薬剤詳細データ 一般名 エゼチミブ/ロスバスタチンカルシウム 製品名 ロスーゼット配合錠LD 薬効名 高脂血症用剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 ロスーゼット配合錠LD yj-code 2189102F1024 添付文書No 2189102F1024_4_05 改定年月 2023-07 版 第6版 一般名 エゼチミブ/ロスバスタチンカルシウム 薬効分類名 小腸コレステロールトランスポーター阻害剤/HMG-CoA還元酵素阻害剤配合剤 用法・用量 通常、成人には1日1回1錠(エゼチミブ/ロスバスタチンとして10mg/2.5mg又は10mg/5mg)を食後に経口投与する。 効能・効果 高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症 相互作用:併用禁忌 シクロスポリン:(サンディミュン、ネオーラル),シクロスポリンを投与されている心臓移植患者にロスバスタチンを併用したとき、シクロスポリンの血中濃度に影響はなかったが、ロスバスタチンのAUC0-24hrが健康成人に単独で反復投与したときに比べて約7倍上昇したとの報告がある。シクロスポリンがOATP1B1及びBCRP等の機能を阻害する可能性がある。 相互作用:併用注意 フィブラート系薬剤:ベザフィブラート等フェノフィブラートとロスバスタチンの併用においては、いずれの薬剤の血中濃度にも影響はみられていない。しかし一般に、HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用で、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。フィブラート系薬剤、ロスバスタチン共に横紋筋融解症の報告がある。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者ニコチン酸一般に、HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用で、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。危険因子:腎機能障害のある患者アゾール系抗真菌薬:イトラコナゾール等一般に、HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用で、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。危険因子:腎機能障害のある患者マクロライド系抗生物質:エリスロマイシン等一般に、HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用で、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。危険因子:腎機能障害のある患者クマリン系抗凝固剤:ワルファリン等エゼチミブとの併用によりプロトロンビン時間国際標準比(INR)の上昇がみられた。また、ロスバスタチンとの併用により抗凝血作用が増強することがあるとの報告がある。本剤を併用する場合は、本剤の投与開始時及び用量変更時にも頻回にINR値等を確認し、必要に応じてワルファリンの用量を調節する等、注意深く投与すること。機序:不明制酸剤:水酸化マグネシウム・水酸化アルミニウムロスバスタチンとの併用によりロスバスタチンの血中濃度が約50%に低下することが報告されている。ロスバスタチン投与後2時間経過後に制酸剤を投与した場合には、ロスバスタチンの血中濃度は非併用時の約80%であったとの報告がある。機序:不明ロピナビル・リトナビルアタザナビル/リトナビルダルナビル/リトナビルグレカプレビル・ピブレンタスビルロスバスタチンとロピナビル・リトナビルを併用したときロスバスタチンのAUCが約2倍、Cmaxが約5倍、アタザナビル及びリトナビル両剤とロスバスタチンを併用したときロスバスタチンのAUCが約3倍、Cmaxが7倍、ダルナビル及びリトナビル両剤とロスバスタチンを併用したときロスバスタチンのAUCが約1.5倍、Cmaxが約2.4倍上昇したとの報告がある。またロスバスタチンとグレカプレビル・ピブレンタスビルを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.2倍、Cmaxが約5.6倍上昇したとの報告がある。左記薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。ダクラタスビルアスナプレビルダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビルロスバスタチンとダクラタスビル、アスナプレビル、又はダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビルを併用したとき、ロスバスタチンの血中濃度が上昇したとの報告がある。ダクラタスビル、ベクラブビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。また、アスナプレビルがOATP1B1、1B3の機能を阻害する可能性がある。グラゾプレビル/エルバスビルロスバスタチンとグラゾプレビル及びエルバスビルを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.3倍、Cmaxが約5.5倍上昇した。左記薬剤がBCRPの機能を阻害する可能性がある。ソホスブビル・ベルパタスビルロスバスタチンとベルパタスビルを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.7倍、Cmaxが約2.6倍上昇したとの報告がある。ベルパタスビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。ダロルタミドロスバスタチンとダロルタミドを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが5.2倍、Cmaxが5.0倍上昇したとの報告がある。ダロルタミドがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。レゴラフェニブロスバスタチンとレゴラフェニブを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが3.8倍、Cmaxが4.6倍上昇したとの報告がある。レゴラフェニブがBCRPの機能を阻害する可能性がある。カプマチニブ塩酸塩水和物ロスバスタチンとカプマチニブ塩酸塩水和物を併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.1倍、Cmaxが約3.0倍上昇したとの報告がある。カプマチニブ塩酸塩がBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加する可能性がある。バダデュスタットロスバスタチンとバダデュスタットを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.5倍、Cmaxが約2.7倍上昇したとの報告がある。バダデュスタットがBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加する可能性がある。フェブキソスタットロスバスタチンとフェブキソスタットを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約1.9倍、Cmaxが約2.1倍上昇したとの報告がある。フェブキソスタットがBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加する可能性がある。エルトロンボパグロスバスタチンとエルトロンボパグを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約1.6倍上昇したとの報告がある。エルトロンボパグがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。ホスタマチニブナトリウム水和物ロスバスタチンとホスタマチニブナトリウム水和物を併用したとき、ロスバスタチンのAUCが1.96倍、Cmaxが1.88倍上昇したとの報告がある。ホスタマチニブナトリウム水和物がBCRPの機能を阻害する可能性がある。ロキサデュスタットロスバスタチンとロキサデュスタットを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが2.93倍、Cmaxが4.47倍上昇したとの報告がある。ロキサデュスタットがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。タファミジスロスバスタチンとタファミジスを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが1.97倍、Cmaxが1.86倍上昇したとの報告がある。タファミジスがBCRPの機能を阻害する可能性がある。陰イオン交換樹脂:コレスチミドコレスチラミン等エゼチミブとの併用によりエゼチミブの血中濃度の低下がみられた。本剤は陰イオン交換樹脂の投与前2時間あるいは投与後4時間以上の間隔をあけて投与すること。機序:エゼチミブが陰イオン交換樹脂と結合し、吸収が遅延あるいは減少する可能性がある。承認用量外の用量における試験結果に基づく。承認用量外の用量における試験結果に基づく。 副作用:重大な副作用 1: 過敏症(頻度不明)-アナフィラキシー、血管浮腫、発疹を含む過敏症状があらわれたとの報告がある。2: 多形紅斑(頻度不明)3: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止すること。4: ミオパチー(頻度不明)-広範な筋肉痛、高度な脱力感や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。5: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)-ロスバスタチン投与中に近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。6: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)-肝炎、AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。7: 血小板減少(頻度不明)8: 間質性肺炎(頻度不明)-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 末梢神経障害(頻度不明)-四肢の感覚鈍麻、しびれ感等の感覚障害、疼痛、あるいは筋力低下等の末梢神経障害があらわれることがある。10: 重症筋無力症(頻度不明)-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。 副作用:その他副作用 感染症及び寄生虫症 -結膜炎、口腔ヘルペス、帯状疱疹精神障害 -悪夢、睡眠障害、不眠症、抑うつ神経系障害 -感覚鈍麻-しびれ、健忘、坐骨神経痛、錯感覚、頭痛、浮動性めまい心臓障害 -期外収縮、動悸胃腸障害 -便秘-悪心、腹痛、口内炎、口内乾燥、嘔吐、胃炎、胃食道逆流性疾患、膵炎、下痢、鼓腸放屁、消化不良、腹部膨満肝胆道系障害 -胆石症、胆嚢炎皮膚及び皮下組織障害 -発疹、紅斑-アレルギー性皮膚炎、そう痒症、湿疹、蕁麻疹、苔癬様皮疹筋骨格系及び結合組織障害 -背部痛、四肢不快感-関節痛、筋肉痛、筋力低下、筋痙縮、四肢痛腎及び尿路障害 -腎機能障害、蛋白尿一般・全身障害及び投与部位の状態 -胸痛、疼痛、疲労、浮腫(顔面・四肢)、無力症臨床検査 -ALT増加、肝機能検査異常-γ-GTP増加、HbA1c増加、血中CK増加、血中尿酸増加-AST増加、BUN増加、アミラーゼ増加、血圧上昇、血小板数減少、血中TSH増加、血中クレアチニン増加、血中コルチゾール増加、血中テストステロン減少、血中ビリルビン増加、血中ブドウ糖増加、血中リン増加、白血球数減少その他 -食欲減退、咳嗽、ほてり、女性化乳房 薬剤名 ロスーゼット配合錠LD yj-code 2189102F1024 添付文書No 2189102F1024_4_05 改定年月 2023-07 版 第6版 一般名 エゼチミブ/ロスバスタチンカルシウム 薬効分類名 小腸コレステロールトランスポーター阻害剤/HMG-CoA還元酵素阻害剤配合剤 用法・用量 通常、成人には1日1回1錠(エゼチミブ/ロスバスタチンとして10mg/2.5mg又は10mg/5mg)を食後に経口投与する。 効能・効果 高コレステロール血症、家族性高コレステロール血症 相互作用:併用禁忌 シクロスポリン:(サンディミュン、ネオーラル),シクロスポリンを投与されている心臓移植患者にロスバスタチンを併用したとき、シクロスポリンの血中濃度に影響はなかったが、ロスバスタチンのAUC0-24hrが健康成人に単独で反復投与したときに比べて約7倍上昇したとの報告がある。シクロスポリンがOATP1B1及びBCRP等の機能を阻害する可能性がある。 相互作用:併用注意 フィブラート系薬剤:ベザフィブラート等フェノフィブラートとロスバスタチンの併用においては、いずれの薬剤の血中濃度にも影響はみられていない。しかし一般に、HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用で、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。フィブラート系薬剤、ロスバスタチン共に横紋筋融解症の報告がある。危険因子:腎機能に関する臨床検査値に異常が認められる患者ニコチン酸一般に、HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用で、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。危険因子:腎機能障害のある患者アゾール系抗真菌薬:イトラコナゾール等一般に、HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用で、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。危険因子:腎機能障害のある患者マクロライド系抗生物質:エリスロマイシン等一般に、HMG-CoA還元酵素阻害剤との併用で、筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とし、急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症があらわれやすいとの報告がある。危険因子:腎機能障害のある患者クマリン系抗凝固剤:ワルファリン等エゼチミブとの併用によりプロトロンビン時間国際標準比(INR)の上昇がみられた。また、ロスバスタチンとの併用により抗凝血作用が増強することがあるとの報告がある。本剤を併用する場合は、本剤の投与開始時及び用量変更時にも頻回にINR値等を確認し、必要に応じてワルファリンの用量を調節する等、注意深く投与すること。機序:不明制酸剤:水酸化マグネシウム・水酸化アルミニウムロスバスタチンとの併用によりロスバスタチンの血中濃度が約50%に低下することが報告されている。ロスバスタチン投与後2時間経過後に制酸剤を投与した場合には、ロスバスタチンの血中濃度は非併用時の約80%であったとの報告がある。機序:不明ロピナビル・リトナビルアタザナビル/リトナビルダルナビル/リトナビルグレカプレビル・ピブレンタスビルロスバスタチンとロピナビル・リトナビルを併用したときロスバスタチンのAUCが約2倍、Cmaxが約5倍、アタザナビル及びリトナビル両剤とロスバスタチンを併用したときロスバスタチンのAUCが約3倍、Cmaxが7倍、ダルナビル及びリトナビル両剤とロスバスタチンを併用したときロスバスタチンのAUCが約1.5倍、Cmaxが約2.4倍上昇したとの報告がある。またロスバスタチンとグレカプレビル・ピブレンタスビルを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.2倍、Cmaxが約5.6倍上昇したとの報告がある。左記薬剤がOATP1B1及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。ダクラタスビルアスナプレビルダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビルロスバスタチンとダクラタスビル、アスナプレビル、又はダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビルを併用したとき、ロスバスタチンの血中濃度が上昇したとの報告がある。ダクラタスビル、ベクラブビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。また、アスナプレビルがOATP1B1、1B3の機能を阻害する可能性がある。グラゾプレビル/エルバスビルロスバスタチンとグラゾプレビル及びエルバスビルを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.3倍、Cmaxが約5.5倍上昇した。左記薬剤がBCRPの機能を阻害する可能性がある。ソホスブビル・ベルパタスビルロスバスタチンとベルパタスビルを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.7倍、Cmaxが約2.6倍上昇したとの報告がある。ベルパタスビルがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。ダロルタミドロスバスタチンとダロルタミドを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが5.2倍、Cmaxが5.0倍上昇したとの報告がある。ダロルタミドがOATP1B1、1B3及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。レゴラフェニブロスバスタチンとレゴラフェニブを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが3.8倍、Cmaxが4.6倍上昇したとの報告がある。レゴラフェニブがBCRPの機能を阻害する可能性がある。カプマチニブ塩酸塩水和物ロスバスタチンとカプマチニブ塩酸塩水和物を併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.1倍、Cmaxが約3.0倍上昇したとの報告がある。カプマチニブ塩酸塩がBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加する可能性がある。バダデュスタットロスバスタチンとバダデュスタットを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約2.5倍、Cmaxが約2.7倍上昇したとの報告がある。バダデュスタットがBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加する可能性がある。フェブキソスタットロスバスタチンとフェブキソスタットを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約1.9倍、Cmaxが約2.1倍上昇したとの報告がある。フェブキソスタットがBCRPの機能を阻害することにより、ロスバスタチンの血中濃度が増加する可能性がある。エルトロンボパグロスバスタチンとエルトロンボパグを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが約1.6倍上昇したとの報告がある。エルトロンボパグがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。ホスタマチニブナトリウム水和物ロスバスタチンとホスタマチニブナトリウム水和物を併用したとき、ロスバスタチンのAUCが1.96倍、Cmaxが1.88倍上昇したとの報告がある。ホスタマチニブナトリウム水和物がBCRPの機能を阻害する可能性がある。ロキサデュスタットロスバスタチンとロキサデュスタットを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが2.93倍、Cmaxが4.47倍上昇したとの報告がある。ロキサデュスタットがOATP1B1及びBCRPの機能を阻害する可能性がある。タファミジスロスバスタチンとタファミジスを併用したとき、ロスバスタチンのAUCが1.97倍、Cmaxが1.86倍上昇したとの報告がある。タファミジスがBCRPの機能を阻害する可能性がある。陰イオン交換樹脂:コレスチミドコレスチラミン等エゼチミブとの併用によりエゼチミブの血中濃度の低下がみられた。本剤は陰イオン交換樹脂の投与前2時間あるいは投与後4時間以上の間隔をあけて投与すること。機序:エゼチミブが陰イオン交換樹脂と結合し、吸収が遅延あるいは減少する可能性がある。承認用量外の用量における試験結果に基づく。承認用量外の用量における試験結果に基づく。 副作用:重大な副作用 1: 過敏症(頻度不明)-アナフィラキシー、血管浮腫、発疹を含む過敏症状があらわれたとの報告がある。2: 多形紅斑(頻度不明)3: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビン上昇を特徴とする横紋筋融解症があらわれ、急性腎障害等の重篤な腎障害があらわれることがあるので、このような場合には直ちに投与を中止すること。4: ミオパチー(頻度不明)-広範な筋肉痛、高度な脱力感や著明なCKの上昇があらわれた場合には投与を中止すること。5: 免疫介在性壊死性ミオパチー(頻度不明)-ロスバスタチン投与中に近位筋脱力、CK高値、炎症を伴わない筋線維の壊死、抗HMG-CoA還元酵素(HMGCR)抗体陽性等を特徴とする免疫介在性壊死性ミオパチーがあらわれ、投与中止後も持続する例が報告されているので、患者の状態を十分に観察すること。なお、免疫抑制剤投与により改善がみられたとの報告例がある。6: 肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)-肝炎、AST、ALTの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。7: 血小板減少(頻度不明)8: 間質性肺炎(頻度不明)-長期投与であっても、発熱、咳嗽、呼吸困難、胸部X線異常等が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。9: 末梢神経障害(頻度不明)-四肢の感覚鈍麻、しびれ感等の感覚障害、疼痛、あるいは筋力低下等の末梢神経障害があらわれることがある。10: 重症筋無力症(頻度不明)-重症筋無力症(眼筋型、全身型)が発症又は悪化することがある。 副作用:その他副作用 感染症及び寄生虫症 -結膜炎、口腔ヘルペス、帯状疱疹精神障害 -悪夢、睡眠障害、不眠症、抑うつ神経系障害 -感覚鈍麻-しびれ、健忘、坐骨神経痛、錯感覚、頭痛、浮動性めまい心臓障害 -期外収縮、動悸胃腸障害 -便秘-悪心、腹痛、口内炎、口内乾燥、嘔吐、胃炎、胃食道逆流性疾患、膵炎、下痢、鼓腸放屁、消化不良、腹部膨満肝胆道系障害 -胆石症、胆嚢炎皮膚及び皮下組織障害 -発疹、紅斑-アレルギー性皮膚炎、そう痒症、湿疹、蕁麻疹、苔癬様皮疹筋骨格系及び結合組織障害 -背部痛、四肢不快感-関節痛、筋肉痛、筋力低下、筋痙縮、四肢痛腎及び尿路障害 -腎機能障害、蛋白尿一般・全身障害及び投与部位の状態 -胸痛、疼痛、疲労、浮腫(顔面・四肢)、無力症臨床検査 -ALT増加、肝機能検査異常-γ-GTP増加、HbA1c増加、血中CK増加、血中尿酸増加-AST増加、BUN増加、アミラーゼ増加、血圧上昇、血小板数減少、血中TSH増加、血中クレアチニン増加、血中コルチゾール増加、血中テストステロン減少、血中ビリルビン増加、血中ブドウ糖増加、血中リン増加、白血球数減少その他 -食欲減退、咳嗽、ほてり、女性化乳房 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 13,189,834 0 2,520 41,489 298,887 1,326,652 2,750,625 3,252,036 3,786,727 1,605,259 125,639 0 女性 13,002,883 0 0 25,101 80,330 404,362 1,802,052 3,344,522 4,652,384 2,413,095 277,806 3,231 合計 26,194,457 0 2,520 66,590 379,217 1,731,014 4,552,677 6,596,558 8,439,111 4,018,354 403,445 3,231 男性 13,189,834 0 2,520 41,489 298,887 1,326,652 2,750,625 3,252,036 3,786,727 1,605,259 125,639 0 女性 13,002,883 0 0 25,101 80,330 404,362 1,802,052 3,344,522 4,652,384 2,413,095 277,806 3,231 合計 26,194,457 0 2,520 66,590 379,217 1,731,014 4,552,677 6,596,558 8,439,111 4,018,354 403,445 3,231 男性 13,189,834 0 2,520 41,489 298,887 1,326,652 2,750,625 3,252,036 3,786,727 1,605,259 125,639 0 女性 13,002,883 0 0 25,101 80,330 404,362 1,802,052 3,344,522 4,652,384 2,413,095 277,806 3,231 合計 26,194,457 0 2,520 66,590 379,217 1,731,014 4,552,677 6,596,558 8,439,111 4,018,354 403,445 3,231 男性 13,189,834 0 2,520 41,489 298,887 1,326,652 2,750,625 3,252,036 3,786,727 1,605,259 125,639 0 女性 13,002,883 0 0 25,101 80,330 404,362 1,802,052 3,344,522 4,652,384 2,413,095 277,806 3,231 合計 26,194,457 0 2,520 66,590 379,217 1,731,014 4,552,677 6,596,558 8,439,111 4,018,354 403,445 3,231 男性 13,189,834 0 2,520 41,489 298,887 1,326,652 2,750,625 3,252,036 3,786,727 1,605,259 125,639 0 女性 13,002,883 0 0 25,101 80,330 404,362 1,802,052 3,344,522 4,652,384 2,413,095 277,806 3,231 合計 26,194,457 0 2,520 66,590 379,217 1,731,014 4,552,677 6,596,558 8,439,111 4,018,354 403,445 3,231 男性 13,189,834 0 2,520 41,489 298,887 1,326,652 2,750,625 3,252,036 3,786,727 1,605,259 125,639 0 女性 13,002,883 0 0 25,101 80,330 404,362 1,802,052 3,344,522 4,652,384 2,413,095 277,806 3,231 合計 26,194,457 0 2,520 66,590 379,217 1,731,014 4,552,677 6,596,558 8,439,111 4,018,354 403,445 3,231 単位:錠 性別・年代別グラフ 単位:錠 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道1,228,096東北2,087,893関東8,405,525中部4,005,218近畿4,428,165中国・四国2,600,919九州3,438,641合計26,194,457 単位:錠 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道1,228,096北東北704,199南東北1,165,673北関東1,364,246南関東7,041,279甲信越891,066北陸457,701東海3,154,865関西3,929,751中国1,429,055四国1,171,864北九州2,412,363南九州772,508沖縄507,540合計26,194,457 単位:錠 都道府県別 都道府県名 合計 北海道1,228,096青森県423,062岩手県218,021宮城県517,886秋田県281,137山形県208,433福島県439,354茨城県587,559栃木県485,287群馬県291,400埼玉県1,070,821千葉県1,089,726東京都2,990,478神奈川県1,890,254新潟県458,888富山県152,915石川県230,785福井県74,001山梨県99,158長野県333,020岐阜県444,918静岡県851,673愛知県1,359,860三重県498,414滋賀県275,329京都府445,854大阪府1,413,220兵庫県1,304,690奈良県341,664和歌山県148,994鳥取県104,397島根県112,490岡山県347,812広島県581,646山口県282,710徳島県159,307香川県348,617愛媛県454,063高知県209,877福岡県1,030,397佐賀県153,722長崎県280,103熊本県556,312大分県391,829宮崎県267,621鹿児島県504,887沖縄県253,770合計26,194,457 単位:錠