薬剤詳細データ

一般名

【般】オルメサルタン口腔内崩壊錠10mg

製品名

オルメサルタンOD錠10mg「JG」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

オルメサルタンOD錠10mg「JG」

yj-code

2149044F5143

添付文書No

2149044F5143_1_07

改定年月

2024-09

第2版

一般名

オルメサルタン メドキソミル口腔内崩壊錠

薬効分類名

高親和性AT1レセプターブロッカー


用法・用量

通常、成人にはオルメサルタン メドキソミルとして10~20mgを1日1回経口投与する。なお、1日5~10mgから投与を開始し、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は40mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く。)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、


トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム等


血清カリウム値が上昇することがある。


本剤のアルドステロン分泌抑制作用によりカリウム貯留作用が増強するおそれがある。


危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、


トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがある。低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者にはレニン活性が亢進している患者が多く、本剤が奏効しやすい。


リチウム製剤


炭酸リチウム


リチウム中毒が起こるおそれがある。


明確な機序は不明であるが、ナトリウムイオン不足はリチウムイオンの貯留を促進するといわれているため、本剤がナトリウム排泄を促進することにより起こると考えられる。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


降圧作用が減弱するおそれがある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は、血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害作用により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤


腎機能を悪化させるおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害作用により、腎血流量が低下するためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌の腫脹等が症状としてあらわれることがある。2: 腎不全(頻度不明)

3: 高カリウム血症(頻度不明)

4: ショック(頻度不明)、失神(頻度不明)、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,5: 肝機能障害(頻度不明)、黄疸(頻度不明)

-AST、ALT、γ-GTP上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 血小板減少(頻度不明)

7: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。8: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。9: アナフィラキシー(頻度不明)

-そう痒感、全身発赤、血圧低下、呼吸困難等が症状としてあらわれることがあり、アナフィラキシーショックを起こしたとの報告もある。10: 重度の下痢(頻度不明)

-長期投与により、体重減少を伴う重度の下痢があらわれることがある。生検により腸絨毛萎縮等が認められたとの報告がある。11: 間質性肺炎(頻度不明)

-発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等を伴う間質性肺炎があらわれることがあるので、このような場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹-そう痒
血液 -赤血球数減少、ヘモグロビン減少、ヘマトクリット減少-白血球数増加、血小板数減少-貧血
精神神経系 -めまい、立ちくらみ、ふらつき感-頭痛、頭重感、眠気
消化器 -軟便-下痢、嘔気・嘔吐、口渇、口内炎、胃部不快感、便秘、腹痛
循環器 -心房細動、動悸、ほてり、胸痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇-ALP上昇
泌尿器 -BUN上昇-血清クレアチニン上昇、尿蛋白陽性、尿沈渣陽性-頻尿
その他 -CK上昇、CRP上昇、トリグリセリド上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇-全身倦怠感、咳嗽-浮腫、異常感(浮遊感、気分不良等)、胸部不快感、筋肉痛、脱力感、疲労、しびれ、味覚異常、脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,179,678 0 0 6,805 25,685 91,175 204,681 286,401 360,912 176,070 27,949 0
女性 918,803 0 0 2,947 8,739 47,346 118,152 173,117 273,262 221,454 72,600 1,186
合計 2,101,478 0 0 9,752 34,424 138,521 322,833 459,518 634,174 397,524 100,549 1,186
男性 1,179,678 0 0 6,805 25,685 91,175 204,681 286,401 360,912 176,070 27,949 0
女性 918,803 0 0 2,947 8,739 47,346 118,152 173,117 273,262 221,454 72,600 1,186
合計 2,101,478 0 0 9,752 34,424 138,521 322,833 459,518 634,174 397,524 100,549 1,186
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道181,966
東北207,378
関東1,180,897
中部161,150
近畿180,805
中国・四国98,221
九州91,066
合計2,101,478
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道181,966
北東北29,707
南東北118,382
北関東150,284
南関東1,030,613
甲信越54,419
北陸30,789
東海83,517
関西173,230
中国65,297
四国32,924
北九州74,107
南九州15,219
沖縄3,480
合計2,101,478
都道府県別
都道府県名 合計
北海道181,966
青森県2,421
岩手県59,289
宮城県52,712
秋田県27,286
山形県63,041
福島県2,629
茨城県54,460
栃木県74,494
群馬県21,330
埼玉県100,996
千葉県90,797
東京都439,776
神奈川県399,044
新潟県14,008
富山県13,423
石川県5,718
福井県11,648
山梨県25,833
長野県14,578
岐阜県7,958
静岡県37,314
愛知県30,670
三重県7,575
滋賀県11,815
京都府26,094
大阪府68,882
兵庫県33,093
奈良県4,200
和歌山県29,146
鳥取県4,706
島根県13,869
岡山県5,238
広島県13,600
山口県27,884
徳島県1,046
香川県8,084
愛媛県22,178
高知県1,616
福岡県10,875
佐賀県0
長崎県22,941
熊本県19,506
大分県20,785
宮崎県2,171
鹿児島県13,048
沖縄県1,740
合計2,101,478
更新予告まとめ