薬剤詳細データ

一般名

沈降炭酸カルシウム

製品名

カルタン錠250

薬効名

高リン血症治療剤

添付文書(抜粋)

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薬剤名

カルタン錠250

yj-code

2190024F2020

添付文書No

2190024F1023_3_02

改定年月

2024-07

第4版

一般名

沈降炭酸カルシウム

薬効分類名

高リン血症治療剤


用法・用量

通常、成人には、沈降炭酸カルシウムとして1日3.0gを3回に分割して、食直後、経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減する。

効能・効果

下記患者における高リン血症の改善 保存期及び透析中の慢性腎不全患者

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

テトラサイクリン系抗生物質


テトラサイクリン塩酸塩ミノサイクリン塩酸塩等


ニューキノロン系抗菌剤


ノルフロキサシンオフロキサシンレボフロキサシン等


本剤のキレート作用により、相互に吸収が低下し、効果が減弱することがある。併用する場合には本剤服用後2時間以上間隔をあけるなど注意すること。


これらの薬剤は、カルシウムと難溶性の塩を生成し、抗生物質の腸管吸収を妨げる。


ポリスチレンスルホン酸ナトリウムポリスチレンスルホン酸カルシウム


これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。


本剤は、無機質の微細な粉末を錠剤としたもので、種々の物質と結合する性質があり、また、二価の金属イオンとしてのキレート作用もある。同時に服用した他の併用薬剤の吸収を阻害することがある。さらに、本剤は、アルカリ性であるため、消化管内のpHを上昇させ、あるいは体内に吸収後に体液のpHを上昇させることが考えられる。


キニジン硫酸塩水和物


これらの薬剤の吸収・排泄に影響を与えることがあるので、慎重に投与すること。


本剤は、アルカリ性であるため、消化管内のpHを上昇させ、あるいは体内に吸収後に体液のpHを上昇させることが考えられる。


大量の牛乳


milk-alkali syndrome(高カルシウム血症、高窒素血症、アルカローシス等)があらわれることがある。観察を十分に行い、このような症状があらわれた場合には投与を中止すること。


機序は不明である。


活性型ビタミンD剤


アルファカルシドールカルシトリオール等


高カルシウム血症があらわれやすくなるので、異常が認められた場合には、これらの薬剤又は本剤を減量あるいは投与を中止すること。


活性型ビタミンD製剤はカルシウムの吸収を促進する。


ロキサデュスタット


ロキサデュスタットと併用した場合、ロキサデュスタットの作用が減弱するおそれがあるため、併用する場合は、前後1時間以上あけて本剤を服用すること。


ロキサデュスタットを酢酸カルシウムと同時投与したところ、ロキサデュスタットのAUCinfが低下した。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


代謝異常 -アルカローシス等の電解質失調、高カルシウム血症(血中カルシウム濃度として11mg/dL以上)注)
長期・大量投与 -腎結石、尿路結石
消化器 -便秘-下痢、悪心、胃酸の反動性分泌等
過敏症 -そう痒感
肝臓 -Al-P、γ-GTP、LDH、トリグリセライド、ASTの上昇

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
岩手県0
宮城県0
秋田県0
山形県0
福島県0
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栃木県0
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埼玉県0
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東京都0
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福井県0
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広島県0
山口県0
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香川県0
愛媛県0
高知県0
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佐賀県0
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宮崎県0
鹿児島県0
沖縄県0
合計0
更新予告まとめ