薬剤詳細データ 一般名 【般】カルベジロール錠2.5mg 製品名 アーチスト錠2.5mg 薬効名 血圧降下剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 アーチスト錠2.5mg yj-code 2149032F4020 添付文書No 2149032F1021_2_15 改定年月 2023-05 版 第1版 一般名 カルベジロール 薬効分類名 アーチスト錠1.25mg 慢性心不全治療剤アーチスト錠2.5mg 慢性心不全治療剤、頻脈性心房細動治療剤アーチスト錠10mg 持続性 高血圧・狭心症治療剤、慢性心不全治療剤、頻脈性心房細動治療剤アーチスト錠20mg 持続性 高血圧・狭心症治療剤、頻脈性心房細動治療剤 用法・用量 〈本態性高血圧症(軽症~中等症)、腎実質性高血圧症〉 カルベジロールとして、通常、成人1回10~20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈狭心症〉 カルベジロールとして、通常、成人1回20mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。 〈虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全〉 カルベジロールとして、通常、成人1回1.25mg、1日2回食後経口投与から開始する。1回1.25mg、1日2回の用量に忍容性がある場合には、1週間以上の間隔で忍容性をみながら段階的に増量し、忍容性がない場合は減量する。用量の増減は必ず段階的に行い、1回投与量は1.25mg、2.5mg、5mg又は10mgのいずれかとし、いずれの用量においても、1日2回食後経口投与とする。通常、維持量として1回2.5~10mgを1日2回食後経口投与する。なお、年齢、症状により、開始用量はさらに低用量としてもよい。また、患者の本剤に対する反応性により、維持量は適宜増減する。 〈頻脈性心房細動〉 カルベジロールとして、通常、成人1回5mgを1日1回経口投与から開始し、効果が不十分な場合には10mgを1日1回、20mgを1日1回へ段階的に増量する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、最大投与量は20mgを1日1回までとする。 効能・効果 本態性高血圧症(軽症~中等症) 腎実質性高血圧症 狭心症 次の状態で、アンジオテンシン変換酵素阻害薬、利尿薬、ジギタリス製剤等の基礎治療を受けている患者虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全 頻脈性心房細動 相互作用:併用禁忌 相互作用:併用注意 交感神経系に対し抑制的に作用する他の薬剤レセルピン等交感神経系に対し、過剰の抑制をきたすことがある。用量を調節する。相互に交感神経抑制作用を増強すると考えられている。血糖降下薬インスリン等血糖降下作用が増強されることがある。非選択性β遮断薬はカテコールアミンと競合的に拮抗することにより、肝臓での糖新生を抑制すると考えられている。カルシウム拮抗薬ベラパミル塩酸塩等心不全や低血圧を引き起こすことがある。相互に心収縮力・刺激伝導系の抑制作用、血圧低下作用を増強すると考えられている。ヒドララジン塩酸塩本剤の作用が増強されるおそれがある。ヒドララジン塩酸塩により、本剤の肝初回通過効果が減少し、血中濃度が上昇する可能性がある。クロニジン塩酸塩クロニジン塩酸塩中止後のリバウンド現象を増強する可能性がある。クロニジン塩酸塩から本剤へ変更する場合、クロニジン塩酸塩を中止した数日後から本剤を投与する。また、本剤中止後数日間はクロニジン塩酸塩を中止しない。クロニジン塩酸塩中止により末梢でのノルアドレナリン遊離が増加するが、β遮断薬併用の場合、ノルアドレナリンの作用のうち、α刺激作用が優位になり、急激な血圧上昇を起こすと考えられている。クラスⅠ抗不整脈薬ジソピラミド、プロカインアミド塩酸塩等過度の心機能抑制作用があらわれることがある。用量を調節する。相互に心機能抑制作用を増強すると考えられている。アミオダロン塩酸塩心刺激伝導抑制障害(徐脈、心停止等)があらわれるおそれがある。定期的な心電図モニターを実施する。アミオダロン塩酸塩により、本剤の肝初回通過効果が減少し、血中濃度が上昇する可能性がある。シクロスポリンシクロスポリンの血中濃度が上昇するおそれがある。用量を調節する。機序不明リファンピシン本剤の作用が減弱されるおそれがある。リファンピシンにより、薬物代謝酵素P450(主にCYP3A4)が誘導され、本剤の代謝が亢進し、血中濃度が低下すると考えられている。シメチジン本剤の作用が増強されるおそれがある。これらの薬剤により、薬物代謝酵素P450が阻害され、本剤の代謝が抑制される結果、血中濃度が上昇すると考えられている。選択的セロトニン再取り込み阻害剤パロキセチン塩酸塩等本剤の作用が増強されるおそれがある。これらの薬剤により、薬物代謝酵素P450が阻害され、本剤の代謝が抑制される結果、血中濃度が上昇すると考えられている。ジギタリス製剤ジゴキシン等心刺激伝導抑制障害(徐脈、房室ブロック等)があらわれるおそれがある。ジギタリスの濃度が上昇し、中毒症状が発現する可能性もある。用量を調節する。相互に刺激伝導抑制作用を増強する可能性がある。また、ジギタリスの生物学的利用率が上昇し、血中濃度が上昇すると考えられている。利尿降圧剤フロセミドトリクロルメチアジドスピロノラクトン等降圧作用が増強することがある。併用する場合は用量に注意する。相加的に降圧作用を増強させる。交感神経刺激剤アドレナリン等(1)相互の薬剤の効果が減弱する。(2)血圧上昇、徐脈があらわれることがある。(1)本剤のβ遮断作用により、アドレナリンの作用が抑制される。また、アドレナリンのβ刺激作用により本剤のβ遮断作用が抑制される。(2)本剤のβ遮断作用により、α刺激作用が優位になると考えられている。非ステロイド性消炎鎮痛剤インドメタシンロキソプロフェンアスピリン等本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。非ステロイド性消炎鎮痛剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成・遊離を阻害する。 副作用:重大な副作用 1: 高度な徐脈(頻度不明)、ショック(頻度不明)、完全房室ブロック(頻度不明)、心不全(頻度不明)、心停止(頻度不明)-重大な循環器系の副作用があらわれることがあるので、これらの症状があらわれた場合には減量又は投与を中止し、適切な処置を行うこと。2: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害や黄疸があらわれることがある。3: 急性腎障害(頻度不明)4: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(頻度不明)5: アナフィラキシー(頻度不明) 副作用:その他副作用 〈本態性高血圧症(軽症~中等症)、腎実質性高血圧症、狭心症、頻脈性心房細動〉 過敏症 -発疹、そう痒感循環器 -徐脈、顔面潮紅-低血圧、動悸、頻脈、心房細動、期外収縮、脚ブロック、血圧上昇、心胸比増大、四肢冷感、房室ブロック、狭心症呼吸器 -喘息様症状-咳嗽、呼吸困難、息切れ、鼻閉精神神経系 -めまい、眠気、頭痛-失神、不眠、抑うつ、注意力低下、異常感覚(四肢のしびれ感等)、幻覚消化器 -胃部不快感、嘔吐-悪心-便秘、下痢、食欲不振、腹痛代謝 -CK上昇-血糖値上昇、尿酸上昇、総コレステロール上昇、ALP上昇、LDH上昇、低血糖、尿糖、トリグリセリド上昇、カリウム上昇、糖尿病悪化、カリウム低下、ナトリウム低下肝臓 -AST上昇、ALT上昇腎臓・泌尿器 -腎機能障害(BUN上昇、クレアチニン上昇等)、尿失禁、頻尿、蛋白尿血液 -貧血、白血球減少、血小板減少眼 -霧視、涙液分泌減少その他 -倦怠感-浮腫、脱力感、勃起不全、耳鳴、疲労感、胸痛、疼痛、発汗、口渇〈虚血性心疾患又は拡張型心筋症に基づく慢性心不全〉 過敏症 -発疹、そう痒感循環器 -徐脈、動悸、頻脈、心房細動、期外収縮、房室ブロック、脚ブロック、低血圧、血圧上昇、四肢冷感、顔面潮紅-心胸比増大、狭心症呼吸器 -呼吸困難、息切れ-喘息様症状、咳嗽、鼻閉精神神経系 -めまい-不眠、頭痛-眠気、注意力低下、失神、抑うつ、異常感覚(四肢のしびれ感等)、幻覚消化器 -悪心、胃部不快感、便秘、下痢、食欲不振-腹痛、嘔吐代謝 -血糖値上昇、尿糖、LDH上昇、総コレステロール上昇、CK上昇-糖尿病悪化、ALP上昇、尿酸上昇、カリウム上昇、ナトリウム低下、カリウム低下-低血糖、トリグリセリド上昇肝臓 -AST上昇、ALT上昇腎臓・泌尿器 -腎機能障害(BUN上昇、クレアチニン上昇等)-蛋白尿-尿失禁、頻尿血液 -貧血、血小板減少、白血球減少眼 -霧視、涙液分泌減少その他 -浮腫、倦怠感、疲労感、胸痛-耳鳴、脱力感、勃起不全、疼痛、発汗、口渇 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 20,561,447 29,760 172,798 180,256 223,726 604,863 1,761,512 3,352,365 7,068,694 6,140,618 1,043,687 8,014 女性 16,972,574 37,702 132,946 96,889 128,330 314,833 758,527 1,639,274 5,067,279 6,585,395 2,190,846 53,686 合計 37,592,001 67,462 305,744 277,145 352,056 919,696 2,520,039 4,991,639 12,135,973 12,726,013 3,234,533 61,700 男性 20,561,447 29,760 172,798 180,256 223,726 604,863 1,761,512 3,352,365 7,068,694 6,140,618 1,043,687 8,014 女性 16,972,574 37,702 132,946 96,889 128,330 314,833 758,527 1,639,274 5,067,279 6,585,395 2,190,846 53,686 合計 37,592,001 67,462 305,744 277,145 352,056 919,696 2,520,039 4,991,639 12,135,973 12,726,013 3,234,533 61,700 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,367,712東北2,950,383関東16,141,938中部4,438,985近畿7,396,195中国・四国2,604,960九州2,691,832合計37,592,001 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,367,712北東北1,117,726南東北1,558,670北関東1,938,834南関東14,203,104甲信越1,201,555北陸616,666東海2,922,916関西7,094,043中国1,700,535四国904,425北九州2,073,484南九州408,998沖縄418,700合計37,592,001 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,367,712青森県729,858岩手県273,987宮城県766,088秋田県387,868山形県266,979福島県525,603茨城県1,031,838栃木県563,665群馬県343,331埼玉県2,445,900千葉県1,944,885東京都6,450,762神奈川県3,361,557新潟県406,088富山県243,473石川県286,909福井県86,284山梨県233,067長野県562,400岐阜県529,479静岡県951,647愛知県1,139,638三重県302,152滋賀県374,278京都府892,857大阪府3,246,622兵庫県1,954,487奈良県397,057和歌山県228,742鳥取県74,803島根県122,432岡山県364,860広島県734,925山口県403,515徳島県124,485香川県300,726愛媛県303,884高知県175,330福岡県1,106,797佐賀県128,440長崎県272,672熊本県293,448大分県272,127宮崎県171,791鹿児島県237,207沖縄県209,350合計37,592,001 単位:錠