中止後、本剤の作用が減弱するおそれがある。


CYP3A4の阻害作用により、本剤の血漿中濃度が増大する可能性がある。


CYP3A4誘導剤


カルバマゼピン


フェニトイン


リファンピシン等


,


本剤の作用が減弱するおそれがある。また、これら薬剤の併用を中止する場合、本剤の作用が増強される可能性がある。


CYP3A4の誘導作用により、本剤の血漿中濃度が減少する可能性がある。


シメチジン


本剤の作用を増強するおそれがある。


複数のCYP分子種(CYP1A2、CYP2D6及びCYP3A4等)の阻害作用により本剤の血漿中濃度が増大する可能性がある。


鎮静剤


ベンゾジアゼピン系薬剤等


ジアゼパム


鎮静作用が増強されるおそれがある。また、ジアゼパムとの併用により精神運動機能及び学習獲得能力が減退するとの報告がある。


相加的な鎮静作用を示すことが考えられる。


アルコール(飲酒)


鎮静作用が増強されるおそれがある。本剤服用中は飲酒を避けさせることが望ましい。


相加的・相乗的な鎮静作用を示すことが考えられる。


セロトニン作用薬


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


L-トリプトファン含有製剤


トリプタン系薬剤


トラマドール塩酸塩


リネゾリド


メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー)


炭酸リチウム等


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品


,,


セロトニン症候群等が生じるおそれがあるので、注意して投与すること。


セロトニン作用が増強するおそれがある。


ワルファリンカリウム


プロトロンビン時間が増加するおそれがあるので、プロトロンビン時間の国際標準比(INR)をモニターすることが望ましい。


機序不明


QT延長を起こすことが知られている薬剤


,


QT延長、心室頻拍(torsade de pointesを含む)を起こすおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増加するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: セロトニン症候群(頻度不明)

-不安、焦燥、興奮、錯乱、発汗、下痢、発熱、高血圧、固縮、頻脈、ミオクローヌス、自律神経不安定等があらわれることがある。セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなるため、特に注意すること。,,,,異常が認められた場合には投与を中止し、体冷却、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。2: 無顆粒球症、好中球減少症(いずれも頻度不明)

-感染症の兆候がみられた場合など、必要に応じて血液検査を行うこと。3: 痙攣(頻度不明)

4: 肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。5: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム排泄量の増加、高張尿、痙攣、意識障害等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。6: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑(いずれも頻度不明)

7: QT延長、心室頻拍(いずれも頻度不明)

-,

副作用:その他副作用


全身症状 -体重増加、倦怠感(15.2%)-異常感、末梢性浮腫-胸痛、易刺激性、浮腫、末梢冷感、体重減少-疲労
内分泌 -高プロラクチン血症、乳汁漏出症、女性化乳房
精神神経系 -傾眠(50.0%)、浮動性めまい、頭痛-体位性めまい、感覚鈍麻、振戦、不眠症、構語障害-注意力障害、アカシジア、痙攣、悪夢、鎮静、錯感覚、下肢静止不能症候群、異常な夢、不安、軽躁、躁病-激越、錯乱、運動過多、ミオクローヌス、失神、幻覚、精神運動の不穏(運動過剰症)、嗜眠、口の錯感覚、せん妄、攻撃性、健忘
消化器 -便秘(12.7%)、口渇(20.6%)-上腹部痛、下痢、悪心、胃不快感、嘔吐、腹部膨満-腹痛、口内乾燥、おくび、口の感覚鈍麻-口腔浮腫、唾液分泌亢進
循環器 -動悸、血圧上昇-心拍数増加-起立性低血圧、低血圧
呼吸器 -しゃっくり
血液 -ヘモグロビン減少、白血球減少、白血球増多、好酸球増多、好中球増多、リンパ球減少-再生不良性貧血、顆粒球減少、血小板減少症
皮膚 -紅斑、多汗症、そう痒症、発疹-水疱
感覚器 -視調節障害、眼瞼浮腫、視覚障害
肝臓 -AST上昇、ALT上昇(12.4%)、γ-GTP上昇-Al-P上昇-LDH上昇、ビリルビン上昇
泌尿器 -頻尿-尿糖陽性、尿蛋白陽性-尿閉、排尿困難
生殖器 -不正子宮出血-持続勃起症
骨格筋・結合組織 -関節痛-筋肉痛、筋力低下、背部痛、四肢不快感-CK上昇
その他 -過食、食欲亢進、コレステロール上昇-食欲不振

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 28,901,777 0 132,866 1,589,044 3,415,562 6,131,020 7,590,763 4,300,030 3,326,849 2,089,552 326,091 0
女性 36,250,118 0 254,395 2,180,196 3,244,046 4,947,428 5,791,273 4,811,201 7,081,246 6,271,248 1,639,467 29,618
合計 65,154,492 0 387,261 3,769,240 6,659,608 11,078,448 13,382,036 9,111,231 10,408,095 8,360,800 1,965,558 29,618
男性 28,901,777 0 132,866 1,589,044 3,415,562 6,131,020 7,590,763 4,300,030 3,326,849 2,089,552 326,091 0
女性 36,250,118 0 254,395 2,180,196 3,244,046 4,947,428 5,791,273 4,811,201 7,081,246 6,271,248 1,639,467 29,618
合計 65,154,492 0 387,261 3,769,240 6,659,608 11,078,448 13,382,036 9,111,231 10,408,095 8,360,800 1,965,558 29,618
男性 28,901,777 0 132,866 1,589,044 3,415,562 6,131,020 7,590,763 4,300,030 3,326,849 2,089,552 326,091 0
女性 36,250,118 0 254,395 2,180,196 3,244,046 4,947,428 5,791,273 4,811,201 7,081,246 6,271,248 1,639,467 29,618
合計 65,154,492 0 387,261 3,769,240 6,659,608 11,078,448 13,382,036 9,111,231 10,408,095 8,360,800 1,965,558 29,618
男性 28,901,777 0 132,866 1,589,044 3,415,562 6,131,020 7,590,763 4,300,030 3,326,849 2,089,552 326,091 0
女性 36,250,118 0 254,395 2,180,196 3,244,046 4,947,428 5,791,273 4,811,201 7,081,246 6,271,248 1,639,467 29,618
合計 65,154,492 0 387,261 3,769,240 6,659,608 11,078,448 13,382,036 9,111,231 10,408,095 8,360,800 1,965,558 29,618
男性 28,901,777 0 132,866 1,589,044 3,415,562 6,131,020 7,590,763 4,300,030 3,326,849 2,089,552 326,091 0
女性 36,250,118 0 254,395 2,180,196 3,244,046 4,947,428 5,791,273 4,811,201 7,081,246 6,271,248 1,639,467 29,618
合計 65,154,492 0 387,261 3,769,240 6,659,608 11,078,448 13,382,036 9,111,231 10,408,095 8,360,800 1,965,558 29,618
男性 28,901,777 0 132,866 1,589,044 3,415,562 6,131,020 7,590,763 4,300,030 3,326,849 2,089,552 326,091 0
女性 36,250,118 0 254,395 2,180,196 3,244,046 4,947,428 5,791,273 4,811,201 7,081,246 6,271,248 1,639,467 29,618
合計 65,154,492 0 387,261 3,769,240 6,659,608 11,078,448 13,382,036 9,111,231 10,408,095 8,360,800 1,965,558 29,618
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道3,025,322
東北4,513,811
関東24,307,220
中部10,483,969
近畿9,825,780
中国・四国5,637,546
九州7,360,845
合計65,154,492
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道3,025,322
北東北1,148,013
南東北2,682,261
北関東3,145,151
南関東21,162,069
甲信越3,234,730
北陸1,347,176
東海6,667,328
関西9,060,515
中国3,791,050
四国1,846,496
北九州5,277,602
南九州1,148,127
沖縄1,870,232
合計65,154,492
都道府県別
都道府県名 合計
北海道3,025,322
青森県398,250
岩手県683,537
宮城県929,446
秋田県749,763
山形県836,856
福島県915,959
茨城県1,030,880
栃木県1,000,406
群馬県1,113,865
埼玉県4,528,563
千葉県3,311,954
東京都8,137,868
神奈川県5,183,684
新潟県1,363,173
富山県353,591
石川県502,235
福井県491,350
山梨県643,243
長野県1,228,314
岐阜県701,372
静岡県1,364,799
愛知県3,835,892
三重県765,265
滋賀県428,710
京都府1,580,654
大阪府3,655,368
兵庫県2,449,726
奈良県635,967
和歌山県310,090
鳥取県228,956
島根県364,655
岡山県832,155
広島県1,508,496
山口県856,788
徳島県493,777
香川県444,836
愛媛県391,850
高知県516,033
福岡県2,811,203
佐賀県482,498
長崎県822,498
熊本県528,163
大分県633,240
宮崎県598,990
鹿児島県549,137
沖縄県935,116
合計65,154,492
更新予告まとめ