薬剤詳細データ

一般名

ロピバカイン塩酸塩水和物注射剤

製品名

アナペイン注2mg/mL

薬効名

長時間作用性局所麻酔剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アナペイン注2mg/mL

yj-code

1214405A1025

添付文書No

1214405A1025_2_04

改定年月

2023-08

第1版

一般名

ロピバカイン塩酸塩水和物注射剤

薬効分類名

長時間作用性局所麻酔剤


用法・用量

手術終了時に、通常、成人に6mL/h(ロピバカイン塩酸塩水和物(無水物として)12mg/h)を硬膜外腔に持続投与する。なお、期待する痛覚遮断域、手術部位、年齢、身長、体重、全身状態等により4~10mL/hの範囲で適宜増減する。

効能・効果

術後鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

CYP1A2阻害剤


フルボキサミン、エノキサシン等


本剤の血中濃度が上昇することがある。本剤とフルボキサミンとの併用で、本剤のクリアランスの低下が報告されている。また、他のCYP1A2代謝剤とエノキサシンとの併用でも同様のクリアランスの低下が報告されている。


本剤の代謝には主にCYP1A2が関与しているため、左記薬剤のようなCYP1A2阻害剤との併用で、本剤の代謝が阻害され、血中濃度が上昇するおそれがある。


クラスⅢ抗不整脈剤


アミオダロン等


心機能抑制作用が増強するおそれがあるので、心電図検査等によるモニタリングを行うこと。


作用が増強することが考えられる。


他のアミド型局所麻酔薬


中毒症状が発現するおそれがある。


相加的に作用する。


副作用:重大な副作用

1: ショック(頻度不明)

-徐脈、不整脈、血圧低下、呼吸抑制、チアノーゼ、意識障害等を生じ、まれに心停止を来すことがある。また、まれにアナフィラキシーショックを起こすおそれがある。2: 意識障害、振戦、痙攣(いずれも頻度不明)

-意識障害、振戦、痙攣等の中毒症状があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。,3: 異常感覚、知覚・運動障害(いずれも頻度不明)

-注射針又はカテーテルの留置時に神経(神経幹、神経根)に触れることにより一過性の異常感覚が発現することがある。また、神経が注射針や薬剤あるいは虚血によって障害を受けると、まれに持続的な異常感覚、疼痛、知覚障害、運動障害、硬膜外麻酔及び術後鎮痛では膀胱直腸障害等の神経学的疾患があらわれることがある。

副作用:その他副作用


循環器 -血圧低下(28.3%)-徐脈、頻脈、心室性不整脈-血圧上昇、洞性不整脈
呼吸器 -SpO2低下、呼吸困難
中枢・末梢神経系 -下肢知覚異常、運動障害-昏迷-不安、めまい、頭痛、振戦、攣縮、異常感覚、言語障害、口唇しびれ感、全身しびれ感、譫妄
消化器 -嘔気-嘔吐
過敏症 -蕁麻疹、血管浮腫
泌尿器 -排尿困難-尿閉
その他 -発熱(11.3%)-戦慄、低体温、硬結性紅斑-悪寒、顔面潮紅、結膜充血、耳鳴、ホルネル症候群

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
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福井県0
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広島県0
山口県0
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香川県0
愛媛県0
高知県0
福岡県0
佐賀県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ