薬剤詳細データ 一般名 スキサメトニウム塩化物注射液 製品名 スキサメトニウム注40「マルイシ」 薬効名 筋弛緩剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 スキサメトニウム注40「マルイシ」 yj-code 1224400A2050 添付文書No 1224400A2050_1_04 改定年月 2023-05 版 第1版 一般名 スキサメトニウム塩化物注射液 薬効分類名 筋弛緩剤 用法・用量 通常成人は下記用量を用いる。間歇的投与法:スキサメトニウム塩化物水和物の脱水物として、1回10~60mgを静脈内注射する。この用量で筋弛緩が得られない時は、筋弛緩が得られるまで適宜増量する。持続点滴用法:持続性効果を求める場合は、0.1~0.2%となるように生理食塩液または5%ブドウ糖液に溶かし、持続注入する。通常2.5mg/分ぐらいの速さで注入する。また、乳幼児及び小児に対する投与法として静脈内注射の場合1mg/kgを、静脈内注射が不可能な場合は2~3mg/kgを筋肉内注射する。 効能・効果 麻酔時の筋弛緩、気管内挿管時・骨折脱臼の整復時・喉頭痙攣の筋弛緩、精神神経科における電撃療法の際の筋弛緩 腹部腫瘤診断時 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 ジギタリス強心配糖体ジゴキシンメチルジゴキシン 等本剤との併用により重篤な不整脈を起こすおそれがある。スキサメトニウム塩化物水和物の血中カリウム増加作用又はカテコールアミン放出が原因と考えられている。コリンエステラーゼ阻害作用を有する薬剤アンベノニウム塩化物ネオスチグミン臭化物シクロホスファミド 等本剤の作用が増強し、遷延性無呼吸(持続性呼吸麻痺)を起こすことがある。コリンエステラーゼによる本剤の分解が阻害されると考えられている。非脱分極性筋弛緩剤本剤の筋弛緩作用が持続し、遷延性無呼吸(持続性呼吸麻痺)を起こすことがある。本剤の神経-筋遮断作用に対して、抵抗性を増加することがある。それゆえ、筋弛緩を得るには大量の本剤が必要となり、終板の感受性低下や手術後の無呼吸を延長するかもしれない。デスフルランイソフルラン本剤の筋弛緩作用が増強するので、併用する場合には、本剤を減量すること。併用により本剤の筋弛緩作用が増強される。アプロチニン本剤の作用が増強又は遷延することがある。アプロチニンはコリンエステラーゼ活性を阻害すると考えられている。ゾピクロンエスゾピクロン本剤の作用が増強又は遷延することがある。相加的に抗痙攣作用、中枢神経抑制作用が増強する可能性がある。アミノグリコシド系抗生剤これらの抗生剤を投与した外科手術後に突発的に呼吸困難を起こすことがある。両薬剤ともに神経遮断作用を有しており、併用によりその作用が増強する。リンコマイシン系抗生剤本剤の筋弛緩作用が増強する。リンコマイシン系抗生剤は神経筋弛緩作用を持ち、本剤の作用が相加されると考えられている。イリノテカン塩酸塩本剤の筋弛緩作用が減弱することがある。イリノテカンはアセチルコリン受容体への結合能を持っていると考えられている。 副作用:重大な副作用 1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)-ショック、アナフィラキシー(気道内圧上昇、血圧低下、頻脈、全身発赤等)を起こすことがある。2: 悪性高熱症(頻度不明)-原因不明の頻脈・不整脈・血圧変動、急激な体温上昇、筋硬直、血液の暗赤色化(チアノーゼ)、過呼吸、ソーダライムの異常過熱・急激な変色、発汗、アシドーシス、高カリウム血症、ミオグロビン尿(ポートワイン色尿)等を伴う重篤な悪性高熱がまれにあらわれることがある。また、これらの症状の悪化により、横紋筋融解症があらわれることがある。本剤を使用中、悪性高熱に伴うこれらの症状を認めた場合は、直ちに中止し、ダントロレンナトリウムの静注、全身冷却、純酸素での過換気、酸塩基平衡の是正等適切な処置を行うこと。3: 気管支痙攣、遷延性無呼吸(持続性呼吸麻痺)(いずれも頻度不明)-,4: 心停止(頻度不明)5: 呼吸抑制(頻度不明)-本剤によって充分な筋弛緩を得ようとする時、全く呼吸抑制が起こらないよう施術することは困難であり、また、呼吸停止を警戒しすぎると所要の筋弛緩が得られないことがある。呼吸停止が起こった場合には、薬液の注入を筋弛緩維持に必要な量まで減ずるか、一旦中止し、人工呼吸によって積極的に酸素を補給しないと危険である。20~40mgの本剤投与によって発生する呼吸停止は、通常およそ2~5分で回復する。,6: 横紋筋融解症(頻度不明)-体温の上昇がない場合においても、高カリウム血症、ミオグロビン尿、血清逸脱酵素の著明な上昇、筋肉痛等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 循環器 -徐脈、頻脈、不整脈、血圧降下筋肉 -術後筋肉痛皮膚 -発疹その他 -眼内圧上昇、アレルギー症状 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0