薬剤詳細データ

一般名

【般】アゼルニジピン錠16mg

製品名

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」

薬効名

血圧降下剤

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薬剤名

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」

yj-code

2149043F2093

添付文書No

2149043F1097_2_04

改定年月

2024-08

第2版

一般名

アゼルニジピン

薬効分類名

持続性Ca拮抗剤


用法・用量

通常、成人にはアゼルニジピンとして8~16mgを1日1回朝食後経口投与する。なお、1回8mgあるいは更に低用量から投与を開始し、症状により適宜増減するが、1日最大16mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

以下のアゾール系抗真菌剤


イトラコナゾール(イトリゾール)、ミコナゾール(フロリード)(経口剤、注射剤)、フルコナゾール(ジフルカン)、ホスフルコナゾール(プロジフ)、ボリコナゾール(ブイフェンド)、ポサコナゾール(ノクサフィル)


,


アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mg との併用により本剤のAUCが2.8倍に上昇することが報告されている。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


リトナビル含有製剤(ノービア、カレトラ)、アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)、ホスアンプレナビルカルシウム水和物(レクシヴァ)、ダルナビル含有製剤(プリジスタ、プレジコビックス)


コビシスタット含有製剤


スタリビルド、ゲンボイヤ、プレジコビックス


抗ウイルス剤


ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


相互作用:併用注意

他の降圧剤


過度の降圧が起こるおそれがある。必要があれば他の降圧剤あるいは本剤を減量すること。


作用メカニズムの異なる降圧剤の併用により薬理作用が増強される。


ジゴキシン


ジゴキシンのCmaxが1.5倍、AUCが1.3倍に上昇することが報告されている。必要があればジゴキシンを減量すること。


ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害するためと考えられる。


アゾール系抗真菌剤(併用禁忌の薬剤を除く)


ホスラブコナゾール等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量又は中止、あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シメチジン


イマチニブメシル酸塩


マクロライド系抗生物質


エリスロマイシン、


クラリスロマイシン等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シンバスタチン


シンバスタチンのAUCが2.0倍に上昇することが報告されている。必要があれば本剤又はシンバスタチンの投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


シクロスポリン


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


ベンゾジアゼピン系薬剤


ジアゼパム、


ミダゾラム、


トリアゾラム等


経口黄体・卵胞ホルモン


経口避妊薬等


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


タンドスピロンクエン酸塩


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはタンドスピロンクエン酸塩の投与を中止すること。


セロトニン受容体を介した中枢性の血圧降下作用が降圧作用を増強する。


リファンピシン


フェニトイン


フェノバルビタール


本剤の作用が減弱されるおそれがある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇すると考えられる。


グレープフルーツジュース


本剤の血中濃度が上昇することが報告されている。降圧作用が増強されるおそれがあることから、本剤の服用中はグレープフルーツジュースを飲用しないよう注意すること。


グレープフルーツジュースに含まれる成分がCYP3A4による本剤の代謝を阻害し、クリアランスを低下させるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。2: 房室ブロック(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、徐脈(頻度不明)

-めまい、ふらつき等の症状があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒、発疹-血管浮腫、光線過敏性反応
精神神経系 -頭痛・頭重感-立ちくらみ、ふらつき、めまい-眠気
消化器 -便秘-胃部不快感、悪心、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎
循環器 -動悸、顔面潮紅、ほてり
血液 -好酸球増多
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇-ALP上昇、総ビリルビン上昇-γ-GTP上昇、肝機能異常
泌尿器 -BUN上昇、尿硝子円柱増加-クレアチニン上昇、頻尿
その他 -尿酸上昇-総コレステロール上昇、CK上昇、カリウム上昇、カリウム低下-倦怠感、異常感(浮遊感、気分不良等)、浮腫、しびれ、乳び腹水

薬剤名

アゼルニジピン錠16mg「ケミファ」

yj-code

2149043F2093

添付文書No

2149043F1097_2_04

改定年月

2024-08

第2版

一般名

アゼルニジピン

薬効分類名

持続性Ca拮抗剤


用法・用量

通常、成人にはアゼルニジピンとして8~16mgを1日1回朝食後経口投与する。なお、1回8mgあるいは更に低用量から投与を開始し、症状により適宜増減するが、1日最大16mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

以下のアゾール系抗真菌剤


イトラコナゾール(イトリゾール)、ミコナゾール(フロリード)(経口剤、注射剤)、フルコナゾール(ジフルカン)、ホスフルコナゾール(プロジフ)、ボリコナゾール(ブイフェンド)、ポサコナゾール(ノクサフィル)


,


アゼルニジピン8mgとイトラコナゾール50mg との併用により本剤のAUCが2.8倍に上昇することが報告されている。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


HIVプロテアーゼ阻害剤


リトナビル含有製剤(ノービア、カレトラ)、アタザナビル硫酸塩(レイアタッツ)、ホスアンプレナビルカルシウム水和物(レクシヴァ)、ダルナビル含有製剤(プリジスタ、プレジコビックス)


コビシスタット含有製剤


スタリビルド、ゲンボイヤ、プレジコビックス


抗ウイルス剤


ニルマトレルビル・リトナビル(パキロビッド)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


エンシトレルビル フマル酸(ゾコーバ)


本剤の作用が増強されるおそれがある。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


低用量のイトラコナゾールとの併用試験結果に基づく。イトラコナゾールの用量は、イトラコナゾールの電子添文を参照すること。


相互作用:併用注意

他の降圧剤


過度の降圧が起こるおそれがある。必要があれば他の降圧剤あるいは本剤を減量すること。


作用メカニズムの異なる降圧剤の併用により薬理作用が増強される。


ジゴキシン


ジゴキシンのCmaxが1.5倍、AUCが1.3倍に上昇することが報告されている。必要があればジゴキシンを減量すること。


ジゴキシンの腎排泄(尿細管分泌)及び腎外からの排泄を阻害するためと考えられる。


アゾール系抗真菌剤(併用禁忌の薬剤を除く)


ホスラブコナゾール等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量又は中止、あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シメチジン


イマチニブメシル酸塩


マクロライド系抗生物質


エリスロマイシン、


クラリスロマイシン等


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはこれらの薬剤の投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を阻害し、本剤のクリアランスが低下すると考えられる。


シンバスタチン


シンバスタチンのAUCが2.0倍に上昇することが報告されている。必要があれば本剤又はシンバスタチンの投与を中止すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


シクロスポリン


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


腎機能障害のある患者は特に注意すること。


ベンゾジアゼピン系薬剤


ジアゼパム、


ミダゾラム、


トリアゾラム等


経口黄体・卵胞ホルモン


経口避妊薬等


本剤又はこれらの薬剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤又はこれらの薬剤を減量すること。


これらの薬剤がCYP3A4を競合的に阻害することにより、相互のクリアランスが低下すると考えられる。


タンドスピロンクエン酸塩


本剤の作用が増強されるおそれがある。必要があれば本剤を減量あるいはタンドスピロンクエン酸塩の投与を中止すること。


セロトニン受容体を介した中枢性の血圧降下作用が降圧作用を増強する。


リファンピシン


フェニトイン


フェノバルビタール


本剤の作用が減弱されるおそれがある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、本剤のクリアランスが上昇すると考えられる。


グレープフルーツジュース


本剤の血中濃度が上昇することが報告されている。降圧作用が増強されるおそれがあることから、本剤の服用中はグレープフルーツジュースを飲用しないよう注意すること。


グレープフルーツジュースに含まれる成分がCYP3A4による本剤の代謝を阻害し、クリアランスを低下させるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがある。2: 房室ブロック(頻度不明)、洞停止(頻度不明)、徐脈(頻度不明)

-めまい、ふらつき等の症状があらわれることがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -そう痒、発疹-血管浮腫、光線過敏性反応
精神神経系 -頭痛・頭重感-立ちくらみ、ふらつき、めまい-眠気
消化器 -便秘-胃部不快感、悪心、腹痛、下痢、歯肉肥厚、口内炎
循環器 -動悸、顔面潮紅、ほてり
血液 -好酸球増多
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇-ALP上昇、総ビリルビン上昇-γ-GTP上昇、肝機能異常
泌尿器 -BUN上昇、尿硝子円柱増加-クレアチニン上昇、頻尿
その他 -尿酸上昇-総コレステロール上昇、CK上昇、カリウム上昇、カリウム低下-倦怠感、異常感(浮遊感、気分不良等)、浮腫、しびれ、乳び腹水

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,175,414 0 0 2,929 26,362 208,987 591,685 1,052,426 1,435,678 739,068 116,478 1,801
女性 3,632,877 0 0 0 10,895 104,465 327,746 658,842 1,198,383 1,001,055 320,534 10,957
合計 7,810,188 0 0 2,929 37,257 313,452 919,431 1,711,268 2,634,061 1,740,123 437,012 12,758
男性 4,175,414 0 0 2,929 26,362 208,987 591,685 1,052,426 1,435,678 739,068 116,478 1,801
女性 3,632,877 0 0 0 10,895 104,465 327,746 658,842 1,198,383 1,001,055 320,534 10,957
合計 7,810,188 0 0 2,929 37,257 313,452 919,431 1,711,268 2,634,061 1,740,123 437,012 12,758
男性 4,175,414 0 0 2,929 26,362 208,987 591,685 1,052,426 1,435,678 739,068 116,478 1,801
女性 3,632,877 0 0 0 10,895 104,465 327,746 658,842 1,198,383 1,001,055 320,534 10,957
合計 7,810,188 0 0 2,929 37,257 313,452 919,431 1,711,268 2,634,061 1,740,123 437,012 12,758
男性 4,175,414 0 0 2,929 26,362 208,987 591,685 1,052,426 1,435,678 739,068 116,478 1,801
女性 3,632,877 0 0 0 10,895 104,465 327,746 658,842 1,198,383 1,001,055 320,534 10,957
合計 7,810,188 0 0 2,929 37,257 313,452 919,431 1,711,268 2,634,061 1,740,123 437,012 12,758
男性 4,175,414 0 0 2,929 26,362 208,987 591,685 1,052,426 1,435,678 739,068 116,478 1,801
女性 3,632,877 0 0 0 10,895 104,465 327,746 658,842 1,198,383 1,001,055 320,534 10,957
合計 7,810,188 0 0 2,929 37,257 313,452 919,431 1,711,268 2,634,061 1,740,123 437,012 12,758
男性 4,175,414 0 0 2,929 26,362 208,987 591,685 1,052,426 1,435,678 739,068 116,478 1,801
女性 3,632,877 0 0 0 10,895 104,465 327,746 658,842 1,198,383 1,001,055 320,534 10,957
合計 7,810,188 0 0 2,929 37,257 313,452 919,431 1,711,268 2,634,061 1,740,123 437,012 12,758
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道482,167
東北1,220,048
関東1,825,411
中部1,980,856
近畿899,425
中国・四国825,025
九州577,259
合計7,810,188
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道482,167
北東北141,157
南東北638,516
北関東337,617
南関東1,487,794
甲信越596,148
北陸305,670
東海1,183,180
関西795,283
中国497,390
四国327,635
北九州432,849
南九州133,588
沖縄21,644
合計7,810,188
都道府県別
都道府県名 合計
北海道482,167
青森県65,807
岩手県440,375
宮城県232,652
秋田県75,350
山形県225,794
福島県180,070
茨城県206,474
栃木県84,043
群馬県47,100
埼玉県310,996
千葉県232,494
東京都449,058
神奈川県495,246
新潟県351,672
富山県98,458
石川県129,026
福井県78,186
山梨県17,885
長野県226,591
岐阜県224,476
静岡県521,532
愛知県333,030
三重県104,142
滋賀県57,285
京都府59,618
大阪府363,406
兵庫県207,466
奈良県11,742
和歌山県95,766
鳥取県9,908
島根県27,509
岡山県147,568
広島県245,974
山口県66,431
徳島県83,680
香川県88,546
愛媛県28,153
高知県127,256
福岡県109,534
佐賀県34,618
長崎県114,805
熊本県84,630
大分県89,262
宮崎県27,532
鹿児島県106,056
沖縄県10,822
合計7,810,188
更新予告まとめ