薬剤詳細データ

一般名

ピルシカイニド塩酸塩水和物注

製品名

サンリズム注射液50

薬効名

不整脈治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

サンリズム注射液50

yj-code

2129408A1020

添付文書No

2129408A1020_3_09

改定年月

2021-08

第1版

一般名

ピルシカイニド塩酸塩水和物注

薬効分類名

不整脈治療剤


用法・用量

〈期外収縮〉 通常、成人には1回0.075mL/kg(ピルシカイニド塩酸塩水和物として0.75mg/kg)を必要に応じて日本薬局方生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液などで希釈し、血圧ならびに心電図監視下に10分間で徐々に静注する。なお、年齢、症状に応じて適宜減量する。 〈頻拍〉 通常、成人には1回0.1mL/kg(ピルシカイニド塩酸塩水和物として1.0mg/kg)を必要に応じて日本薬局方生理食塩液又は5%ブドウ糖注射液などで希釈し、血圧ならびに心電図監視下に10分間で徐々に静注する。なお、年齢、症状に応じて適宜減量する。

効能・効果

緊急治療を要する頻脈性不整脈(上室性及び心室性)

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

リファンピシン


本剤の作用を減弱させることがある。


リファンピシンによりチトクロームP450の産生が誘導され、本剤の代謝速度が促進し、血中濃度が低下する可能性が考えられている。


カルシウム拮抗薬


ベラパミル


β-受容体遮断薬


プロプラノロール


ジギタリス製剤


ジゴキシン


硝酸・亜硝酸エステル系薬剤


ニトログリセリン


,


動物実験(イヌ)において、本剤の作用が増強される可能性が報告されている。


機序は明らかではないが、作用増強の可能性が考えられている。


セチリジン


両剤の血中濃度が上昇し、本剤の副作用が発現するおそれがある。


腎でのトランスポーターを介した排泄が競合するためと考えられている。


副作用:重大な副作用

1: 心室細動(頻度不明)、心室頻拍(Torsade de pointesを含む)(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、完全房室ブロック(頻度不明)、失神(頻度不明)、心不全(頻度不明)

-ショック、心停止に至る場合もあるので、心電図の連続監視等を行うこと。2: 急性腎障害(頻度不明)

-ショック等による急性腎障害があらわれることがある。

副作用:その他副作用


循環器 -QRS幅の増大、徐脈、心室性期外収縮、胸部不快感、胸痛、血圧低下-上室性期外収縮、QT延長、上室性頻拍、房室ブロック、心房粗動
消化器 -口渇、悪心-嘔吐
精神神経系 -ふわふわ感
血液 -白血球数減少、白血球数増加、好酸球増加、リンパ球減少、リンパ球増加
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、LDH上昇
過敏症 -発疹
腎臓 -BUN上昇、尿蛋白陽性-クレアチニン上昇
その他 -全身倦怠感、CK上昇

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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広島県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ