薬剤詳細データ

一般名

デラプリル塩酸塩錠

製品名

アデカット15mg錠

薬効名

ACE-I降圧剤ACE-I:アンジオテンシンⅠ変換酵素阻害剤 ACE-I:アンジオテンシンⅠ変換酵素阻害剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アデカット15mg錠

yj-code

2144004F2020

添付文書No

2144004F1023_2_04

改定年月

2023-07

第1版

一般名

デラプリル塩酸塩錠

薬効分類名

ACE-I降圧剤ACE-I:アンジオテンシンⅠ変換酵素阻害剤


ACE-I:アンジオテンシンⅠ変換酵素阻害剤


用法・用量

成人には、デラプリル塩酸塩として通常1日30~60mgを朝夕の2回に分割経口投与する。ただし、1日15mg(分2)から投与を開始し、最大投与量は1日120mg(分2)とする。なお、安定した降圧効果が得られた場合には、1日量またはその半量の朝1回のみの投与とすることができる。

効能・効果

本態性高血圧症、腎性高血圧症、腎血管性高血圧症

相互作用:併用禁忌

デキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートを用いた吸着器によるアフェレーシスの施行


リポソーバー®イムソーバTR®セルソーバ®


アンジオテンシン変換酵素阻害剤服用中の患者は、左記のアフェレーシス中にショックを起こすことがある。


陰性に荷電したデキストラン硫酸固定化セルロース、トリプトファン固定化ポリビニルアルコール又はポリエチレンテレフタレートにより血中キニン系の代謝が亢進し、本剤によりブラジキニンの代謝が妨げられ蓄積することが考えられている。


アクリロニトリルメタリルスルホン酸ナトリウム膜(AN69)を用いた透析


アンジオテンシン変換酵素阻害剤服用中の患者は、左記の透析中にアナフィラキシーを起こすことがある。


多価イオン体であるAN69により血中キニン系の代謝が亢進し、本剤によりブラジキニンの代謝が妨げられ蓄積することが考えられている。


アリスキレンフマル酸塩


ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトントリアムテレン等


エプレレノンカリウム補給剤トリメトプリム含有製剤


スルファメトキサゾール・トリメトプリム


血清カリウム値が上昇することがある。


本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強することによる。危険因子:特に腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミドトリクロルメチアジド等


利尿降圧剤で治療を受けている患者に本剤を初めて投与する場合、降圧作用が増強するおそれがあるので、少量から開始するなど慎重に投与すること。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。危険因子:特に最近利尿降圧剤投与を開始した患者


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


リチウム


外国において、リチウムと他のアンジオテンシン変換酵素阻害剤(カプトプリル、エナラプリルマレイン酸塩、リシノプリル水和物)との併用により、リチウム中毒が報告されている。


腎尿細管におけるリチウムの再吸収が促進される。


非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)


インドメタシン等


降圧作用が減弱することがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤がプロスタグランジンの合成を阻害し、本剤のプロスタグランジンを介した降圧作用を減弱させる。


非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)


インドメタシン等


腎障害のある患者では、さらに腎機能が悪化するおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられている。


カリジノゲナーゼ製剤


過度の血圧低下が引き起こされる可能性がある。


本剤のキニン分解抑制作用とカリジノゲナーゼ製剤のキニン産生作用により、血管平滑筋の弛緩が増強される可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-呼吸困難を伴う顔面、舌、声門、喉頭の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがあるので、このような場合には、直ちに投与を中止し、アドレナリン注射、気道確保などの適切な処置を行うこと。2: 急性腎障害(頻度不明)

3: 高カリウム血症(0.1%未満)

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒-
精神神経系 -めまい・ふらつき、立ちくらみ、頭痛、頭重、不眠、眠気、肩こり、しびれ感、耳鳴-
消化器 -悪心、嘔吐、食欲不振、胃部不快感、胸やけ、下痢、便秘-腹痛、口渇、口内炎、味覚異常、腹部膨満感
循環器 -ほてり、のぼせ感、動悸-胸部痛
血液 -白血球減少、貧血、好酸球増多-血小板減少
肝臓 -AST、ALT、Al-P、LDH、γ-GTPの上昇-黄疸
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇、蛋白尿-
その他 -咳、咽頭痛、倦怠感、発汗、血清カリウム、総コレステロール、尿酸の上昇、尿糖、抗核抗体の陽性、息切れ、浮腫、四肢の疼痛、筋痙攣-脱力感、嗄声、低血糖注)

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
茨城県0
栃木県0
群馬県0
埼玉県0
千葉県0
東京都0
神奈川県0
新潟県0
富山県0
石川県0
福井県0
山梨県0
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三重県0
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広島県0
山口県0
徳島県0
香川県0
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佐賀県0
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大分県0
宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
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