薬剤詳細データ

一般名

【般】アラセプリル錠25mg

製品名

セタプリル錠25mg

薬効名

血圧降下剤

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薬剤名

セタプリル錠25mg

yj-code

2144003F2025

添付文書No

2144003F2025_1_07

改定年月

2023-05

第3版

一般名

アラセプリル

薬効分類名

持続性ACE阻害降圧剤


用法・用量

通常、成人にアラセプリルとして1日25~75mgを1~2回に分割経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。なお、重症例においても1日最大投与量は100mgまでとする。

効能・効果

本態性高血圧症、腎性高血圧症

相互作用:併用禁忌

サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物


エンレスト


血管浮腫があらわれるおそれがある。サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物が投与されている場合は、少なくとも本剤投与開始36時間前に中止すること。また、本剤投与終了後にサクビトリルバルサルタンナトリウム水和物を投与する場合は、本剤の最終投与から36時間後までは投与しないこと。


併用により相加的にブラジキニンの分解が抑制される可能性がある。


デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール、フェニルアラニン固定化ポリビニルアルコール、又はデキストラン硫酸及びL-トリプトファン固定化セルロースを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行


リポソーバー®、リポソーバー®LA-15、セレソーブ®、イムソーバ®TR、イムソーバ®、レオカーナ®


ショックを起こすことがある。


陰性に荷電したこれらの吸着材により血中キニン系の代謝が亢進し、本剤によりブラジキニンの代謝が妨げられ蓄積すると考えられている。


アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた透析


AN69®


アナフィラキシーを発現することがある。


多価イオン体であるAN69®により血中キニン系の代謝が亢進し、本剤によりブラジキニンの代謝が妨げられ蓄積すると考えられている。


アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトントリアムテレン 等


カリウム補給剤


塩化カリウム等


血清カリウム値が上昇することがある。


本剤によりアンジオテンシンⅡが低下してアルドステロンの分泌減少をきたし、カリウム排泄量が少なくなる。特に腎機能障害のある患者では注意すること。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンとの併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。


併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


カリジノゲナーゼ製剤


本剤との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。


カリジノゲナーゼによるキニン産生作用とアンジオテンシン変換酵素阻害剤のキニン分解抑制作用により、キニン系が亢進し、血管平滑筋の弛緩が増強されると考えられる。


利尿降圧剤


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


ループ利尿剤 等


減塩療法血液透析の治療,


本剤を初めて併用する場合、降圧作用が増強するおそれがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


利尿降圧剤の投与中や減塩療法、血液透析の治療中には血漿レニン活性が上昇しており、本剤の投与により急激な血圧低下をきたす。特に最近利尿降圧剤投与を開始した患者では注意すること。


リチウム


他のアンジオテンシン変換酵素阻害剤(カプトプリル、エナラプリル、リシノプリル)との併用により、リチウム中毒が報告されているので、本剤においても血中のリチウム濃度に注意すること。


リチウムとナトリウムは近位尿細管で競合的に再吸収されており、本剤によるナトリウム排泄作用によりリチウムの再吸収が促進される。


アロプリノール


過敏症状(Stevens-Johnson症候群、関節痛等)が発現したとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、発熱を伴う発疹等の過敏症状が発現した場合には直ちに両剤の投与を中止すること。


機序は不明である。特に腎機能障害のある患者では注意すること。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱することがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、本剤のプロスタグランジンを介した降圧作用が減弱される。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(0.1%未満)

-呼吸困難を伴う顔面、舌、声門、喉頭の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 無顆粒球症(0.1%未満)、汎血球減少(頻度不明)

3: 天疱瘡様症状(0.1%未満)

4: 高カリウム血症(0.1%未満)

5: 急性腎障害(頻度不明)

副作用:その他副作用


腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇、蛋白尿
血液 -白血球減少、貧血、血小板減少、好酸球増多
過敏症 -発疹-そう痒感
循環器 -起立性低血圧、胸部不快感、動悸
呼吸器 -咳嗽-咽喉頭異物感、喀痰増加
精神神経系 -めまい、ふらつき感-頭痛、頭重、眠気、浮遊感、四肢しびれ感、口内しびれ感
消化器 -悪心-下痢、食欲不振、胃部不快感、胸やけ、口渇、口内炎
味覚注1) -味覚異常
肝臓 -ALTの上昇-AST、γ-GTP、ALPの上昇-黄疸
その他 -全身倦怠感-浮腫、顔面のほてり、血清カリウム値の上昇、抗核抗体の陽性例-低血糖注2)

薬剤名

セタプリル錠25mg

yj-code

2144003F2025

添付文書No

2144003F2025_1_07

改定年月

2023-05

第3版

一般名

アラセプリル

薬効分類名

持続性ACE阻害降圧剤


用法・用量

通常、成人にアラセプリルとして1日25~75mgを1~2回に分割経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。なお、重症例においても1日最大投与量は100mgまでとする。

効能・効果

本態性高血圧症、腎性高血圧症

相互作用:併用禁忌

サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物


エンレスト


血管浮腫があらわれるおそれがある。サクビトリルバルサルタンナトリウム水和物が投与されている場合は、少なくとも本剤投与開始36時間前に中止すること。また、本剤投与終了後にサクビトリルバルサルタンナトリウム水和物を投与する場合は、本剤の最終投与から36時間後までは投与しないこと。


併用により相加的にブラジキニンの分解が抑制される可能性がある。


デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール、フェニルアラニン固定化ポリビニルアルコール、又はデキストラン硫酸及びL-トリプトファン固定化セルロースを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行


リポソーバー®、リポソーバー®LA-15、セレソーブ®、イムソーバ®TR、イムソーバ®、レオカーナ®


ショックを起こすことがある。


陰性に荷電したこれらの吸着材により血中キニン系の代謝が亢進し、本剤によりブラジキニンの代謝が妨げられ蓄積すると考えられている。


アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜を用いた透析


AN69®


アナフィラキシーを発現することがある。


多価イオン体であるAN69®により血中キニン系の代謝が亢進し、本剤によりブラジキニンの代謝が妨げられ蓄積すると考えられている。


アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトントリアムテレン 等


カリウム補給剤


塩化カリウム等


血清カリウム値が上昇することがある。


本剤によりアンジオテンシンⅡが低下してアルドステロンの分泌減少をきたし、カリウム排泄量が少なくなる。特に腎機能障害のある患者では注意すること。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンとの併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがあるため、腎機能、血清カリウム値及び血圧を十分に観察すること。


併用によりレニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


カリジノゲナーゼ製剤


本剤との併用により過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。


カリジノゲナーゼによるキニン産生作用とアンジオテンシン変換酵素阻害剤のキニン分解抑制作用により、キニン系が亢進し、血管平滑筋の弛緩が増強されると考えられる。


利尿降圧剤


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


ループ利尿剤 等


減塩療法血液透析の治療,


本剤を初めて併用する場合、降圧作用が増強するおそれがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


利尿降圧剤の投与中や減塩療法、血液透析の治療中には血漿レニン活性が上昇しており、本剤の投与により急激な血圧低下をきたす。特に最近利尿降圧剤投与を開始した患者では注意すること。


リチウム


他のアンジオテンシン変換酵素阻害剤(カプトプリル、エナラプリル、リシノプリル)との併用により、リチウム中毒が報告されているので、本剤においても血中のリチウム濃度に注意すること。


リチウムとナトリウムは近位尿細管で競合的に再吸収されており、本剤によるナトリウム排泄作用によりリチウムの再吸収が促進される。


アロプリノール


過敏症状(Stevens-Johnson症候群、関節痛等)が発現したとの報告がある。患者の状態を注意深く観察し、発熱を伴う発疹等の過敏症状が発現した場合には直ちに両剤の投与を中止すること。


機序は不明である。特に腎機能障害のある患者では注意すること。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱することがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、本剤のプロスタグランジンを介した降圧作用が減弱される。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(0.1%未満)

-呼吸困難を伴う顔面、舌、声門、喉頭の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 無顆粒球症(0.1%未満)、汎血球減少(頻度不明)

3: 天疱瘡様症状(0.1%未満)

4: 高カリウム血症(0.1%未満)

5: 急性腎障害(頻度不明)

副作用:その他副作用


腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇、蛋白尿
血液 -白血球減少、貧血、血小板減少、好酸球増多
過敏症 -発疹-そう痒感
循環器 -起立性低血圧、胸部不快感、動悸
呼吸器 -咳嗽-咽喉頭異物感、喀痰増加
精神神経系 -めまい、ふらつき感-頭痛、頭重、眠気、浮遊感、四肢しびれ感、口内しびれ感
消化器 -悪心-下痢、食欲不振、胃部不快感、胸やけ、口渇、口内炎
味覚注1) -味覚異常
肝臓 -ALTの上昇-AST、γ-GTP、ALPの上昇-黄疸
その他 -全身倦怠感-浮腫、顔面のほてり、血清カリウム値の上昇、抗核抗体の陽性例-低血糖注2)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,208,598 0 0 0 2,360 26,253 70,883 204,028 462,550 362,216 78,390 1,918
女性 1,347,164 0 0 0 0 4,072 27,971 126,105 480,445 490,932 208,048 9,591
合計 2,556,369 0 0 0 2,360 30,325 98,854 330,133 942,995 853,148 286,438 11,509
男性 1,208,598 0 0 0 2,360 26,253 70,883 204,028 462,550 362,216 78,390 1,918
女性 1,347,164 0 0 0 0 4,072 27,971 126,105 480,445 490,932 208,048 9,591
合計 2,556,369 0 0 0 2,360 30,325 98,854 330,133 942,995 853,148 286,438 11,509
男性 1,208,598 0 0 0 2,360 26,253 70,883 204,028 462,550 362,216 78,390 1,918
女性 1,347,164 0 0 0 0 4,072 27,971 126,105 480,445 490,932 208,048 9,591
合計 2,556,369 0 0 0 2,360 30,325 98,854 330,133 942,995 853,148 286,438 11,509
男性 1,208,598 0 0 0 2,360 26,253 70,883 204,028 462,550 362,216 78,390 1,918
女性 1,347,164 0 0 0 0 4,072 27,971 126,105 480,445 490,932 208,048 9,591
合計 2,556,369 0 0 0 2,360 30,325 98,854 330,133 942,995 853,148 286,438 11,509
男性 1,208,598 0 0 0 2,360 26,253 70,883 204,028 462,550 362,216 78,390 1,918
女性 1,347,164 0 0 0 0 4,072 27,971 126,105 480,445 490,932 208,048 9,591
合計 2,556,369 0 0 0 2,360 30,325 98,854 330,133 942,995 853,148 286,438 11,509
男性 1,208,598 0 0 0 2,360 26,253 70,883 204,028 462,550 362,216 78,390 1,918
女性 1,347,164 0 0 0 0 4,072 27,971 126,105 480,445 490,932 208,048 9,591
合計 2,556,369 0 0 0 2,360 30,325 98,854 330,133 942,995 853,148 286,438 11,509
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道196,826
東北199,875
関東851,513
中部395,531
近畿452,208
中国・四国116,700
九州336,324
合計2,556,369
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道196,826
北東北76,840
南東北105,259
北関東83,201
南関東768,312
甲信越104,606
北陸37,662
東海276,598
関西428,873
中国81,544
四国35,156
北九州287,542
南九州40,736
沖縄16,092
合計2,556,369
都道府県別
都道府県名 合計
北海道196,826
青森県55,420
岩手県17,776
宮城県49,240
秋田県21,420
山形県28,292
福島県27,727
茨城県41,692
栃木県21,243
群馬県20,266
埼玉県219,248
千葉県226,749
東京都195,503
神奈川県126,812
新潟県36,394
富山県13,902
石川県16,844
福井県6,916
山梨県21,336
長野県46,876
岐阜県29,376
静岡県118,579
愛知県105,308
三重県23,335
滋賀県20,674
京都府50,648
大阪府151,728
兵庫県168,604
奈良県23,437
和歌山県13,782
鳥取県0
島根県18,135
岡山県17,293
広島県28,478
山口県17,638
徳島県9,055
香川県0
愛媛県13,713
高知県12,388
福岡県47,628
佐賀県8,626
長崎県22,078
熊本県181,896
大分県27,314
宮崎県11,920
鹿児島県28,816
沖縄県8,046
合計2,556,369
更新予告まとめ