薬剤詳細データ

一般名

【般】アゼルニジピン錠16mg

製品名

アゼルニジピン錠16mg「JG」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

アゼルニジピン錠16mg「JG」

yj-code

2149043F2042

添付文書No

2149043F1046_2_06

改定年月

2024-09

第4版

一般名

アゼルニジピン錠

薬効分類名

持続性Ca拮抗剤


用法・用量

通常、成人にはアゼルニジピンとして8~16mgを1日1回朝食後経口投与する。なお、1回8mgあるいは更に低用量から投与を開始し、症状により適宜増減するが、1日最大16mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

以下のアゾール系抗真菌剤


イトラコナゾール(イトリゾール)、ミコナゾール(フロリード)(経口剤、注射剤)、フルコナゾール(ジフルカン)、ホスフルコナゾール(プロジフ)、ボリコナゾール(ブイフェンド)、ポサコナゾール(ノクサフィル)


,


アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mg との併用により本剤のAUCが2.8倍に上昇することが報告されている。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


リトナビル含有製剤(ノービア、カレトラ)、アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)、ホスアンプレナビルカルシウム水和物(レクシヴァ)、ダルナビル含有製剤(プリジスタ、プレジコビックス)


コビシスタット含有製剤


スタリビルド、ゲンボイヤ、プレジコビックス


抗ウイルス剤


ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


相互作用:併用注意

他の降圧剤


過度の降圧が起こるおそれがある。必要があれば他の降圧剤あるいは本剤を減量すること。


作用メカニズムの異なる降圧剤の併用により薬理作用が増強される。


ジゴキシン


ジゴキシンのCmaxが1.5倍、AUCが1.3倍に上昇することが報告されている。必要があればジゴキシンを減量すること。


ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害するためと考えられる。


アゾール系抗真菌剤(併用禁忌の薬剤を除く)


ホスラブコナゾール等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量又は中止、あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シメチジン


イマチニブメシル酸塩


マクロライド系抗生物質


エリスロマイシン、


クラリスロマイシン等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シンバスタチン


シンバスタチンのAUCが2.0倍に上昇することが報告されている。必要があれば本剤又はシンバスタチンの投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


シクロスポリン


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


ベンゾジアゼピン系薬剤


ジアゼパム、


ミダゾラム、


トリアゾラム等


経口黄体・卵胞ホルモン


経口避妊薬等


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


タンドスピロンクエン酸塩


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはタンドスピロンクエン酸塩の投与を中止すること。


セロトニン受容体を介した中枢性の血圧降下作用が降圧作用を増強する。


リファンピシン


フェニトイン


フェノバルビタール


本剤の作用が減弱されるおそれがある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇すると考えられる。


グレープフルーツジュース


本剤の血中濃度が上昇することが報告されている。降圧作用が増強されるおそれがあることから、本剤の服用中はグレープフルーツジュースを飲用しないよう注意すること。


グレープフルーツジュースに含まれる成分がCYP3A4による本剤の代謝を阻害し、クリアランスを低下させるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。2: 房室ブロック(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、徐脈(頻度不明)

-めまい、ふらつき等の症状があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒、発疹-血管浮腫、光線過敏性反応
精神神経系 -頭痛・頭重感-立ちくらみ、ふらつき、めまい-眠気
消化器 -便秘-胃部不快感、悪心、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎
循環器 -動悸、顔面潮紅、ほてり
血液 -好酸球増多
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇-ALP上昇、総ビリルビン上昇-γ-GTP上昇、肝機能異常
泌尿器 -BUN上昇、尿硝子円柱増加-クレアチニン上昇、頻尿
その他 -尿酸上昇-総コレステロール上昇、CK上昇、カリウム上昇、カリウム低下-倦怠感、異常感(浮遊感、気分不良等)、浮腫、しびれ、乳び腹水

薬剤名

アゼルニジピン錠16mg「JG」

yj-code

2149043F2042

添付文書No

2149043F1046_2_06

改定年月

2024-09

第4版

一般名

アゼルニジピン錠

薬効分類名

持続性Ca拮抗剤


用法・用量

通常、成人にはアゼルニジピンとして8~16mgを1日1回朝食後経口投与する。なお、1回8mgあるいは更に低用量から投与を開始し、症状により適宜増減するが、1日最大16mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

以下のアゾール系抗真菌剤


イトラコナゾール(イトリゾール)、ミコナゾール(フロリード)(経口剤、注射剤)、フルコナゾール(ジフルカン)、ホスフルコナゾール(プロジフ)、ボリコナゾール(ブイフェンド)、ポサコナゾール(ノクサフィル)


,


アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mg との併用により本剤のAUCが2.8倍に上昇することが報告されている。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


リトナビル含有製剤(ノービア、カレトラ)、アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)、ホスアンプレナビルカルシウム水和物(レクシヴァ)、ダルナビル含有製剤(プリジスタ、プレジコビックス)


コビシスタット含有製剤


スタリビルド、ゲンボイヤ、プレジコビックス


抗ウイルス剤


ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


相互作用:併用注意

他の降圧剤


過度の降圧が起こるおそれがある。必要があれば他の降圧剤あるいは本剤を減量すること。


作用メカニズムの異なる降圧剤の併用により薬理作用が増強される。


ジゴキシン


ジゴキシンのCmaxが1.5倍、AUCが1.3倍に上昇することが報告されている。必要があればジゴキシンを減量すること。


ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害するためと考えられる。


アゾール系抗真菌剤(併用禁忌の薬剤を除く)


ホスラブコナゾール等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量又は中止、あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シメチジン


イマチニブメシル酸塩


マクロライド系抗生物質


エリスロマイシン、


クラリスロマイシン等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シンバスタチン


シンバスタチンのAUCが2.0倍に上昇することが報告されている。必要があれば本剤又はシンバスタチンの投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


シクロスポリン


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


ベンゾジアゼピン系薬剤


ジアゼパム、


ミダゾラム、


トリアゾラム等


経口黄体・卵胞ホルモン


経口避妊薬等


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


タンドスピロンクエン酸塩


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはタンドスピロンクエン酸塩の投与を中止すること。


セロトニン受容体を介した中枢性の血圧降下作用が降圧作用を増強する。


リファンピシン


フェニトイン


フェノバルビタール


本剤の作用が減弱されるおそれがある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇すると考えられる。


グレープフルーツジュース


本剤の血中濃度が上昇することが報告されている。降圧作用が増強されるおそれがあることから、本剤の服用中はグレープフルーツジュースを飲用しないよう注意すること。


グレープフルーツジュースに含まれる成分がCYP3A4による本剤の代謝を阻害し、クリアランスを低下させるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。2: 房室ブロック(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、徐脈(頻度不明)

-めまい、ふらつき等の症状があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒、発疹-血管浮腫、光線過敏性反応
精神神経系 -頭痛・頭重感-立ちくらみ、ふらつき、めまい-眠気
消化器 -便秘-胃部不快感、悪心、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎
循環器 -動悸、顔面潮紅、ほてり
血液 -好酸球増多
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇-ALP上昇、総ビリルビン上昇-γ-GTP上昇、肝機能異常
泌尿器 -BUN上昇、尿硝子円柱増加-クレアチニン上昇、頻尿
その他 -尿酸上昇-総コレステロール上昇、CK上昇、カリウム上昇、カリウム低下-倦怠感、異常感(浮遊感、気分不良等)、浮腫、しびれ、乳び腹水

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,903,358 0 0 2,743 18,926 99,884 277,045 452,440 643,996 356,545 51,779 0
女性 1,648,694 0 0 0 3,734 50,585 150,889 292,433 536,140 449,935 159,000 5,978
合計 3,554,588 0 0 2,743 22,660 150,469 427,934 744,873 1,180,136 806,480 210,779 5,978
男性 1,903,358 0 0 2,743 18,926 99,884 277,045 452,440 643,996 356,545 51,779 0
女性 1,648,694 0 0 0 3,734 50,585 150,889 292,433 536,140 449,935 159,000 5,978
合計 3,554,588 0 0 2,743 22,660 150,469 427,934 744,873 1,180,136 806,480 210,779 5,978
男性 1,903,358 0 0 2,743 18,926 99,884 277,045 452,440 643,996 356,545 51,779 0
女性 1,648,694 0 0 0 3,734 50,585 150,889 292,433 536,140 449,935 159,000 5,978
合計 3,554,588 0 0 2,743 22,660 150,469 427,934 744,873 1,180,136 806,480 210,779 5,978
男性 1,903,358 0 0 2,743 18,926 99,884 277,045 452,440 643,996 356,545 51,779 0
女性 1,648,694 0 0 0 3,734 50,585 150,889 292,433 536,140 449,935 159,000 5,978
合計 3,554,588 0 0 2,743 22,660 150,469 427,934 744,873 1,180,136 806,480 210,779 5,978
男性 1,903,358 0 0 2,743 18,926 99,884 277,045 452,440 643,996 356,545 51,779 0
女性 1,648,694 0 0 0 3,734 50,585 150,889 292,433 536,140 449,935 159,000 5,978
合計 3,554,588 0 0 2,743 22,660 150,469 427,934 744,873 1,180,136 806,480 210,779 5,978
男性 1,903,358 0 0 2,743 18,926 99,884 277,045 452,440 643,996 356,545 51,779 0
女性 1,648,694 0 0 0 3,734 50,585 150,889 292,433 536,140 449,935 159,000 5,978
合計 3,554,588 0 0 2,743 22,660 150,469 427,934 744,873 1,180,136 806,480 210,779 5,978
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道246,954
東北459,278
関東1,265,078
中部525,266
近畿409,358
中国・四国434,464
九州214,190
合計3,554,588
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道246,954
北東北95,566
南東北276,166
北関東235,176
南関東1,029,902
甲信越293,282
北陸52,692
東海205,740
関西382,910
中国368,853
四国65,611
北九州155,320
南九州36,950
沖縄43,840
合計3,554,588
都道府県別
都道府県名 合計
北海道246,954
青森県42,136
岩手県87,546
宮城県88,010
秋田県53,430
山形県83,052
福島県105,104
茨城県80,858
栃木県67,254
群馬県87,064
埼玉県164,954
千葉県123,218
東京都343,979
神奈川県397,751
新潟県110,911
富山県19,340
石川県16,706
福井県16,646
山梨県86,081
長野県96,290
岐阜県42,628
静岡県62,426
愛知県74,238
三重県26,448
滋賀県28,483
京都府24,932
大阪府148,988
兵庫県156,047
奈良県5,218
和歌山県19,242
鳥取県21,221
島根県32,554
岡山県116,951
広島県103,902
山口県94,225
徳島県3,652
香川県9,182
愛媛県32,189
高知県20,588
福岡県58,440
佐賀県16,117
長崎県20,708
熊本県42,804
大分県17,251
宮崎県29,724
鹿児島県7,226
沖縄県21,920
合計3,554,588
更新予告まとめ