薬剤詳細データ

一般名

インダパミド

製品名

テナキシル錠2mg

薬効名

持続型非チアジド系降圧剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

テナキシル錠2mg

yj-code

2149012F2039

添付文書No

2149012F1024_1_17

改定年月

2022-03

第1版

一般名

インダパミド

薬効分類名

持続型非チアジド系降圧剤


用法・用量

インダパミドとして、通常成人1日1回2mgを朝食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、少量から投与を開始して徐々に増量すること。

効能・効果

本態性高血圧症

相互作用:併用禁忌

デスモプレシン酢酸塩水和物


ミニリンメルト(男性における夜間多尿による夜間頻尿)


低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


いずれも低ナトリウム血症が発現するおそれがある。


相互作用:併用注意

バルビツール酸誘導体、あへんアルカロイド系麻薬


起立性低血圧を増強させるおそれがある。


これらの薬剤の中枢抑制作用と本剤の降圧作用による。


アルコール


起立性低血圧を増強させるおそれがある。


アルコールは心血管系抑制作用があり、本剤の降圧作用を増強する。


昇圧アミン


ノルアドレナリン等


昇圧アミンに対する血管壁の反応性が低下するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置を講ずること。


昇圧アミンに対する血管壁の反応性を低下させることが報告されている。


ツボクラリン及びその類似作用物質


ツボクラリン及びその類似作用物質の麻痺作用が増強するおそれがあるので、手術前の患者に使用する場合には一時休薬等の処置を講ずること。


利尿剤による血清カリウム値の低下により、これらの薬剤の神経・筋遮断作用を増強すると考えられている。


降圧作用を有する薬剤


相互に作用を増強することがあるので、用量調節等に注意すること。


作用機序の異なる降圧作用を有する薬剤との併用により、降圧作用が増強される。


ジギタリス剤


ジギタリスの心臓に対する作用が増強するおそれがある。


利尿剤による血清カリウム値の低下により、多量のジギタリスが心筋Na+-K+ATPaseに結合し、心収縮力増加と不整脈が起こる。


糖質副腎皮質ホルモン剤、ACTH


過剰のカリウム放出が起きるおそれがある。


ともにカリウム排泄作用を有する。


グリチルリチン製剤


血清カリウム値の低下があらわれやすくなる。


グリチルリチン製剤は低カリウム血症を主徴とした偽アルドステロン症を引き起こすことがある。したがって両剤の併用により低カリウム血症を増強する可能性がある。


リチウム


リチウム中毒を増強させることがあるので、血清リチウム濃度の測定を行い、注意すること。


リチウムの腎における再吸収を促進し、リチウムの血中濃度を上昇させる。


糖尿病用剤


糖尿病用剤の作用が減弱するおそれがある。


機序は明確ではないが、利尿剤によるカリウム消失により、膵臓のβ細胞のインスリン放出が低下すると考えられている。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


インドメタシン等


利尿降圧作用が減弱されるおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤のプロスタグランジン合成酵素阻害作用により、腎内プロスタグランジンが減少し、水・ナトリウムの体内貯留が生じて本剤の作用と拮抗する。


副作用:重大な副作用

1: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形滲出性紅斑(いずれも頻度不明)

-紅斑、そう痒、粘膜疹等の症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 低ナトリウム血症(頻度不明)

-倦怠感、食欲不振、嘔気、嘔吐、痙攣、意識障害等を伴う低ナトリウム血症があらわれることがある。,3: 低カリウム血症(頻度不明)

-倦怠感、脱力感、不整脈等を伴う低カリウム血症があらわれることがある。

副作用:その他副作用


代謝異常 -低クロール性アルカローシス、総コレステロールの上昇、高尿酸血症、高血糖症-中性脂肪の上昇、高カルシウム血症
肝臓 -AST、ALT、ALPの上昇
腎臓 -BUN、クレアチニンの上昇
過敏症 -発疹-そう痒、湿疹、紅斑、光線過敏症、顔面潮紅
血液 -白血球減少、血小板減少
消化器 -食欲不振、悪心・嘔吐、口渇-便秘、胃部不快感、胃重感
精神神経系 -眩暈、頭痛・頭重-眠気、いらいら感
その他 -立ちくらみ、脱力・倦怠感-動悸、ふらつき感、疼痛、耳鳴、胸部不快感、顔のほてり、頻尿、夜間尿、下肢しびれ感、肩こり

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
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福島県0
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東京都0
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広島県0
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香川県0
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福岡県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ