薬剤詳細データ

一般名

【般】エスシタロプラム錠20mg

製品名

エスシタロプラム錠20mg「明治」

薬効名

精神神経用剤

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薬剤名

エスシタロプラム錠20mg「明治」

yj-code

1179054F2100

添付文書No

1179054F1103_2_03

改定年月

2023-11

一般名

エスシタロプラムシュウ酸塩錠

薬効分類名

選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)


用法・用量

通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。

効能・効果

うつ病・うつ状態、社会不安障害

相互作用:併用禁忌

モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤


セレギリン塩酸塩


エフピー


ラサギリンメシル酸塩


アジレクト


サフィナミドメシル酸塩


エクフィナ


,


セロトニン症候群があらわれることがある。MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後14日間以内の患者には投与しないこと。また、本剤投与後にMAO阻害剤を投与する場合には、14日間以上の間隔をあけること。


セロトニンの分解が阻害され、脳内セロトニン濃度が高まると考えられる。


ピモジド


,,


本剤のラセミ体であるシタロプラムとピモジドとの併用により、QT延長が発現したとの報告がある。


機序は不明である。


相互作用:併用注意

セロトニン作用薬


トリプタン系薬剤


スマトリプタンコハク酸塩 等


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


セロトニン前駆物質(L-トリプトファン)含有製剤又は食品等


トラマドール塩酸塩


リネゾリド


炭酸リチウム


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 等


セロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがある。これらの薬物を併用する際には観察を十分に行うこと。


本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。


メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー)


セロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがある。これらの薬物を併用する際には観察を十分に行うこと。


メチルチオニニウム塩化物水和物はMAO阻害作用を有するため、セロトニン作用が増強される。


三環系抗うつ剤


イミプラミン塩酸塩


クロミプラミン塩酸塩


ノルトリプチリン塩酸塩 等


フェノチアジン系抗精神病剤


リスペリドン


ブチロフェノン系抗精神病剤


ハロペリドール


抗不整脈剤


フレカイニド酢酸塩


プロパフェノン塩酸塩


これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、これらの薬剤を減量するなど注意すること。


本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害することによると考えられる。


β遮断剤


メトプロロール酒石酸塩


メトプロロールの血中濃度が上昇するおそれがあるので、メトプロロールを減量するなど注意すること。


本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害することによると考えられる。


シメチジン


本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。


シメチジンが本剤の代謝酵素を阻害することによると考えられる。


オメプラゾール


ランソプラゾール


チクロピジン塩酸塩


本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。


これらの薬剤が本剤の代謝酵素であるCYP2C19を阻害することによると考えられる。


ワルファリンカリウム


本剤のラセミ体であるシタロプラムとワルファリンとの併用により、ワルファリンのプロトロンビン時間が軽度延長(約5%)したとの報告がある。本剤の投与を開始もしくは中止する場合は、プロトロンビン時間を慎重にモニターすること。


機序は不明である。


出血傾向が増強する薬剤


非定型抗精神病剤


フェノチアジン系抗精神病剤


三環系抗うつ剤


アスピリン等の非ステロイド系抗炎症剤


ワルファリンカリウム 等


出血傾向が増強することがある。


SSRIの投与により血小板凝集能が阻害され、これらの薬剤との併用により出血傾向が増強することがある。


アルコール(飲酒)


本剤服用中は飲酒を避けることが望ましい。


他の抗うつ剤で作用の増強が報告されている。


QT延長を起こすことが知られている薬剤


,


QT延長を起こすおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 痙攣(0.1%)

2: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、頭痛、集中力の欠如、記憶障害、錯乱、幻覚、痙攣、失神等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。3: セロトニン症候群(頻度不明)

-不安、焦燥、興奮、振戦、ミオクローヌス、高熱等のセロトニン症候群があらわれることがある。セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなるため、特に注意すること。異常が認められた場合には投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。,,4: QT延長(頻度不明)、心室頻拍(torsade de pointesを含む)(頻度不明)

-,,,,,,

副作用:その他副作用


全身症状 -倦怠感-異常感-無力症、浮腫、熱感、発熱、悪寒、疲労、体重増加、体重減少
過敏症 -発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒-アナフィラキシー反応、血管浮腫
精神神経系 -傾眠(22.6%)、浮動性めまい、頭痛-あくび、不眠症、体位性めまい、感覚鈍麻、易刺激性(いらいら感、焦燥)-アカシジア、睡眠障害、異常夢(悪夢を含む)、激越、不安、錯乱状態、躁病、落ち着きのなさ、錯感覚(ピリピリ感等)、振戦、リビドー減退、歯ぎしり-パニック発作、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症
消化器 -悪心(20.7%)、口渇-腹部不快感、下痢、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘-腹部膨満、胃炎、食欲亢進、消化不良
循環器 -動悸-起立性低血圧、QT延長-頻脈、徐脈
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球増加、血小板増加、血小板減少、鼻出血-出血傾向(斑状出血、消化管出血等)
肝臓 -AST・ALT・Al-P・γ-GTP・ビリルビンの上昇等の肝機能検査値異常-肝炎
筋骨格系 -関節痛、筋肉痛、肩こり、こわばり
泌尿器・生殖器 -排尿困難、尿蛋白陽性、射精障害-頻尿、尿閉、不正出血、勃起不全、射精遅延-持続勃起症、月経過多
その他 -回転性めまい、耳鳴、多汗症-副鼻腔炎、味覚異常、脱毛、コレステロール上昇、血中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感、寝汗、羞明、霧視、過換気、尿糖陽性-視覚異常、散瞳、高プロラクチン血症

薬剤名

エスシタロプラム錠20mg「明治」

yj-code

1179054F2100

添付文書No

1179054F1103_2_03

改定年月

2023-11

一般名

エスシタロプラムシュウ酸塩錠

薬効分類名

選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)


用法・用量

通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、増量は1週間以上の間隔をあけて行い、1日最高用量は20mgを超えないこととする。

効能・効果

うつ病・うつ状態、社会不安障害

相互作用:併用禁忌

モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤


セレギリン塩酸塩


エフピー


ラサギリンメシル酸塩


アジレクト


サフィナミドメシル酸塩


エクフィナ


,


セロトニン症候群があらわれることがある。MAO阻害剤を投与中あるいは投与中止後14日間以内の患者には投与しないこと。また、本剤投与後にMAO阻害剤を投与する場合には、14日間以上の間隔をあけること。


セロトニンの分解が阻害され、脳内セロトニン濃度が高まると考えられる。


ピモジド


,,


本剤のラセミ体であるシタロプラムとピモジドとの併用により、QT延長が発現したとの報告がある。


機序は不明である。


相互作用:併用注意

セロトニン作用薬


トリプタン系薬剤


スマトリプタンコハク酸塩 等


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


セロトニン前駆物質(L-トリプトファン)含有製剤又は食品等


トラマドール塩酸塩


リネゾリド


炭酸リチウム


セイヨウオトギリソウ(St. John's Wort, セント・ジョーンズ・ワート)含有食品 等


セロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがある。これらの薬物を併用する際には観察を十分に行うこと。


本剤はセロトニン再取り込み阻害作用を有するため、併用により、セロトニン作用が増強することがある。


メチルチオニニウム塩化物水和物(メチレンブルー)


セロトニン症候群等のセロトニン作用による症状があらわれることがある。これらの薬物を併用する際には観察を十分に行うこと。


メチルチオニニウム塩化物水和物はMAO阻害作用を有するため、セロトニン作用が増強される。


三環系抗うつ剤


イミプラミン塩酸塩


クロミプラミン塩酸塩


ノルトリプチリン塩酸塩 等


フェノチアジン系抗精神病剤


リスペリドン


ブチロフェノン系抗精神病剤


ハロペリドール


抗不整脈剤


フレカイニド酢酸塩


プロパフェノン塩酸塩


これらの薬剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、これらの薬剤を減量するなど注意すること。


本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害することによると考えられる。


β遮断剤


メトプロロール酒石酸塩


メトプロロールの血中濃度が上昇するおそれがあるので、メトプロロールを減量するなど注意すること。


本剤がこれらの薬剤の代謝酵素であるCYP2D6を阻害することによると考えられる。


シメチジン


本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。


シメチジンが本剤の代謝酵素を阻害することによると考えられる。


オメプラゾール


ランソプラゾール


チクロピジン塩酸塩


本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので、本剤を減量するなど注意すること。


これらの薬剤が本剤の代謝酵素であるCYP2C19を阻害することによると考えられる。


ワルファリンカリウム


本剤のラセミ体であるシタロプラムとワルファリンとの併用により、ワルファリンのプロトロンビン時間が軽度延長(約5%)したとの報告がある。本剤の投与を開始もしくは中止する場合は、プロトロンビン時間を慎重にモニターすること。


機序は不明である。


出血傾向が増強する薬剤


非定型抗精神病剤


フェノチアジン系抗精神病剤


三環系抗うつ剤


アスピリン等の非ステロイド系抗炎症剤


ワルファリンカリウム 等


出血傾向が増強することがある。


SSRIの投与により血小板凝集能が阻害され、これらの薬剤との併用により出血傾向が増強することがある。


アルコール(飲酒)


本剤服用中は飲酒を避けることが望ましい。


他の抗うつ剤で作用の増強が報告されている。


QT延長を起こすことが知られている薬剤


,


QT延長を起こすおそれがある。


併用によりQT延長作用が相加的に増強するおそれがある。


副作用:重大な副作用

1: 痙攣(0.1%)

2: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)

-低ナトリウム血症、頭痛、集中力の欠如、記憶障害、錯乱、幻覚、痙攣、失神等を伴う抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)があらわれることがあるので、異常が認められた場合には投与を中止し、水分摂取の制限等適切な処置を行うこと。3: セロトニン症候群(頻度不明)

-不安、焦燥、興奮、振戦、ミオクローヌス、高熱等のセロトニン症候群があらわれることがある。セロトニン作用薬との併用時に発現する可能性が高くなるため、特に注意すること。異常が認められた場合には投与を中止し、水分補給等の全身管理とともに適切な処置を行うこと。,,4: QT延長(頻度不明)、心室頻拍(torsade de pointesを含む)(頻度不明)

-,,,,,,

副作用:その他副作用


全身症状 -倦怠感-異常感-無力症、浮腫、熱感、発熱、悪寒、疲労、体重増加、体重減少
過敏症 -発疹、湿疹、蕁麻疹、そう痒-アナフィラキシー反応、血管浮腫
精神神経系 -傾眠(22.6%)、浮動性めまい、頭痛-あくび、不眠症、体位性めまい、感覚鈍麻、易刺激性(いらいら感、焦燥)-アカシジア、睡眠障害、異常夢(悪夢を含む)、激越、不安、錯乱状態、躁病、落ち着きのなさ、錯感覚(ピリピリ感等)、振戦、リビドー減退、歯ぎしり-パニック発作、精神運動不穏、失神、幻覚、神経過敏、離人症、ジスキネジー、運動障害、無オルガズム症
消化器 -悪心(20.7%)、口渇-腹部不快感、下痢、食欲減退、腹痛、嘔吐、便秘-腹部膨満、胃炎、食欲亢進、消化不良
循環器 -動悸-起立性低血圧、QT延長-頻脈、徐脈
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球増加、血小板増加、血小板減少、鼻出血-出血傾向(斑状出血、消化管出血等)
肝臓 -AST・ALT・Al-P・γ-GTP・ビリルビンの上昇等の肝機能検査値異常-肝炎
筋骨格系 -関節痛、筋肉痛、肩こり、こわばり
泌尿器・生殖器 -排尿困難、尿蛋白陽性、射精障害-頻尿、尿閉、不正出血、勃起不全、射精遅延-持続勃起症、月経過多
その他 -回転性めまい、耳鳴、多汗症-副鼻腔炎、味覚異常、脱毛、コレステロール上昇、血中ナトリウム低下、乳汁漏出、胸部不快感、寝汗、羞明、霧視、過換気、尿糖陽性-視覚異常、散瞳、高プロラクチン血症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 389,755 0 7,536 66,178 97,650 104,253 84,376 22,273 6,367 1,122 0 0
女性 549,066 0 14,711 115,288 137,110 132,527 91,098 33,225 18,167 6,940 0 0
合計 940,888 0 22,247 181,466 234,760 236,780 175,474 55,498 24,534 8,062 0 0
男性 389,755 0 7,536 66,178 97,650 104,253 84,376 22,273 6,367 1,122 0 0
女性 549,066 0 14,711 115,288 137,110 132,527 91,098 33,225 18,167 6,940 0 0
合計 940,888 0 22,247 181,466 234,760 236,780 175,474 55,498 24,534 8,062 0 0
男性 389,755 0 7,536 66,178 97,650 104,253 84,376 22,273 6,367 1,122 0 0
女性 549,066 0 14,711 115,288 137,110 132,527 91,098 33,225 18,167 6,940 0 0
合計 940,888 0 22,247 181,466 234,760 236,780 175,474 55,498 24,534 8,062 0 0
男性 389,755 0 7,536 66,178 97,650 104,253 84,376 22,273 6,367 1,122 0 0
女性 549,066 0 14,711 115,288 137,110 132,527 91,098 33,225 18,167 6,940 0 0
合計 940,888 0 22,247 181,466 234,760 236,780 175,474 55,498 24,534 8,062 0 0
男性 389,755 0 7,536 66,178 97,650 104,253 84,376 22,273 6,367 1,122 0 0
女性 549,066 0 14,711 115,288 137,110 132,527 91,098 33,225 18,167 6,940 0 0
合計 940,888 0 22,247 181,466 234,760 236,780 175,474 55,498 24,534 8,062 0 0
男性 389,755 0 7,536 66,178 97,650 104,253 84,376 22,273 6,367 1,122 0 0
女性 549,066 0 14,711 115,288 137,110 132,527 91,098 33,225 18,167 6,940 0 0
合計 940,888 0 22,247 181,466 234,760 236,780 175,474 55,498 24,534 8,062 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道31,515
東北72,911
関東360,095
中部145,335
近畿119,709
中国・四国72,869
九州138,454
合計940,888
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道31,515
北東北31,737
南東北30,120
北関東47,943
南関東312,152
甲信越18,727
北陸9,943
東海125,039
関西111,335
中国53,935
四国18,934
北九州107,103
南九州16,921
沖縄28,860
合計940,888
都道府県別
都道府県名 合計
北海道31,515
青森県14,587
岩手県11,054
宮城県14,778
秋田県17,150
山形県5,869
福島県9,473
茨城県20,939
栃木県13,569
群馬県13,435
埼玉県63,408
千葉県23,451
東京都143,459
神奈川県81,834
新潟県10,089
富山県6,901
石川県1,916
福井県1,126
山梨県1,430
長野県7,208
岐阜県17,257
静岡県17,906
愛知県81,502
三重県8,374
滋賀県24,568
京都府16,610
大阪府43,160
兵庫県18,867
奈良県5,558
和歌山県2,572
鳥取県4,482
島根県11,064
岡山県12,326
広島県18,431
山口県7,632
徳島県1,438
香川県12,652
愛媛県3,175
高知県1,669
福岡県54,105
佐賀県5,802
長崎県11,613
熊本県30,541
大分県5,042
宮崎県3,732
鹿児島県13,189
沖縄県14,430
合計940,888
更新予告まとめ