薬剤詳細データ 一般名 カンレノ酸カリウム 製品名 ソルダクトン静注用200mg 薬効名 注射用抗アルドステロン剤 水分・電解質代謝改善剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ソルダクトン静注用200mg yj-code 2133400D2097 添付文書No 2133400D1082_3_04 改定年月 2023-03 版 第3版 一般名 カンレノ酸カリウム 薬効分類名 注射用抗アルドステロン剤水分・電解質代謝改善剤 用法・用量 カンレノ酸カリウムとして、通常成人1回100~200mgを1日1~2回、日局ブドウ糖注射液、生理食塩液または注射用水10~20mLに溶解してゆっくりと静脈内注射する。なお、症状により適宜増減するが、1日投与量として600mgをこえないこと。また、投与期間は原則として2週間をこえないこと。 効能・効果 経口抗アルドステロン薬の服用困難な下記症状(高アルドステロン症によると考えられる)の改善原発性アルドステロン症心性浮腫(うっ血性心不全)、肝性浮腫開心術及び開腹術時における水分・電解質代謝異常 相互作用:併用禁忌 エプレレノン(セララ)エサキセレノン(ミネブロ)タクロリムス(プログラフ)高カリウム血症が発現することがある。機序:これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。 相互作用:併用注意 降圧剤ACE阻害剤カルシウム拮抗剤β-遮断剤等利尿剤チアジド系利尿剤ループ利尿剤降圧作用又は利尿作用を増強するおそれがあるので、これらの薬剤の用量を調節するなど注意する。機序:降圧剤又は利尿剤と本剤との相加・相乗作用。カリウム補給カリウム保持性利尿剤スピロノラクトントリアムテレンACE阻害剤カプトプリルエナラプリルリシノプリル等アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬ロサルタンカリウムカンデサルタンシレキセチルバルサルタン等アリスキレンシクロスポリンドロスピレノン高カリウム血症を誘発することがあるので、血清カリウム値を観察するなど十分注意する。機序:これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。危険因子:腎障害患者、高齢者フィネレノン血清カリウム値上昇及び高カリウム血症が発現する危険性が増大するおそれがあるので、治療上必要と判断される場合にのみ併用すること。併用する場合には、血清カリウム値をより頻回に測定するなど患者の状態を慎重に観察すること。機序:これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用による血清カリウム値の上昇。危険因子:腎障害患者、高齢者リチウム製剤炭酸リチウム利尿剤又はACE阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中リチウム濃度に注意すること。ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、ナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。非ステロイド性消炎鎮痛剤インドメタシン等カリウム保持性利尿剤との併用により、腎機能障害患者における重度の高カリウム血症の発現が報告されている。プロスタグランジン産生が抑制されることによって、カリウム貯留作用による血清カリウム値の上昇が起こると考えられる。危険因子:腎機能障害乳酸ナトリウム乳酸ナトリウムのアルカリ化作用の減弱を来すことがある。本剤により高カリウム性アシドーシスが惹起され、乳酸ナトリウムのアルカリ化作用と拮抗する可能性がある。塩化アンモニウムコレスチラミン類薬スピロノラクトンとの併用により代謝性アシドーシスを来すとの報告がある。これらの薬剤と本剤の相加・相乗作用が起こるおそれがある。 副作用:重大な副作用 1: ショック(頻度不明)-悪心、悪寒・冷汗、発疹、呼吸困難、チアノーゼ、血圧低下等があらわれた場合には、直ちに投与を中止し、輸液、副腎皮質ホルモン製剤、昇圧剤の投与等適切な処置を行うこと。2: 電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、高ナトリウム血症、低クロール血症、高クロール血症等)-高カリウム血症(4.8%)、低ナトリウム血症(1.3%)、高ナトリウム血症(0.1%)、低クロール血症(0.3%)、高クロール血症(0.1%未満)等の電解質異常があらわれることがある。また、電解質異常に伴い、不整脈等があらわれることがある。 副作用:その他副作用 過敏症 -発疹等血液 -白血球増加-白血球減少、貧血腎臓 -BUN上昇、血清クレアチニン値上昇肝臓 -AST、ALT、Al-Pの上昇消化器 -嘔気、嘔吐、下痢-口渇、食欲不振精神神経系 -頭痛-妄想等内分泌 -女性型乳房-男性で性欲減退、女性で多毛、声の低音化、月経異常、乳房痛等投与部位b) -注射部位の疼痛その他 -発熱-全身倦怠感、心悸亢進、胸部不快感、顔面潮紅 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0