薬剤詳細データ

一般名

【般】テルミサルタン錠40mg

製品名

テルミサルタン錠40mg「トーワ」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

テルミサルタン錠40mg「トーワ」

yj-code

2149042F2200

添付文書No

2149042F1203_1_04

改定年月

2023-01

第1版

一般名

テルミサルタン錠

薬効分類名

胆汁排泄型持続性AT1受容体ブロッカー


用法・用量

通常、成人にはテルミサルタンとして40mgを1日1回経口投与する。ただし、1日20mgから投与を開始し漸次増量する。なお、年齢・症状により適宜増減するが、1日最大投与量は80mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

ジゴキシン


血中ジゴキシン濃度が上昇したとの報告がある。


機序不明


カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトントリアムテレン等


カリウム補給剤


血清カリウム濃度が上昇するおそれがある。


カリウム貯留作用が増強するおそれがある。危険因子:特に腎機能障害のある患者


リチウム製剤


炭酸リチウム


アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用により、リチウム中毒を起こすことが報告されている。


明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


糸球体ろ過量がより減少し、腎障害のある患者では急性腎障害を引き起こす可能性がある。


プロスタグランジン合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


降圧薬の効果を減弱させることが報告されている。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成が阻害されるため、降圧薬の血圧低下作用を減弱させると考えられている。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


急性腎障害を含む腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(0.1%未満)

-顔面、口唇、咽頭・喉頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれ、喉頭浮腫等により呼吸困難を来した症例も報告されている。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: 腎機能障害(頻度不明)

-急性腎障害を呈した例が報告されている。4: ショック(頻度不明)、失神、意識消失(0.1%)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,5: 肝機能障害、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: アナフィラキシー(頻度不明)

-呼吸困難、血圧低下、喉頭浮腫等が症状としてあらわれることがある。8: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -瘙痒、発疹-紅斑、じん麻疹
精神神経系 -めまい、頭痛、眠気、頭のぼんやり感-不安感-不眠、抑うつ状態
血液 -白血球減少-好酸球上昇、血小板減少、ヘモグロビン減少、貧血
循環器 -ほてり、心悸亢進-ふらつき、上室性期外収縮、心房細動、上室性頻脈-低血圧、起立性低血圧、徐脈
消化器 -腹痛、下痢、嘔気-食欲不振、消化不良、胃炎、口渇、口内炎-鼓腸、嘔吐
肝臓 -AST、ALT、Al-P、LDH上昇等の肝機能異常
呼吸器 -咳-喀痰増加、咽頭炎
腎臓 -血清クレアチニン上昇、血中尿酸値上昇
骨格筋 -関節痛、下肢痙攣、下肢痛、筋肉痛、背部痛、腱炎
電解質 -血清カリウム上昇-低ナトリウム血症
その他 -耳鳴、倦怠感、CRP陽性、CK上昇-浮腫、脱力感、発熱、頻尿、結膜炎、目のチカチカ感、羞明-視覚異常、多汗、胸痛、上気道感染、インフルエンザ様症状、尿路感染、膀胱炎、敗血症、しびれ、味覚異常

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 16,395,046 0 1,107 28,716 211,459 1,080,234 2,876,564 4,003,290 5,151,641 2,651,271 386,396 4,368
女性 12,819,196 0 0 5,461 64,320 465,020 1,388,316 2,293,260 4,079,867 3,433,196 1,055,510 34,246
合計 29,215,692 0 1,107 34,177 275,779 1,545,254 4,264,880 6,296,550 9,231,508 6,084,467 1,441,906 38,614
男性 16,395,046 0 1,107 28,716 211,459 1,080,234 2,876,564 4,003,290 5,151,641 2,651,271 386,396 4,368
女性 12,819,196 0 0 5,461 64,320 465,020 1,388,316 2,293,260 4,079,867 3,433,196 1,055,510 34,246
合計 29,215,692 0 1,107 34,177 275,779 1,545,254 4,264,880 6,296,550 9,231,508 6,084,467 1,441,906 38,614
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,566,755
東北2,292,402
関東9,136,816
中部5,862,431
近畿6,259,212
中国・四国1,621,844
九州2,476,238
合計29,215,692
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,566,755
北東北598,458
南東北1,262,682
北関東1,539,159
南関東7,597,657
甲信越846,542
北陸797,976
東海4,675,915
関西5,801,210
中国1,101,129
四国520,715
北九州1,933,256
南九州224,169
沖縄637,626
合計29,215,692
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,566,755
青森県482,980
岩手県431,262
宮城県725,422
秋田県115,478
山形県331,232
福島県206,028
茨城県936,202
栃木県439,896
群馬県163,061
埼玉県1,996,228
千葉県1,282,136
東京都2,629,708
神奈川県1,689,585
新潟県376,910
富山県237,804
石川県454,682
福井県105,490
山梨県64,364
長野県405,268
岐阜県510,619
静岡県929,279
愛知県2,778,015
三重県458,002
滋賀県683,968
京都府1,069,324
大阪府2,088,176
兵庫県1,274,782
奈良県595,452
和歌山県89,508
鳥取県94,008
島根県45,426
岡山県165,337
広島県503,272
山口県293,086
徳島県79,052
香川県131,987
愛媛県130,068
高知県179,608
福岡県1,198,468
佐賀県283,520
長崎県151,386
熊本県205,268
大分県94,614
宮崎県150,814
鹿児島県73,355
沖縄県318,813
合計29,215,692
更新予告まとめ