薬剤詳細データ

一般名

【般】イルベサルタン錠100mg

製品名

イルベサルタン錠100mg「オーハラ」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

イルベサルタン錠100mg「オーハラ」

yj-code

2149046F2070

添付文書No

2149046F1074_1_04

改定年月

2023-09

第1版

一般名

イルベサルタン錠

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤を投与中の患者に本剤を投与する場合は、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、ALP、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 4,717,584 0 0 13,338 53,570 335,390 854,796 1,141,182 1,461,577 752,402 105,329 0
女性 3,501,939 0 0 2,999 17,361 127,494 387,363 645,348 1,099,826 937,594 278,874 5,080
合計 8,221,384 0 0 16,337 70,931 462,884 1,242,159 1,786,530 2,561,403 1,689,996 384,203 5,080
男性 4,717,584 0 0 13,338 53,570 335,390 854,796 1,141,182 1,461,577 752,402 105,329 0
女性 3,501,939 0 0 2,999 17,361 127,494 387,363 645,348 1,099,826 937,594 278,874 5,080
合計 8,221,384 0 0 16,337 70,931 462,884 1,242,159 1,786,530 2,561,403 1,689,996 384,203 5,080
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道580,622
東北585,056
関東3,982,715
中部1,057,456
近畿986,840
中国・四国532,694
九州496,002
合計8,221,384
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道580,622
北東北71,006
南東北436,857
北関東794,500
南関東3,188,215
甲信越235,342
北陸140,564
東海770,648
関西897,742
中国348,258
四国184,436
北九州387,114
南九州51,462
沖縄114,852
合計8,221,384
都道府県別
都道府県名 合計
北海道580,622
青森県24,956
岩手県77,193
宮城県222,485
秋田県46,050
山形県112,422
福島県101,950
茨城県330,039
栃木県293,051
群馬県171,410
埼玉県1,065,236
千葉県529,702
東京都862,900
神奈川県730,377
新潟県45,854
富山県61,056
石川県30,844
福井県48,664
山梨県4,296
長野県185,192
岐阜県153,337
静岡県164,598
愛知県363,615
三重県89,098
滋賀県80,444
京都府152,540
大阪府410,476
兵庫県181,426
奈良県63,508
和歌山県9,348
鳥取県29,796
島根県22,510
岡山県143,921
広島県142,003
山口県10,028
徳島県12,512
香川県100,972
愛媛県52,908
高知県18,044
福岡県226,730
佐賀県14,774
長崎県17,402
熊本県34,136
大分県94,072
宮崎県25,732
鹿児島県25,730
沖縄県57,426
合計8,221,384
更新予告まとめ