薬剤詳細データ

一般名

イルベサルタン錠

製品名

イルベサルタン錠50mg「日医工」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

イルベサルタン錠50mg「日医工」

yj-code

2149046F1120

添付文書No

2149046F1120_1_05

改定年月

2023-05

第1版

一般名

イルベサルタン錠

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤を投与中の患者に本剤を投与する場合は、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、ALP、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,480,726 0 0 3,757 20,996 91,240 240,946 340,126 462,032 275,991 45,638 0
女性 1,503,916 0 0 0 6,418 59,220 164,716 267,444 495,237 381,624 125,803 3,454
合計 2,987,031 0 0 3,757 27,414 150,460 405,662 607,570 957,269 657,615 171,441 3,454
男性 1,480,726 0 0 3,757 20,996 91,240 240,946 340,126 462,032 275,991 45,638 0
女性 1,503,916 0 0 0 6,418 59,220 164,716 267,444 495,237 381,624 125,803 3,454
合計 2,987,031 0 0 3,757 27,414 150,460 405,662 607,570 957,269 657,615 171,441 3,454
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道49,936
東北333,798
関東1,144,407
中部543,312
近畿595,823
中国・四国85,112
九州232,929
合計2,987,031
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道49,936
北東北97,582
南東北190,330
北関東256,699
南関東887,708
甲信越203,507
北陸79,931
東海323,750
関西531,947
中国76,856
四国8,256
北九州187,044
南九州35,443
沖縄20,884
合計2,987,031
都道府県別
都道府県名 合計
北海道49,936
青森県79,440
岩手県45,886
宮城県56,054
秋田県18,142
山形県71,324
福島県62,952
茨城県94,777
栃木県82,020
群馬県79,902
埼玉県228,598
千葉県105,067
東京都303,774
神奈川県250,269
新潟県115,353
富山県31,281
石川県30,931
福井県17,719
山梨県20,228
長野県67,926
岐阜県36,304
静岡県112,570
愛知県111,000
三重県63,876
滋賀県82,058
京都府81,738
大阪府146,212
兵庫県124,863
奈良県88,084
和歌山県8,992
鳥取県11,444
島根県15,746
岡山県13,218
広島県20,116
山口県16,332
徳島県0
香川県0
愛媛県6,643
高知県1,613
福岡県115,498
佐賀県6,049
長崎県9,012
熊本県41,287
大分県15,198
宮崎県20,364
鹿児島県15,079
沖縄県10,442
合計2,987,031
更新予告まとめ