薬剤詳細データ

一般名

【般】ピタバスタチンCa口腔内崩壊錠1mg

製品名

ピタバスタチンCa・OD錠1mg「JG」

薬効名

高脂血症用剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

ピタバスタチンCa・OD錠1mg「JG」

yj-code

2189016F4078

添付文書No

2189016F4078_1_13

改定年月

2024-09

第2版

一般名

ピタバスタチンカルシウム水和物

薬効分類名

HMG-CoA還元酵素阻害剤


用法・用量

〈高コレステロール血症〉 通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。 〈家族性高コレステロール血症〉 成人:通常、成人にはピタバスタチンカルシウムとして1~2mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日4mgまでとする。小児:通常、10歳以上の小児にはピタバスタチンカルシウムとして1mgを1日1回経口投与する。なお、症状により適宜増減し、LDL-コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが、最大投与量は1日2mgまでとする。(参考) 成人 OD錠1mg OD錠2mg OD錠4mg 高コレステロール血症 ○ ○ ○ 家族性高コレステロール血症 ○ ○ ○ 小児 OD錠1mg OD錠2mg OD錠4mg 高コレステロール血症 - - - 家族性高コレステロール血症 ○ ○ - ○:承認用法・用量あり -:承認なし

効能・効果

高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症

相互作用:併用禁忌

シクロスポリン(サンディミュン)(ネオーラル),,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症等の重篤な有害事象が発現しやすい。また、副作用の発現頻度が増加するおそれがある。


シクロスポリンにより本剤の血漿中濃度が上昇(Cmax6.6倍、AUC4.6倍)する。


相互作用:併用注意

フィブラート系薬剤


ベザフィブラート等


,,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


両剤とも横紋筋融解症が報告されている。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者


ニコチン酸,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすい。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


危険因子:腎障害がある場合


コレスチラミン


本剤の血中濃度が低下する可能性があるので、コレスチラミンの投与後十分な間隔をあけて本剤を投与することが望ましい。


同時投与により本剤の吸収が低下する可能性がある。


エリスロマイシン,


急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれるおそれがある。自覚症状(筋肉痛、脱力感)の発現、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇並びに血清クレアチニン上昇等の腎機能の悪化を認めた場合は直ちに投与を中止すること。


左記薬剤により本剤の肝臓への取り込みが阻害されるためと考えられる。


リファンピシン


併用により本剤のCmaxが2.0倍、AUCが1.3倍に上昇したとの報告がある。


左記薬剤により本剤の肝臓への取り込みが阻害されるためと考えられる。


副作用:重大な副作用

1: 横紋筋融解症(頻度不明)

-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、これに伴って急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。,,,,,,2: ミオパチー(頻度不明)

-広範な筋肉痛、筋肉圧痛や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。3: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)

-近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれることがある。また、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。4: 肝機能障害、黄疸(いずれも0.1%未満)

-AST、ALTの著しい上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがあるので、定期的に肝機能検査等の観察を十分に行うこと。,5: 血小板減少(頻度不明)

-血液検査等の観察を十分に行うこと。6: 間質性肺炎(頻度不明)

-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 重症筋無力症(頻度不明)

-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。

副作用:その他副作用


過敏症 -発疹、そう痒-じん麻疹-紅斑、血管性浮腫
消化器 -嘔気・悪心、胃不快感-口渇、消化不良、腹痛、腹部膨満感、便秘、口内炎、嘔吐、食欲不振、舌炎、下痢
肝臓 -AST上昇、ALT上昇、γ-GTP上昇、LDH上昇-ビリルビン上昇、コリンエステラーゼ上昇、AL-P上昇
腎臓 -頻尿、BUN上昇、血清クレアチニン上昇
筋肉注2) -CK上昇、筋肉痛、脱力感-筋痙攣、ミオグロビン上昇
精神神経系 -頭痛・頭重感、しびれ、めまい-こわばり感、眠気、不眠
血液 -貧血-血小板減少、顆粒球減少、白血球減少、好酸球増多、白血球増多、グロブリン上昇、クームス試験の陽性化
内分泌 -テストステロン低下-アルドステロン低下、アルドステロン上昇、ACTH上昇、コルチゾール上昇
その他 -倦怠感、抗核抗体の陽性化-動悸、疲労感、皮膚疼痛、ほてり、関節痛、浮腫、霧視、眼のちらつき、耳閉感、尿潜血、尿酸値上昇、血清K上昇、血清P上昇、味覚異常、着色尿-脱毛

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 1,630,888 0 4,297 6,006 32,311 129,774 266,784 361,382 528,662 273,582 28,090 0
女性 1,780,654 0 4,072 8,162 18,389 65,131 243,251 398,400 599,310 361,246 81,339 1,354
合計 3,412,862 0 8,369 14,168 50,700 194,905 510,035 759,782 1,127,972 634,828 109,429 1,354
男性 1,630,888 0 4,297 6,006 32,311 129,774 266,784 361,382 528,662 273,582 28,090 0
女性 1,780,654 0 4,072 8,162 18,389 65,131 243,251 398,400 599,310 361,246 81,339 1,354
合計 3,412,862 0 8,369 14,168 50,700 194,905 510,035 759,782 1,127,972 634,828 109,429 1,354
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道193,200
東北357,603
関東1,896,549
中部365,327
近畿260,968
中国・四国101,621
九州236,758
合計3,412,862
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道193,200
北東北108,356
南東北188,808
北関東345,005
南関東1,551,544
甲信越80,377
北陸35,885
東海269,945
関西240,088
中国61,024
四国40,597
北九州213,782
南九州22,976
沖縄0
合計3,412,862
都道府県別
都道府県名 合計
北海道193,200
青森県38,982
岩手県60,439
宮城県72,586
秋田県69,374
山形県58,945
福島県57,277
茨城県124,859
栃木県178,198
群馬県41,948
埼玉県222,566
千葉県133,152
東京都764,018
神奈川県431,808
新潟県4,774
富山県14,660
石川県16,320
福井県4,905
山梨県20,070
長野県55,533
岐阜県38,360
静岡県124,441
愛知県86,264
三重県20,880
滋賀県14,472
京都府58,504
大阪府88,600
兵庫県63,049
奈良県4,050
和歌山県11,413
鳥取県8,319
島根県15,234
岡山県14,346
広島県13,619
山口県9,506
徳島県0
香川県28,672
愛媛県11,925
高知県0
福岡県102,460
佐賀県1,886
長崎県59,190
熊本県22,521
大分県27,725
宮崎県5,722
鹿児島県17,254
沖縄県0
合計3,412,862
更新予告まとめ