薬剤詳細データ 一般名 カプトプリル 製品名 カプトプリル錠25「SW」 薬効名 レニン・アンジオテンシン系降圧剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 カプトプリル錠25「SW」 yj-code 2144001F2115 添付文書No 2144001F1224_1_16 改定年月 2023-10 版 第1版 一般名 カプトプリル 薬効分類名 レニン・アンジオテンシン系降圧剤 用法・用量 通常、成人に1日37.5~75mgを3回に分割経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。なお、重症例においても1日最大投与量は150mgまでとする。 効能・効果 本態性高血圧症 腎性高血圧症 腎血管性高血圧症 悪性高血圧 相互作用:併用禁忌 デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行リポソーバー、イムソーバTR、セルソーバショックを起こすことがある。陰性に荷電したデキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートによりブラジキニンの産生が刺激される。さらに本剤が、ブラジキニンの代謝を抑制するため、ブラジキニンの血中濃度が上昇し、ショックを誘発すると考えられている。アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた透析アナフィラキシーを発現することがある。陰性に荷電したAN69によりブラジキニンの産生が刺激される。さらに本剤が、ブラジキニンの代謝を抑制するため、ブラジキニンの血中濃度が上昇し、アナフィラキシーを誘発すると考えられている。アリスキレンフマル酸塩ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。),非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。 相互作用:併用注意 カリウム保持性利尿剤スピロノラクトン、トリアムテレン等カリウム補給剤塩化カリウム等血清カリウム値が上昇することがあるので、血清カリウム値に注意すること。機序:本剤はアンジオテンシンⅡ産生を抑制し、アルドステロンの分泌を低下させるため、カリウム排泄を減少させる。危険因子:腎障害のある患者利尿降圧剤トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド等本剤初回投与後、一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、投与は少量より開始すること。利尿降圧剤によるナトリウム排泄によって、レニン・アンジオテンシン系が亢進されているため、本剤によりアンジオテンシンⅡの産生が抑制されると、降圧作用が増強されると考えられている。危険因子:特に最近利尿降圧剤投与を開始した患者アロプリノール過敏症状(Stevens-Johnson症候群、関節痛等)が発現したとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、発熱を伴う発疹等の過敏症状が発現した場合には直ちに両剤の投与を中止すること。機序不明。危険因子:腎障害のある患者リチウム製剤炭酸リチウム併用によりリチウム中毒を起こすことが報告されているので、血中のリチウム濃度に注意すること。明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。アドレナリン作動性ニューロン遮断薬グアネチジン硫酸塩降圧作用が増強されるおそれがある。両剤の降圧作用による。ニトログリセリン降圧作用が増強されるおそれがある。両剤の降圧作用による。アリスキレンフマル酸塩腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。併用によりレニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。併用によりレニン・アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。非ステロイド性消炎鎮痛剤降圧作用が減弱するおそれがある。プロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。非ステロイド性消炎鎮痛剤腎機能を悪化させるおそれがある。プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。カリジノゲナーゼ製剤本剤との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。血管平滑筋の弛緩が増強される可能性がある。免疫抑制剤,好中球減少、無顆粒球症があらわれやすいので、血液像に留意して、定期的に検査を行うこと。白血球数の急激な減少あるいは4,000/mm3未満となった場合には、白血球分画を含む経過観察を十分に行い、3,000/mm3未満を示す場合には投与を中止すること。免疫異常のある患者では好中球減少症、無顆粒球症等の副作用があらわれやすい。 副作用:重大な副作用 1: 血管浮腫(頻度不明)-呼吸困難を伴う顔面、舌、声門、喉頭の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。このような場合には、気管の閉塞を起こしやすくなるので、直ちに投与を中止し、アドレナリンの皮下注射、気道確保など適切な処置を行うこと。また、腹痛を伴う腸管の血管浮腫があらわれることがある。2: 汎血球減少、無顆粒球症(いずれも頻度不明)-,,,3: 急性腎障害、ネフローゼ症候群(いずれも頻度不明)4: 高カリウム血症(頻度不明)-,,5: 天疱瘡様症状(頻度不明)6: 狭心症、心筋梗塞、うっ血性心不全、心停止(いずれも頻度不明)7: アナフィラキシー(頻度不明)8: 皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、剥脱性皮膚炎(いずれも頻度不明)9: 錯乱(頻度不明)10: 膵炎(頻度不明) 副作用:その他副作用 血液 -白血球減少-貧血、好酸球増多、血小板減少-―腎臓 -BUN上昇、血清クレアチニン上昇-蛋白尿-―皮膚 -発疹注2)、そう痒-蕁麻疹、光線過敏症-―味覚注3) -味覚の異常-―-―精神神経系 -頭痛、めまい-頭重感、眠気-―消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、下痢-胃部不快感、腹痛-―肝臓 -AST上昇、ALT上昇-γ-GTP上昇、ALP上昇、LDH上昇、肝障害-黄疸循環器 -―-起立性低血圧、動悸、胸痛、胸部不快感、レイノー様症状-息切れその他 -血清カリウム値の上昇-咳嗽、脱力感、発熱、筋肉痛、口渇、口内炎、歯痛の増強、知覚異常、嗄声、四肢のしびれ感、顔面潮紅、クームス試験の陽性例、抗核抗体の陽性例-低血糖 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 性別・年代別グラフ 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道0東北0関東0中部0近畿0中国・四国0九州0合計0 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道0北東北0南東北0北関東0南関東0甲信越0北陸0東海0関西0中国0四国0北九州0南九州0沖縄0合計0 都道府県別 都道府県名 合計 北海道0青森県0岩手県0宮城県0秋田県0山形県0福島県0茨城県0栃木県0群馬県0埼玉県0千葉県0東京都0神奈川県0新潟県0富山県0石川県0福井県0山梨県0長野県0岐阜県0静岡県0愛知県0三重県0滋賀県0京都府0大阪府0兵庫県0奈良県0和歌山県0鳥取県0島根県0岡山県0広島県0山口県0徳島県0香川県0愛媛県0高知県0福岡県0佐賀県0長崎県0熊本県0大分県0宮崎県0鹿児島県0沖縄県0合計0