薬剤詳細データ

一般名

ブリンゾラミド/チモロールマレイン酸塩配合懸濁性点眼液

製品名

アゾルガ配合懸濁性点眼液

薬効名

炭酸脱水酵素阻害剤/β遮断薬配合緑内障・高眼圧症治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アゾルガ配合懸濁性点眼液

yj-code

1319821Q1027

添付文書No

1319821Q1027_2_04

改定年月

2021-07

第1版

一般名

ブリンゾラミド/チモロールマレイン酸塩配合懸濁性点眼液

薬効分類名

炭酸脱水酵素阻害剤/β遮断薬配合緑内障・高眼圧症治療剤


用法・用量

1回1滴、1日2回点眼する。

効能・効果

次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分な場合:緑内障、高眼圧症

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

アドレナリンジピベフリン塩酸塩


散瞳作用が助長されたとの報告がある。


機序不明


カテコールアミン枯渇剤


レセルピン等


交感神経系に対し、過剰の抑制を来すことがあり、低血圧、徐脈を生じ、眩暈、失神、起立性低血圧を起こすことがある。


β-遮断作用を相加的に増強する可能性がある。


β-遮断剤(全身投与)


アテノロール


プロプラノロール塩酸塩


メトプロロール


眼圧下降あるいはβ-遮断剤の全身的な作用が増強されることがある。


作用が相加的にあらわれることがある。


カルシウム拮抗剤


ベラパミル塩酸塩


ジルチアゼム塩酸塩


房室伝導障害、左室不全、低血圧を起こすおそれがある。


相互に作用が増強される。


ジギタリス製剤


ジゴキシン


ジギトキシン


心刺激伝導障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがあるので、心機能に注意する。


相加的に作用(心刺激伝導抑制作用)を増強させる。


CYP2D6阻害作用を有する薬剤


キニジン


選択的セロトニン再取り込み阻害剤


β-遮断作用(例えば心拍数減少、徐脈)の増強が報告されている。


チモロールの代謝酵素であるP450(CYP2D6)を阻害し、チモロールの血中濃度が上昇する可能性がある。


炭酸脱水酵素阻害剤(全身投与)


アセタゾラミド等


炭酸脱水酵素阻害剤の全身的な作用に対して相加的な作用を示す可能性があるので、異常が認められた場合には、投与を中止すること。


作用が相加的にあらわれる可能性がある。


アスピリン(大量投与)


本剤を大量のアスピリンと併用すると、双方又は一方の薬剤の副作用が増強されるおそれがあるので、異常が認められた場合には、投与を中止すること。


炭酸脱水酵素阻害剤の血漿蛋白結合と腎からの排泄を抑制し、炭酸脱水酵素阻害剤は血液のpHを低下させ、サリチル酸の血漿から組織への移行を高める可能性がある。


オミデネパグ イソプロピル


チモロールマレイン酸塩との併用例で結膜充血等の眼炎症性副作用の発現頻度の上昇が認められた。


機序不明


副作用:重大な副作用

1: 眼類天疱瘡(頻度不明)

-結膜充血、角膜上皮障害、乾性角結膜炎、結膜萎縮、睫毛内反、眼瞼眼球癒着等が発現することがある。2: 気管支痙攣、呼吸困難、呼吸不全(いずれも頻度不明)

-β-受容体遮断による気管支平滑筋収縮作用により、気管支痙攣、呼吸困難、呼吸不全があらわれることがある。3: 心ブロック、うっ血性心不全、心停止(いずれも頻度不明)

-β-受容体遮断による陰性変時・変力作用により、心ブロック、うっ血性心不全、心停止があらわれることがある。,,4: 脳虚血、脳血管障害(いずれも頻度不明)

5: 全身性エリテマトーデス(頻度不明)

副作用:その他副作用


眼 -眼刺激、点状角膜炎-霧視、角膜炎、結膜充血、眼痛、眼乾燥、眼そう痒症、羞明-眼の異物感、視力低下、視力障害、角膜びらん、角膜上皮障害、眼瞼炎(アレルギー性眼瞼炎を含む)、眼瞼下垂、眼脂、角膜知覚低下、眼底黄斑部の浮腫・混濁注1)、複視、結膜炎(アレルギー性結膜炎を含む)、結膜浮腫、眼瞼浮腫、眼の不快感、疲れ目、眼瞼辺縁痂皮、眼のべとつき感、流涙、前房のフレア、眼充血、強膜充血、眼瞼紅斑、角膜浮腫
循環器 -―-―-動悸、徐脈等の不整脈、低血圧、失神、浮腫、レイノー現象、四肢冷感、血圧低下、血圧上昇
精神神経系 -―-―-頭痛、めまい、不眠症、うつ病、重症筋無力症の増悪、悪夢、感覚異常
消化器 -―-―-悪心、口渇、下痢、消化不良、口内乾燥、上腹部痛、腹痛
皮膚 -―-―-発疹、脱毛症、皮膚炎、蕁麻疹、紅斑
その他 -味覚異常-異常感、頭位性回転性めまい、咳嗽、けん怠感、血中乳酸脱水素酵素増加、血中カリウム増加、白血球数減少-不快、胸部圧迫感、脱力感、耳鳴、鼻炎、胸痛、呼吸困難、咽頭炎、緊張亢進、腎疼痛、疲労、過敏症、筋肉痛、鼻出血、感覚鈍麻、赤血球数の減少

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
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埼玉県0
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東京都0
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広島県0
山口県0
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香川県0
愛媛県0
高知県0
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佐賀県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ