薬剤詳細データ

一般名

【般】オルメサルタン口腔内崩壊錠10mg

製品名

オルメサルタンOD錠10mg「オーハラ」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

オルメサルタンOD錠10mg「オーハラ」

yj-code

2149044F5127

添付文書No

2149044F5127_1_06

改定年月

2023-10

第1版

一般名

オルメサルタン メドキソミル口腔内崩壊錠

薬効分類名

高親和性AT1レセプターブロッカー


用法・用量

通常、成人にはオルメサルタン メドキソミルとして10~20mgを1日1回経口投与する。なお、1日5~10mgから投与を開始し、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は40mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、


トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム等


血清カリウム値が上昇することがある。


本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。


危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、


トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがある。低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


リチウム製剤


炭酸リチウム


リチウム中毒が起こるおそれがある。


明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


降圧作用が減弱するおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


腎機能を悪化させるおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌の腫脹等が症状としてあらわれることがある。2: 腎不全(頻度不明)

3: 高カリウム血症(頻度不明)

4: ショック(頻度不明)、失神(頻度不明)、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,5: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 血小板減少(頻度不明)

7: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。8: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: アナフィラキシー(頻度不明)

-そう痒感、全身発赤、血圧低下、呼吸困難等が症状としてあらわれることがあり、アナフィラキシーショックを起こしたとの報告もある。10: 重度の下痢(頻度不明)

-長期投与により、体重減少を伴う重度の下痢があらわれることがある。生検により腸絨毛萎縮等が認められたとの報告がある。11: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-そう痒
血液 -赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少-白血球数増加、血小板数減少-貧血
精神神経系 -めまい、立ちくらみ、ふらつき感-頭痛、頭重感、眠気
消化器 -軟便-下痢、嘔気・嘔吐、口渇、口内炎、胃部不快感、便秘、腹痛
循環器 -心房細動、動悸、ほてり、胸痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇-ALP上昇
泌尿器 -BUN上昇-血清クレアチニン上昇、尿蛋白陽性、尿沈渣陽性-頻尿
その他 -CK上昇、CRP上昇、トリグリセリド上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇-全身倦怠感、咳嗽-浮腫、異常感(浮遊感、気分不良等)、胸部不快感、筋肉痛、脱力感、疲労、しびれ、味覚異常、脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,504,649 0 0 3,869 16,920 105,135 223,308 364,968 482,780 261,192 46,477 0
女性 1,439,164 0 0 1,246 8,365 48,635 148,662 245,643 465,191 392,381 124,294 4,747
合計 2,945,380 0 0 5,115 25,285 153,770 371,970 610,611 947,971 653,573 170,771 4,747
男性 1,504,649 0 0 3,869 16,920 105,135 223,308 364,968 482,780 261,192 46,477 0
女性 1,439,164 0 0 1,246 8,365 48,635 148,662 245,643 465,191 392,381 124,294 4,747
合計 2,945,380 0 0 5,115 25,285 153,770 371,970 610,611 947,971 653,573 170,771 4,747
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道349,976
東北61,416
関東989,748
中部650,966
近畿174,312
中国・四国420,331
九州296,361
合計2,945,380
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道349,976
北東北12,443
南東北48,973
北関東124,534
南関東865,214
甲信越304,508
北陸133,524
東海239,118
関西148,128
中国271,098
四国149,233
北九州283,966
南九州10,649
沖縄3,492
合計2,945,380
都道府県別
都道府県名 合計
北海道349,976
青森県10,622
岩手県0
宮城県17,340
秋田県1,821
山形県17,638
福島県13,995
茨城県55,988
栃木県3,006
群馬県65,540
埼玉県319,028
千葉県196,928
東京都215,598
神奈川県133,660
新潟県231,770
富山県99,795
石川県27,890
福井県5,839
山梨県4,274
長野県68,464
岐阜県26,816
静岡県73,368
愛知県112,750
三重県26,184
滋賀県5,907
京都府24,239
大阪府58,920
兵庫県57,075
奈良県1,987
和歌山県0
鳥取県33,234
島根県11,624
岡山県161,271
広島県23,289
山口県41,680
徳島県10,769
香川県110,686
愛媛県24,806
高知県2,972
福岡県171,508
佐賀県2,278
長崎県0
熊本県86,014
大分県24,166
宮崎県9,136
鹿児島県1,513
沖縄県1,746
合計2,945,380
更新予告まとめ