薬剤詳細データ

一般名

シルデナフィルクエン酸塩

製品名

レバチオ懸濁用ドライシロップ900mg

薬効名

ホスホジエステラーゼ5阻害薬

添付文書(抜粋)

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薬剤名

レバチオ懸濁用ドライシロップ900mg

yj-code

2190028R1028

添付文書No

2190028F1021_4_06

改定年月

2024-08

第7版

一般名

シルデナフィルクエン酸塩

薬効分類名

ホスホジエステラーゼ5阻害薬


用法・用量

〈レバチオ錠・レバチオODフィルム〉 成人通常、シルデナフィルとして1回20mgを1日3回経口投与する。1歳以上の小児体重20kg超の場合:通常、シルデナフィルとして1回20mgを1日3回経口投与する。 〈レバチオ懸濁用ドライシロップ〉 成人通常、シルデナフィルとして1回20mgを1日3回経口投与する。1歳以上の小児体重8kg以上20kg以下の場合:通常、シルデナフィルとして1回10mgを1日3回経口投与する。体重20kg超の場合:通常、シルデナフィルとして1回20mgを1日3回経口投与する。

効能・効果

肺動脈性肺高血圧症

相互作用:併用禁忌

硝酸薬及びNO供与薬


ニトログリセリン亜硝酸アミル硝酸イソソルビドニコランジル等


降圧作用を増強することがある,,,。


NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介する降圧作用が増強する。


リトナビル含有製剤


(ノービア、カレトラ、パキロビッド)


ダルナビル含有製剤


(プリジスタ、プレジコビックス)


イトラコナゾール


(イトリゾール)


コビシスタット含有製剤


(ゲンボイヤ、プレジコビックス、シムツーザ)


本剤の血漿中濃度が上昇する。リトナビルとの併用により、本剤の血漿中濃度が上昇し、最高血漿中濃度(Cmax)及び血漿中濃度-時間曲線下面積(AUC)がそれぞれ3.9倍及び10.5倍に増加した。


CYP3A4阻害薬は本剤の代謝を阻害するおそれがある。


sGC刺激剤


リオシグアト(アデムパス)


症候性低血圧を起こすことがある。


リオシグアト投与により細胞内cGMP濃度が増加し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの細胞内濃度が増大し、全身血圧に相加的な影響を及ぼすおそれがある。


相互作用:併用注意

CYP3A4阻害薬


(エリスロマイシン、シメチジン、アタザナビル、クラリスロマイシン、エンシトレルビル フマル酸等)


本剤の血漿中濃度が上昇する。エリスロマイシン及びシメチジンとの併用により、本剤の血漿中濃度が上昇し、Cmaxはそれぞれ2.6倍及び1.5倍に増加し、AUCはそれぞれ2.8倍及び1.6倍に増加した,。


CYP3A4阻害薬は本剤の代謝を阻害するおそれがある。


CYP3A4誘導薬


(デキサメタゾン、フェニトイン、リファンピシン、カルバマゼピン、フェノバルビタール等)


本剤の血漿中濃度が低下する。


これらの薬剤により誘導された代謝酵素により、本剤の代謝が促進されるおそれがある。


ボセンタン


(トラクリア)


⑴血圧低下作用が増強するおそれがある。⑵本剤の血漿中濃度が低下し、Cmax及びAUCがそれぞれ0.45倍及び0.37倍に減少した。


⑴両剤の薬理学的な相加作用等が考えられる。⑵ボセンタンにより誘導された代謝酵素により、本剤の代謝が促進されるおそれがある。


降圧薬


アムロジピン等の降圧剤との併用で降圧作用を増強したとの報告がある,。


本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用による降圧作用を増強することがある。


α遮断薬


ドキサゾシン等のα遮断剤との併用でめまい等の自覚症状を伴う血圧低下を来したとの報告がある。起立性低血圧が発現することを最小限に抑えるため、本剤を投与する前にα遮断薬療法中の患者の血行動態が安定していることを確認すること。


本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用による降圧作用を増強することがある。


カルペリチド


降圧作用が増強するおそれがある。


本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用による降圧作用を増強することがある。


ビタミンK拮抗薬


(ワルファリン)


出血(鼻出血等)の危険性が高まることがある。


本剤は微小血管が豊富な鼻甲介の血流量を増加させるため、併用により鼻出血の発現を増強するおそれがある。また、結合組織疾患に伴う血小板機能異常がみられる患者及び経鼻酸素療法(鼻粘膜を乾燥させる)や抗凝固療法を併用している患者では鼻出血などの出血が発現しやすい。


アミオダロン塩酸塩


アミオダロン塩酸塩によるQTc延長作用が増強するおそれがある。


機序不明。類薬とアミオダロン塩酸塩の併用により、QTc延長があらわれるおそれがあるとの報告がある。


副作用:重大な副作用

副作用:その他副作用


神経系障害 -頭痛(30.6%)、めまい-錯感覚-片頭痛、感覚鈍麻、失神
血管障害 -潮紅-低血圧、ほてり-血管障害
胃腸障害 -消化不良、腹痛、悪心、下痢-嘔吐、胃炎、胃食道逆流性疾患-腹部不快感、便秘
筋骨格系及び結合組織障害 -四肢痛、筋痛、背部痛、筋痙縮、関節痛、顎痛-頚部痛
呼吸器、胸郭及び縦隔障害 -鼻出血、咳嗽、鼻閉、呼吸困難-咽喉頭疼痛、鼻咽頭炎、鼻漏、気管支炎、上気道感染
眼障害 -色視症(青視症、黄視症など)、霧視、結膜充血、眼充血、視覚障害、白内障、羞明、網膜血管障害、光視症-結膜炎、眼部不快感、網膜出血、視覚の明るさ、眼痛、複視、屈折障害、光輪視、視野欠損、眼出血、色覚異常、流涙増加、眼圧迫感、眼刺激、眼部腫脹、眼変性障害、視力障害、視力低下
耳及び迷路障害 -耳鳴、難聴
皮膚及び皮下組織障害 -そう痒症、発疹、紅斑-多汗症
一般・全身障害及び投与部位の状態 -浮腫、胸痛、疲労、発熱-疼痛、無力症、倦怠感、胸部不快感、熱感
心臓障害 -動悸、頻脈、不整脈、チアノーゼ
精神障害 -不眠症
代謝及び栄養障害 -食欲不振
血液及びリンパ系障害 -貧血
生殖系及び乳房障害 -自発陰茎勃起、勃起増強、持続勃起症
臨床検査 -体重減少、ALT増加、AST増加、ヘモグロビン減少、リンパ球数減少

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
女性 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
合計 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道0
東北0
関東0
中部0
近畿0
中国・四国0
九州0
合計0
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道0
北東北0
南東北0
北関東0
南関東0
甲信越0
北陸0
東海0
関西0
中国0
四国0
北九州0
南九州0
沖縄0
合計0
都道府県別
都道府県名 合計
北海道0
青森県0
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宮城県0
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東京都0
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広島県0
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宮崎県0
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沖縄県0
合計0
更新予告まとめ