薬剤詳細データ 一般名 【般】トルバプタン口腔内崩壊錠7.5mg 製品名 サムスカOD錠7.5mg 薬効名 利尿剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 サムスカOD錠7.5mg yj-code 2139011F3026 添付文書No 2139011D1022_1_12 改定年月 2021-10 版 第4版 一般名 トルバプタン口腔内崩壊錠 薬効分類名 V2-受容体拮抗剤 用法・用量 〈心不全における体液貯留〉 通常、成人にはトルバプタンとして15mgを1日1回経口投与する。 〈肝硬変における体液貯留〉 通常、成人にはトルバプタンとして7.5mgを1日1回経口投与する。 〈SIADHにおける低ナトリウム血症〉 通常、成人にはトルバプタンとして7.5mgを1日1回経口投与する。必要に応じて、望ましい血清ナトリウム濃度に達するまで段階的に増量できる。なお、患者の状態により適宜増減するが、最高用量は1日60mgまでとする。 〈常染色体優性多発性のう胞腎〉 通常、成人にはトルバプタンとして1日60mgを2回(朝45mg、夕方15mg)に分けて経口投与を開始する。1日60mgの用量で1週間以上投与し、忍容性がある場合には、1日90mg(朝60mg、夕方30mg)、1日120mg(朝90mg、夕方30mg)と1週間以上の間隔を空けて段階的に増量する。なお、忍容性に応じて適宜増減するが、最高用量は1日120mgまでとする。 (参考) 投与方法 投与量 心不全における体液貯留 1日1回 15mg 肝硬変における体液貯留 1日1回 7.5mg SIADHにおける低ナトリウム血症 1日1回 開始用量7.5mg(必要に応じて漸増)→最高用量60mg 常染色体優性多発性のう胞腎 1日2回 開始用量1日60mg(朝45mg、夕方15mg)↓ 1日90mg(朝60mg、夕方30mg)(漸増)1日120mg(朝90mg、夕方30mg) 効能・効果 〈、〉 ループ利尿薬等の他の利尿薬で効果不十分な心不全における体液貯留 ループ利尿薬等の他の利尿薬で効果不十分な肝硬変における体液貯留 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)における低ナトリウム血症の改善 腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制 〈〉 ループ利尿薬等の他の利尿薬で効果不十分な心不全における体液貯留 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)における低ナトリウム血症の改善 腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制 〈〉 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)における低ナトリウム血症の改善 腎容積が既に増大しており、かつ、腎容積の増大速度が速い常染色体優性多発性のう胞腎の進行抑制 (参考) OD錠7.5mg顆粒1% OD錠15mg OD錠30mg 心不全における体液貯留 ○ ○ - 肝硬変における体液貯留 ○ - - SIADHにおける低ナトリウム血症 ○ ○ ○ 常染色体優性多発性のう胞腎 ○ ○ ○ ○:効能あり、―:効能なし 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 CYP3A4阻害作用を有する薬剤ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、イトラコナゾール、フルコナゾール、クラリスロマイシン等グレープフルーツジュース,,,,代謝酵素の阻害により、本剤の作用が増強するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は避けることが望ましい。本剤の代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、本剤の血漿中濃度を上昇させる。CYP3A4誘導作用を有する薬剤リファンピシン等セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セントジョーンズワート)含有食品代謝酵素の誘導により、本剤の作用が減弱するおそれがあるので、本剤投与時はこれらの薬剤及び食品を摂取しないことが望ましい。本剤の代謝酵素であるCYP3A4を誘導し、本剤の血漿中濃度を低下させる。ジゴキシン本剤によりジゴキシンの作用が増強されるおそれがある。本剤はP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。P糖蛋白阻害作用を有する薬剤シクロスポリン等本剤の作用が増強するおそれがある。これらの薬剤がP糖蛋白を阻害することにより、本剤の排出が抑制されるため血漿中濃度が上昇するおそれがある。カリウム製剤カリウム保持性利尿薬スピロノラクトン、トリアムテレン等抗アルドステロン薬エプレレノン等アンジオテンシン変換酵素阻害薬エナラプリルマレイン酸塩等アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬ロサルタンカリウム等レニン阻害薬アリスキレンフマル酸塩等これらの薬剤と併用する場合、血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。バソプレシン誘導体デスモプレシン酢酸塩水和物等本剤によりバソプレシン誘導体の止血作用が減弱するおそれがある。本剤のバソプレシンV2-受容体拮抗作用により、血管内皮細胞からのvon Willebrand因子の放出が抑制されるおそれがある。 副作用:重大な副作用 1: 腎不全(1%未満)-重度の腎障害があらわれることがある。,2: 血栓塞栓症(1%未満)-急激な利尿により血液濃縮を来した場合、血栓症及び血栓塞栓症を誘発するおそれがある。,3: 高ナトリウム血症(1~5%未満)-本剤の水利尿作用により血液濃縮を来し、高ナトリウム血症があらわれることがあり、意識障害を伴うこともある。投与中は、飲水量、尿量、血清ナトリウム濃度及び口渇、脱水等の症状の観察を十分に行うこと。口渇感の持続、脱水等の症状がみられた場合には、本剤の投与を減量又は中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行うこと。また、正常域を超える血清ナトリウム濃度の上昇がみられた場合には、直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行うこと。,,,,,4: 急激な血清ナトリウム濃度上昇(1%未満)-本剤の水利尿作用により、急激な血清ナトリウム濃度の上昇があらわれることがある。これにより麻痺、発作、昏睡等に至るような浸透圧性脱髄症候群を来すおそれがあるため、投与中は、血清ナトリウム濃度及び体液量の観察を十分に行うこと。本剤投与後24時間以内に12mEq/Lを超える等の血清ナトリウム濃度の急激な上昇がみられた場合には、直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行うこと。,,,,,,,,5: 急性肝不全(頻度不明)、肝機能障害(5%以上)-AST、ALT、γ-GTP、Al-P、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれ、急性肝不全に至ることがある。また、肝機能障害が回復するまでは頻回に血液検査を実施するなど観察を十分に行うこと。,,,6: ショック、アナフィラキシー(頻度不明)-ショック、アナフィラキシー(全身発赤、血圧低下、呼吸困難等)があらわれることがある。7: 過度の血圧低下(頻度不明)、心室細動(頻度不明)、心室頻拍(1%未満)8: 肝性脳症(1%未満)-肝硬変患者の場合、意識障害を伴う肝性脳症があらわれるおそれがある。なお、肝性脳症は、主に肝性浮腫患者において報告されているので、これらの患者に投与する場合は、意識障害等の臨床症状を十分に観察すること。9: 汎血球減少、血小板減少(頻度不明) 副作用:その他副作用 精神神経系 -頭痛、めまい-不眠症-失神、意識消失、睡眠障害、嗜眠、傾眠、ナルコレプシー、注意力障害、感覚鈍麻、不随意性筋収縮、錯感覚、不安、うつ病、リビドー減退、神経過敏、パニック発作消化器 -口渇(56.9%)、便秘-食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、味覚異常、消化不良、腹痛、腹部膨満-胃食道逆流性疾患、食道炎、裂孔ヘルニア、腹部不快感、心窩部不快感、口唇乾燥、鼓腸、胃腸炎、胃炎、胃腸障害、憩室炎、結腸ポリープ、嚥下障害、消化管運動障害、舌痛、舌苔、舌変色、口唇炎、口内炎、口の感覚鈍麻、臍ヘルニア、食欲亢進、呼気臭、痔核-過敏性腸症候群循環器 -血圧上昇、血圧低下、動悸-頻脈、期外収縮、不整脈、起立性低血圧、不安定血圧血液 -貧血、ヘモグロビン低下、平均赤血球容積増加、血小板減少、白血球増多、好酸球増多代謝 -血中尿酸上昇-脱水、高カリウム血症、糖尿病、高血糖、脂質異常症、痛風-血液浸透圧上昇、血液量減少症、低カリウム血症、高カルシウム血症、低ナトリウム血症、低血糖、低リン酸血症、CK上昇-血中抗利尿ホルモン増加腎臓・泌尿器 -頻尿(38.8%)、多尿(26.2%)、血中クレアチニン上昇-腎臓痛、BUN上昇、腎機能障害、血尿-尿浸透圧低下、尿失禁、尿意切迫、排尿困難、尿閉、乏尿、尿路感染、膀胱痛、腎結石、シスタチンC上昇過敏症 -発疹、そう痒-蕁麻疹皮膚 -皮膚乾燥-脱毛、ざ瘡、皮膚炎、色素沈着障害、爪の障害、多汗、乏汗、寝汗呼吸器 -咳嗽、呼吸困難-鼻咽頭炎、上気道感染、扁桃炎、副鼻腔炎、喘息、気管支炎、口腔咽頭痛、咽喉乾燥、鼻乾燥、鼻出血、発声障害眼 -眼乾燥、緑内障、霧視、結膜出血その他 -疲労、多飲症-体重変動(増加、減少)、無力症、倦怠感、浮腫、筋骨格痛、筋痙縮、胸痛-背部痛、関節痛、四肢痛、疼痛、側腹部痛、冷感、発熱、ほてり、熱感、粘膜乾燥、ウイルス感染、カンジダ症、真菌感染、筋硬直、関節腫脹、勃起不全、月経過多、不規則月経、乳房嚢胞、易刺激性、LDH上昇、耳鳴-不正子宮出血 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 14,395,161 4,234 15,285 51,261 149,212 444,454 882,609 1,539,640 3,762,806 5,601,613 1,912,681 33,186 女性 12,904,032 3,695 10,619 30,299 97,447 265,448 467,502 667,154 2,148,041 5,290,780 3,769,817 154,942 合計 27,302,726 7,929 25,904 81,560 246,659 709,902 1,350,111 2,206,794 5,910,847 10,892,393 5,682,498 188,128 男性 14,395,161 4,234 15,285 51,261 149,212 444,454 882,609 1,539,640 3,762,806 5,601,613 1,912,681 33,186 女性 12,904,032 3,695 10,619 30,299 97,447 265,448 467,502 667,154 2,148,041 5,290,780 3,769,817 154,942 合計 27,302,726 7,929 25,904 81,560 246,659 709,902 1,350,111 2,206,794 5,910,847 10,892,393 5,682,498 188,128 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,730,211東北2,477,747関東8,151,376中部4,546,794近畿4,889,182中国・四国2,874,647九州2,632,768合計27,302,726 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,730,211北東北815,302南東北1,269,790北関東1,454,674南関東6,696,702甲信越892,443北陸779,402東海3,306,052関西4,458,079中国1,840,922四国1,033,725北九州1,877,898南九州521,721沖縄466,298合計27,302,726 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,730,211青森県373,391岩手県392,655宮城県456,466秋田県441,911山形県304,678福島県508,646茨城県662,379栃木県424,113群馬県368,182埼玉県1,392,555千葉県1,098,341東京都2,567,337神奈川県1,638,469新潟県224,206富山県299,926石川県347,881福井県131,595山梨県207,099長野県461,138岐阜県493,899静岡県823,890愛知県1,557,160三重県431,103滋賀県288,696京都府669,938大阪府1,855,968兵庫県1,173,946奈良県232,915和歌山県236,616鳥取県122,673島根県310,637岡山県395,512広島県627,865山口県384,235徳島県173,998香川県384,955愛媛県313,325高知県161,447福岡県751,667佐賀県162,095長崎県354,739熊本県284,085大分県325,312宮崎県229,510鹿児島県292,211沖縄県233,149合計27,302,726 単位:錠