薬剤詳細データ

一般名

【般】トラセミド錠4mg

製品名

トラセミド錠4mg「KO」

薬効名

利尿剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

トラセミド錠4mg「KO」

yj-code

2139009F1034

添付文書No

2139009F1034_1_05

改定年月

2023-09

第1版

一般名

トラセミド

薬効分類名

ループ利尿剤


用法・用量

通常、成人には、トラセミドとして、1日1回4~8mgを経口投与する。 なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

心性浮腫 腎性浮腫 肝性浮腫

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物(ミニリンメルト)(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


相互作用:併用注意

昇圧アミン(ノルアドレナリン等)


昇圧アミンの作用を減弱するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。


本剤が昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させるためと考えられている。


ツボクラリン及びその類似物質(ツボクラリン塩化物塩酸塩水和物)


麻痺作用を増強することがあるので、手術前の患者に使用する場合には、一時休薬等の処置を講ずること。


血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用が増強されると考えられている。


降圧剤(ACE阻害剤、β遮断剤等)


併用する降圧剤の用量調節に注意する。


併用により降圧作用を増強するおそれがある。


アミノグリコシド系抗生物質(ゲンタマイシン硫酸塩、アミカシン硫酸塩等)


併用を避けることが望ましい。やむを得ず投与する場合には、アミノグリコシド系抗生物質の血中濃度をモニターし、投与量、投与間隔を調節する。


アミノグリコシド系抗生物質の腎障害及び第8脳神経障害(聴力障害)を増強するおそれがある。


セファロスポリン系抗生物質


併用する場合には、慎重に投与する。


尿細管でのナトリウムの再吸収の増加に伴い、セファロスポリン系抗生物質の再吸収も増加し、腎毒性を増強するおそれがある。


ジギタリス剤(ジギトキシン、ジゴキシン等)


不整脈を起こすおそれがある。血清カリウム値をモニターし、カリウム剤の補充を行う。


低カリウム血症を起こし、ジギタリスの心臓毒性を増強する可能性が考えられる。


糖質副腎皮質ホルモン剤ACTHグリチルリチン製剤


過剰のカリウム放出を起こすおそれがあるので、併用する場合には、慎重に投与する。


ともにカリウム排泄作用を有する。


糖尿病用剤


糖尿病用剤の作用を著しく減弱するおそれがある。


細胞内外のカリウム喪失がインスリン分泌の抑制、末梢でのインスリン感受性の低下をもたらすと考えられている。


リチウム(炭酸リチウム)


リチウム中毒を起こすおそれがあるので、血中リチウム濃度に注意すること。


リチウムの腎における再吸収を促進し、リチウムの血中濃度が上昇するおそれがある。


サリチル酸誘導体(サリチル酸ナトリウム、アスピリン等)


サリチル酸中毒が発現するおそれがある。


腎の排泄部位において両剤の競合が起こり、サリチル酸誘導体の排泄が遅れるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)


本剤の利尿作用が減弱されるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成抑制による水、ナトリウム体内貯留傾向が、本剤の水、ナトリウム排泄作用に拮抗するためと考えられている。


尿酸排泄促進剤(プロベネシド等)


尿酸排泄促進剤の尿酸排泄作用を減弱するおそれがある。


尿酸再吸収の間接的増大により、尿酸排泄促進剤の作用が抑制される。


カルバマゼピン


症候性低ナトリウム血症があらわれることがある。


ナトリウム排泄作用が増強され、低ナトリウム血症が起こる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(0.03%)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、ALPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。2: 血小板減少(頻度不明)

3: 低カリウム血症、高カリウム血症(いずれも頻度不明)

-血清カリウム値の異常変動に伴い、不整脈、全身倦怠感、脱力等が発現するおそれがある。,,,,

副作用:その他副作用


血液 -血液障害(血小板数減少、白血球数減少、赤血球数減少、ヘマトクリット値減少等)
代謝異常 -電解質失調(低ナトリウム血症、低カリウム血症、低クロール性アルカローシス)、血清尿酸値上昇、高カリウム血症-血清脂質増加、高血糖症
過敏症 -発疹、そう痒
消化器 -口渇-食欲不振、下痢、腹痛、嘔気・嘔吐、胸やけ
肝臓 -AST、ALTの上昇-γ-GTP、ALPの上昇
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇、頻尿
精神神経系 -頭痛、めまい-手足のしびれ、聴覚障害
その他 -倦怠感-動悸、痛風様発作、関節痛、筋痙攣、CK上昇、LDH上昇-女性化乳房

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 7,920,894 1,496 8,258 10,332 33,437 128,342 359,153 840,548 2,134,606 3,149,368 1,229,046 27,804
女性 10,940,735 1,788 7,986 14,659 36,736 117,516 280,464 489,992 1,693,418 4,480,305 3,612,531 207,128
合計 18,865,954 3,284 16,244 24,991 70,173 245,858 639,617 1,330,540 3,828,024 7,629,673 4,841,577 234,932
男性 7,920,894 1,496 8,258 10,332 33,437 128,342 359,153 840,548 2,134,606 3,149,368 1,229,046 27,804
女性 10,940,735 1,788 7,986 14,659 36,736 117,516 280,464 489,992 1,693,418 4,480,305 3,612,531 207,128
合計 18,865,954 3,284 16,244 24,991 70,173 245,858 639,617 1,330,540 3,828,024 7,629,673 4,841,577 234,932
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,393,165
東北1,463,447
関東5,207,771
中部4,370,266
近畿2,722,342
中国・四国2,657,088
九州1,051,877
合計18,865,954
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,393,165
北東北754,581
南東北588,905
北関東1,438,064
南関東3,769,707
甲信越1,329,253
北陸1,101,549
東海2,228,970
関西2,432,836
中国1,927,925
四国729,163
北九州861,036
南九州139,926
沖縄101,830
合計18,865,954
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,393,165
青森県302,996
岩手県119,961
宮城県189,760
秋田県451,585
山形県132,927
福島県266,218
茨城県537,291
栃木県224,487
群馬県676,286
埼玉県701,040
千葉県730,873
東京都1,533,340
神奈川県804,454
新潟県478,629
富山県321,394
石川県495,861
福井県284,294
山梨県283,754
長野県566,870
岐阜県216,592
静岡県704,608
愛知県1,018,264
三重県289,506
滋賀県276,974
京都府504,061
大阪府909,808
兵庫県459,011
奈良県174,800
和歌山県108,182
鳥取県184,601
島根県72,066
岡山県591,320
広島県814,566
山口県265,372
徳島県253,439
香川県256,859
愛媛県131,158
高知県87,707
福岡県307,233
佐賀県73,736
長崎県261,660
熊本県62,261
大分県156,146
宮崎県61,420
鹿児島県78,506
沖縄県50,915
合計18,865,954
更新予告まとめ