薬剤詳細データ

一般名

メマンチン塩酸塩製剤

製品名

メマンチン塩酸塩OD錠5mg「ニプロ」

薬効名

NMDA受容体拮抗 アルツハイマー型認知症治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

メマンチン塩酸塩OD錠5mg「ニプロ」

yj-code

1190018F4227

添付文書No

1190018F1104_1_05

改定年月

2023-11

第1版

一般名

メマンチン塩酸塩製剤

薬効分類名

NMDA受容体拮抗 アルツハイマー型認知症治療剤


用法・用量

通常、成人にはメマンチン塩酸塩として1日1回5mgから開始し、1週間に5mgずつ増量し、維持量として1日1回20mgを経口投与する。

効能・効果

中等度及び高度アルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

ドパミン作動薬


レボドパ等


ドパミン作動薬の作用を増強させるおそれがある。


本剤のNMDA(N-メチル-D-アスパラギン酸)受容体拮抗作用が、ドパミン遊離を促進させる可能性がある。


ヒドロクロロチアジド


ヒドロクロロチアジドの血中濃度を低下させる。


機序は不明である。


腎尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄される薬剤


シメチジン等


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


本剤は一部が尿細管分泌(カチオン輸送系)により排泄されるため、同じ輸送系を介する薬剤と競合する可能性がある。


尿アルカリ化を起こす薬剤


アセタゾラミド等


,


本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。


尿のアルカリ化により、本剤の尿中排泄率が低下するため。


NMDA受容体拮抗作用を有する薬剤


アマンタジン塩酸塩、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物等


相互に作用を増強させるおそれがある。


両薬剤ともNMDA受容体拮抗作用を有するため。


副作用:重大な副作用

1: 痙攣(0.3%)

2: 失神(頻度不明)、意識消失(頻度不明)

3: 精神症状

-激越(0.2%)、攻撃性(0.1%)、妄想(0.1%)、幻覚(頻度不明)、錯乱(頻度不明)、せん妄(頻度不明)等があらわれることがある。4: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、ALP、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれることがある。5: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇等があらわれることがある。また、横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意すること。6: 完全房室ブロック、高度な洞徐脈等の徐脈性不整脈(頻度不明)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-顔面浮腫、眼瞼浮腫
精神神経系 -めまい、頭痛-傾眠、不眠、徘徊、不穏、易怒性、不安-歩行障害、不随意運動(振戦、チック、ジスキネジー等)、活動性低下、鎮静
腎臓 -頻尿、尿失禁、尿潜血、BUN上昇
肝臓 -肝機能異常
消化器 -便秘、食欲不振-消化管潰瘍、悪心、嘔吐、下痢、便失禁
循環器 -血圧上昇-血圧低下、上室性期外収縮
その他 -血糖値上昇、転倒、浮腫、体重減少、CK上昇-貧血、倦怠感、発熱、コレステロール上昇、トリグリセリド上昇-脱力感

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
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福井県0
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長野県0
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広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
愛媛県0
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福岡県0
佐賀県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ