薬剤詳細データ

一般名

【般】オルメサルタン口腔内崩壊錠10mg

製品名

オルメテックOD錠10mg

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

添付文書の抜粋となっています。

最新の添付文書はこちらよりご参照ください

薬剤名

オルメテックOD錠10mg

yj-code

2149044F5020

添付文書No

2149044F5020_1_06

改定年月

2021-07

第2版

一般名

オルメサルタン メドキソミル口腔内崩壊錠

薬効分類名

高親和性AT1レセプターブロッカー


用法・用量

通常、成人にはオルメサルタン メドキソミルとして10~20mgを1日1回経口投与する。なお、1日5~10mgから投与を開始し、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は40mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、


トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム等


血清カリウム値が上昇することがある。


本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。


危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、


トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがある。低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


リチウム製剤


炭酸リチウム


リチウム中毒が起こるおそれがある。


明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


降圧作用が減弱するおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


腎機能を悪化させるおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌の腫脹等が症状としてあらわれることがある。2: 腎不全(頻度不明)

3: 高カリウム血症(頻度不明)

4: ショック(頻度不明)、失神(頻度不明)、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,5: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 血小板減少(頻度不明)

7: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。8: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: アナフィラキシー(頻度不明)

-そう痒感、全身発赤、血圧低下、呼吸困難等が症状としてあらわれることがあり、アナフィラキシーショックを起こしたとの報告もある。10: 重度の下痢(頻度不明)

-長期投与により、体重減少を伴う重度の下痢があらわれることがある。生検により腸絨毛萎縮等が認められたとの報告がある。11: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-そう痒
血液 -赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少-白血球数増加、血小板数減少-貧血
精神神経系 -めまい、立ちくらみ、ふらつき感-頭痛、頭重感、眠気
消化器 -軟便-下痢、嘔気・嘔吐、口渇、口内炎、胃部不快感、便秘、腹痛
循環器 -心房細動、動悸、ほてり、胸痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇-ALP上昇
泌尿器 -BUN上昇-血清クレアチニン上昇、尿蛋白陽性、尿沈渣陽性-頻尿
その他 -CK上昇、CRP上昇、トリグリセリド上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇-全身倦怠感、咳嗽-浮腫、異常感(浮遊感、気分不良等)、胸部不快感、筋肉痛、脱力感、疲労、しびれ、味覚異常、脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 8,377,686 0 1,383 14,367 69,538 415,527 1,164,251 1,773,046 2,781,291 1,881,837 274,124 2,322
女性 12,538,439 0 0 4,547 37,826 297,751 1,048,238 1,932,576 4,467,532 3,834,852 894,316 20,801
合計 20,917,466 0 1,383 18,914 107,364 713,278 2,212,489 3,705,622 7,248,823 5,716,689 1,168,440 23,123
男性 8,377,686 0 1,383 14,367 69,538 415,527 1,164,251 1,773,046 2,781,291 1,881,837 274,124 2,322
女性 12,538,439 0 0 4,547 37,826 297,751 1,048,238 1,932,576 4,467,532 3,834,852 894,316 20,801
合計 20,917,466 0 1,383 18,914 107,364 713,278 2,212,489 3,705,622 7,248,823 5,716,689 1,168,440 23,123
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道1,026,352
東北1,404,608
関東9,566,909
中部2,623,175
近畿3,085,805
中国・四国1,457,139
九州1,753,481
合計20,917,466
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道1,026,352
北東北551,222
南東北709,145
北関東1,205,962
南関東8,360,947
甲信越851,168
北陸285,670
東海1,724,354
関西2,847,788
中国903,574
四国553,565
北九州1,361,536
南九州280,927
沖縄222,036
合計20,917,466
都道府県別
都道府県名 合計
北海道1,026,352
青森県326,014
岩手県144,241
宮城県348,892
秋田県225,208
山形県113,844
福島県246,409
茨城県645,268
栃木県290,792
群馬県269,902
埼玉県1,381,228
千葉県1,172,069
東京都3,451,306
神奈川県2,356,344
新潟県354,918
富山県133,140
石川県110,440
福井県42,090
山梨県178,168
長野県318,082
岐阜県207,399
静岡県570,820
愛知県708,118
三重県238,017
滋賀県121,408
京都府310,291
大阪府1,254,697
兵庫県806,030
奈良県241,196
和歌山県114,166
鳥取県56,148
島根県109,749
岡山県227,406
広島県346,851
山口県163,420
徳島県113,752
香川県171,111
愛媛県136,148
高知県132,554
福岡県745,269
佐賀県108,971
長崎県137,458
熊本県186,032
大分県183,806
宮崎県103,350
鹿児島県177,577
沖縄県111,018
合計20,917,466
更新予告まとめ