薬剤詳細データ 一般名 トルバプタンリン酸エステルナトリウム注射剤 製品名 サムタス点滴静注用8mg 薬効名 V2-受容体拮抗剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 サムタス点滴静注用8mg yj-code 2139403D1020 添付文書No 2139403D1020_1_01 改定年月 2022-03 版 第1版 一般名 トルバプタンリン酸エステルナトリウム注射剤 薬効分類名 V2-受容体拮抗剤 用法・用量 通常、成人にはトルバプタンリン酸エステルナトリウムとして16mgを1日1回1時間かけて点滴静注する。 効能・効果 ループ利尿薬等の他の利尿薬で効果不十分な心不全における体液貯留 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 CYP3A4阻害作用を有する薬剤ケトコナゾール(経口剤:国内未発売)、イトラコナゾール、フルコナゾール、クラリスロマイシン等グレープフルーツジュース,,,代謝酵素の阻害により、トルバプタンの作用が増強するおそれがあるので、これらの薬剤との併用は避けることが望ましい。トルバプタンの代謝酵素であるCYP3A4を阻害し、トルバプタンの血漿中濃度を上昇させる。CYP3A4誘導作用を有する薬剤リファンピシン等セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、 セントジョーンズワート)含有食品代謝酵素の誘導により、トルバプタンの作用が減弱するおそれがあるので、本剤投与時はこれらの薬剤及び食品を摂取しないことが望ましい。トルバプタンの代謝酵素であるCYP3A4を誘導し、トルバプタンの血漿中濃度を低下させる。ジゴキシントルバプタンによりジゴキシンの作用が増強されるおそれがある。トルバプタンはP糖蛋白を阻害し、ジゴキシンの血漿中濃度を上昇させる。P糖蛋白阻害作用を有する薬剤シクロスポリン等トルバプタンの作用が増強するおそれがある。これらの薬剤がP糖蛋白を阻害することにより、トルバプタンの排出が抑制されるため血漿中濃度が上昇するおそれがある。カリウム製剤カリウム保持性利尿薬スピロノラクトン、トリアムテレン等抗アルドステロン薬エプレレノン等アンジオテンシン変換酵素阻害薬エナラプリルマレイン酸塩等アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬ロサルタンカリウム等レニン阻害薬アリスキレンフマル酸塩等これらの薬剤と併用する場合、血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。本剤の水利尿作用により循環血漿量の減少を来し、相対的に血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。バソプレシン誘導体デスモプレシン酢酸塩水和物等本剤によりバソプレシン誘導体の止血作用が減弱するおそれがある。トルバプタンのバソプレシンV2-受容体拮抗作用により、血管内皮細胞からのvon Willebrand因子の放出が抑制されるおそれがある。 副作用:重大な副作用 1: 腎不全(頻度不明)-重度の腎障害があらわれることがある。2: 血栓塞栓症(頻度不明)-急激な利尿により血液濃縮を来した場合、血栓症及び血栓塞栓症を誘発するおそれがある。,,3: 高ナトリウム血症(1~5%未満)-本剤の水利尿作用により血液濃縮を来し、高ナトリウム血症があらわれることがあり、意識障害を伴うこともある。投与中は、飲水量、尿量、血清ナトリウム濃度及び口渇、脱水等の症状の観察を十分に行うこと。口渇感の持続、脱水等の症状がみられた場合には、本剤の投与を減量又は中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行うこと。また、正常域を超える血清ナトリウム濃度の上昇がみられた場合には、直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行うこと。,,,,,4: 急激な血清ナトリウム濃度上昇(1%未満)-本剤の水利尿作用により、急激な血清ナトリウム濃度の上昇があらわれることがある。これにより麻痺、発作、昏睡等に至るような浸透圧性脱髄症候群を来すおそれがあるため、投与中は、血清ナトリウム濃度及び体液量の観察を十分に行うこと。本剤投与後24時間以内に12mEq/Lを超える等の血清ナトリウム濃度の急激な上昇がみられた場合には、直ちに本剤の投与を中止し、症状に応じて、輸液を含めた水分補給等の適切な処置を行うこと。,,,,,5: 急性肝不全(頻度不明)、肝機能障害(1~5%未満)-AST、ALT、γ-GTP、Al-P、ビリルビン等の上昇を伴う肝機能障害があらわれ、急性肝不全に至ることがある。また、肝機能障害が回復するまでは頻回に血液検査を実施するなど観察を十分に行うこと。6: ショック、アナフィラキシー(頻度不明)-ショック、アナフィラキシー(全身発赤、血圧低下、呼吸困難等)があらわれることがある。7: 過度の血圧低下(頻度不明)、心室細動(頻度不明)、心室頻拍(1~5%未満)8: 汎血球減少、血小板減少(頻度不明)9: 高カリウム血症(1~5%未満)-,,,10: 肝性脳症(頻度不明)-肝硬変患者の場合、意識障害を伴う肝性脳症があらわれるおそれがある。 副作用:その他副作用 精神神経系 -頭痛、めまい、不眠症、失神、意識消失、睡眠障害、嗜眠、傾眠、ナルコレプシー、注意力障害、感覚鈍麻、不随意性筋収縮、錯感覚、不安、うつ病、リビドー減退、神経過敏、パニック発作消化器 -口渇-便秘、悪心-食欲不振、嘔吐、下痢、味覚異常、消化不良、腹痛、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、食道炎、裂孔ヘルニア、腹部不快感、心窩部不快感、口唇乾燥、鼓腸、胃腸炎、胃炎、胃腸障害、憩室炎、結腸ポリープ、嚥下障害、消化管運動障害、舌痛、舌苔、舌変色、口唇炎、口内炎、口の感覚鈍麻、臍ヘルニア、食欲亢進、呼気臭、痔核、過敏性腸症候群循環器 -頻脈、血圧低下-起立性低血圧-血圧上昇、動悸、期外収縮、不整脈、不安定血圧血液 -貧血-ヘモグロビン低下、平均赤血球容積増加、血小板減少、白血球増多、好酸球増多代謝 -脱水-高カルシウム血症、血中尿酸上昇-糖尿病、高血糖、脂質異常症、痛風、血液浸透圧上昇、血液量減少症、低カリウム血症、低ナトリウム血症、低血糖、低リン酸血症、CK上昇、血中抗利尿ホルモン増加腎臓・泌尿器 -腎機能障害-頻尿、多尿、血中クレアチニン上昇、腎臓痛、BUN上昇、血尿、尿浸透圧低下、尿失禁、尿意切迫、排尿困難、尿閉、乏尿、尿路感染、膀胱痛、腎結石、シスタチンC上昇過敏症 -発疹、そう痒、蕁麻疹皮膚 -皮膚乾燥、脱毛、ざ瘡、皮膚炎、色素沈着障害、爪の障害、多汗、乏汗、寝汗呼吸器 -咳嗽、呼吸困難、鼻咽頭炎、上気道感染、扁桃炎、副鼻腔炎、喘息、気管支炎、口腔咽頭痛、咽喉乾燥、鼻乾燥、鼻出血、発声障害眼 -眼乾燥、緑内障、霧視、結膜出血その他 -筋痙縮、倦怠感-疲労、多飲症、体重変動(増加、減少)、無力症、浮腫、筋骨格痛、胸痛、背部痛、関節痛、四肢痛、疼痛、側腹部痛、冷感、発熱、ほてり、熱感、粘膜乾燥、ウイルス感染、カンジダ症、真菌感染、筋硬直、関節腫脹、勃起不全、月経過多、不規則月経、乳房嚢胞、易刺激性、LDH上昇、耳鳴、不正子宮出血 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0