薬剤詳細データ

一般名

【般】イルベサルタン錠100mg

製品名

イルベサルタン錠100mg「ケミファ」

薬効名

血圧降下剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

イルベサルタン錠100mg「ケミファ」

yj-code

2149046F2097

添付文書No

2149046F1090_1_04

改定年月

2020-09

第1版

一般名

イルベサルタン

薬効分類名

長時間作用型ARB


用法・用量

通常、成人にはイルベサルタンとして50~100mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最大投与量は200mgまでとする。

効能・効果

高血圧症

相互作用:併用禁忌

アリスキレンフマル酸塩


ラジレス


(糖尿病患者に使用する場合。ただし、他の降圧治療を行ってもなお血圧のコントロールが著しく不良の患者を除く)


非致死性脳卒中、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のリスク増加が報告されている。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


相互作用:併用注意

カリウム保持性利尿剤


スピロノラクトン、トリアムテレン等


カリウム補給剤


塩化カリウム


血清カリウム値が上昇することがある。


機序:本剤のアルドステロン分泌抑制によりカリウム貯留作用が増強する可能性がある。危険因子:腎機能障害のある患者


利尿降圧剤


フロセミド、トリクロルメチアジド等


一過性の急激な血圧低下を起こすおそれがあるので、利尿降圧剤を投与中の患者に本剤を投与する場合は、低用量から投与を開始し、増量する場合は徐々に行うこと。


利尿降圧剤で治療を受けている患者では、体液量の減少によりレニン活性が亢進しており、降圧作用が増強するおそれがある。


アリスキレンフマル酸塩


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。なお、eGFRが60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害のある患者へのアリスキレンフマル酸塩との併用については、治療上やむを得ないと判断される場合を除き避けること。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


アンジオテンシン変換酵素阻害剤


エナラプリル、イミダプリル等


腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧を起こすおそれがある。


レニン-アンジオテンシン系阻害作用が増強される可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


本剤の降圧作用が減弱するおそれがある。


血管拡張作用を有するプロスタグランジンの合成阻害により、本剤の降圧作用を減弱させる可能性がある。


非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)


ロキソプロフェン、インドメタシン等


腎機能が低下している患者では、更に腎機能が悪化するおそれがある。


プロスタグランジンの合成阻害により、腎血流量が低下するためと考えられる。


リチウム


炭酸リチウム


リチウム中毒が報告されている。


リチウムの再吸収はナトリウムと競合するため、本剤のナトリウム排泄作用により、リチウムの再吸収が促進されると考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 血管浮腫(頻度不明)

-顔面、口唇、咽頭、舌等の腫脹を症状とする血管浮腫があらわれることがある。2: 高カリウム血症(頻度不明)

3: ショック、失神、意識消失(頻度不明)

-冷感、嘔吐、意識消失等があらわれた場合には、直ちに適切な処置を行うこと。,,4: 腎不全(頻度不明)

5: 肝機能障害、黄疸(0.1~1%未満)

-AST、ALT、ALP、γ-GTPの上昇等の肝機能障害があらわれることがある。6: 低血糖(頻度不明)

-脱力感、空腹感、冷汗、手の震え、集中力低下、痙攣、意識障害等があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。糖尿病治療中の患者であらわれやすい。7: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止し、適切な処置を行うこと。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、じん麻疹、そう痒
循環器 -動悸、血圧低下、起立性低血圧、徐脈、心室性期外収縮、心房細動-頻脈
精神神経系 -めまい、頭痛、もうろう感、眠気、不眠、しびれ感
消化器 -悪心、嘔吐、便秘、下痢、胸やけ、胃不快感、腹痛
肝臓 -ALT上昇、AST上昇、LDH上昇、ビリルビン上昇、ALP上昇、γ-GTP上昇
腎臓 -BUN上昇、クレアチニン上昇、尿中蛋白陽性、尿沈渣異常
血液 -赤血球減少、ヘマトクリット減少、ヘモグロビン減少、白血球減少、好酸球増加、白血球増加
その他 -咳嗽、胸痛、倦怠感、ほてり、浮腫、霧視、頻尿、味覚異常、発熱、関節痛、筋痛、背部痛、筋力低下、CK上昇、血清カリウム上昇、尿酸上昇、コレステロール上昇、総蛋白減少、CRP上昇-性機能異常、耳鳴

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 2,340,721 0 0 3,268 24,531 171,308 427,913 566,542 709,544 388,488 49,127 0
女性 1,843,810 0 0 0 7,316 68,568 197,723 354,660 596,725 482,617 131,657 4,544
合計 4,186,068 0 0 3,268 31,847 239,876 625,636 921,202 1,306,269 871,105 180,784 4,544
男性 2,340,721 0 0 3,268 24,531 171,308 427,913 566,542 709,544 388,488 49,127 0
女性 1,843,810 0 0 0 7,316 68,568 197,723 354,660 596,725 482,617 131,657 4,544
合計 4,186,068 0 0 3,268 31,847 239,876 625,636 921,202 1,306,269 871,105 180,784 4,544
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道275,418
東北613,923
関東1,239,221
中部925,254
近畿486,920
中国・四国217,019
九州428,312
合計4,186,068
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道275,418
北東北231,355
南東北281,895
北関東291,376
南関東947,845
甲信越228,811
北陸192,758
東海574,445
関西416,160
中国132,986
四国84,033
北九州261,506
南九州164,824
沖縄3,964
合計4,186,068
都道府県別
都道府県名 合計
北海道275,418
青森県26,337
岩手県100,673
宮城県139,137
秋田県205,018
山形県52,864
福島県89,894
茨城県131,250
栃木県115,085
群馬県45,041
埼玉県207,416
千葉県102,110
東京都271,954
神奈川県366,365
新潟県155,958
富山県59,854
石川県99,572
福井県33,332
山梨県5,912
長野県66,941
岐阜県131,718
静岡県156,489
愛知県215,478
三重県70,760
滋賀県46,266
京都府64,569
大阪府145,560
兵庫県139,271
奈良県10,434
和歌山県10,060
鳥取県1,313
島根県20,666
岡山県24,887
広島県57,190
山口県28,930
徳島県1,440
香川県31,401
愛媛県45,562
高知県5,630
福岡県89,533
佐賀県16,310
長崎県60,023
熊本県66,182
大分県29,458
宮崎県122,028
鹿児島県42,796
沖縄県1,982
合計4,186,068
更新予告まとめ